今日は結局どこにも行かず、家でぼんやりしちょりました。
読者さんから
「パチンコ始めたきっかけは?」
というご質問をいただいたので、今日はそのことを書きます。
私が初めてパチンコを打ったのは、育った長野県。
それは学生時代のこと。
バンド活動にハマっていた私は、バンドサークルに所属していたのです。
そのサークルの活動の一環に、なぜかパチンコがあったのさ。
悪……いや、良い先輩のご指導で、パチンコ店の前に集合することになったの。
そのとき私は何を考えたか母親の服で変装したのです!
知人や家族に、パチンコ店に入るところを見られたらイヤだし、何よりウチのおじいちゃんがパチンコを打つので、店内で見られたくなかったからね。
おばちゃんコントをするハリセンボン春菜ちゃんみたいな格好で、店内へ。
店内の各所ではサークル仲間たちが、隣のお客さんのサンドにお金入れちゃったり、不振な挙動で小走りしたりしている。
なるべく彼らと他人に見えるよう落ち着いて振る舞って、着席。
もうね、ドッキドキですよ。
一応、当たったら玉が出ることは知っていたんだけど、その玉をどうしたらいいのか分からないじゃない。
「ああ、当たっちゃったらどうしよう……当たるな、当たるな!」
と思って打っていたワケ。
投資1000円。
想いと反して当たっちゃったのよ!
うろたえるハリセン春菜。
下皿から玉を溢れさせているハリセン春菜。
どうやら「箱を使う」ということを思いつかなかったらしい。
この後のことは……混乱していたため断片的にしか覚えていないんだけど……。
走ってくる店員。
台オープン。
玉抜き。
そのままジェットカウンターへ。
景品を受け取り、逃げるように退店。
これらの場面が、スライドショーのように思い起こされます……。
景品交換後。
たった1000円のお金が数千円に増えたことに、素直に感動したのです!
そして、最後に私は先輩に、こう言いました。
「先輩! このお金を使って、もっとパチンコ練習しましょう! んで、いっぱい稼ぎましょう!」
そのお金を全て100円玉にし、ゲーセンでパチンコ・パチスロを学んだのです。
これが、後のパチンコライター天野透を生むきっかけとなったのでした。
っていうかさ、バンドサークルなのに、あんまり音楽活動した記憶がないんだけど(^_^;
ここで人生狂ったなぁ……。