

常念乗越(テント場)から朝の常念岳
キレイです
この日は「まわりが起きたら起きよう」
ということで、起床は確か5時前

テントが凍りつく寒さで
もう支度がはかどりません

それでも6時ごろにはテントから出て
朝食の準備を始めました
朝ゴハンは、まず前日に食べ損ねたカレー

ご飯がこの一パックで少なめの2膳分ぐらい
私と母は、一パックを2人で・・・
カレーをまずつくって(お湯をかけてぐるぐる)
そこにご飯を投入


カレー(食べかけ)の出来上がり
ルーが贅沢にたっぷり

そしてコチラは予定通りのお味噌汁と

お赤飯のおにぎり


おにぎりは、前日の教訓を生かし
お弁当用にと2パック分を作ったのですけど
我慢できずに1パック分だけ
お味噌汁と一緒に食べてしまいました

常念小屋の向こうには槍ヶ岳


コレももう見おさめです
さて。この日は下山するだけなのでのんびり

朝食後テントを畳んで、出発は9時頃です

一の沢に向かって山を下ります
秋の山はキレイですが

このルートはかなりの急傾斜


階段などはきちんと整備されていて
それほど歩きにくくはない
寧ろ歩きやすい道なんですが

・・・登りたくはないなぁ

途中、足を怪我した人がいたようで
見えます?木の向こうにヘリ


救助のヘリが来ていました
三度、付近を旋回して

三度目のホバリングで
怪我人を無事回収して離れていきました
これは現場近くの道ですが
(ちょっと下りたところ。振返って1枚)

階段、そしてまた階段・・・という感じで

急傾斜の細い道が続きます
モチロン比較的広めのところで
救助はされていましたけど
いやぁ・・・スゴイですね

ヘリの到着から救助まで
所要時間は20~30分ぐらいかな?
その間道が通れなかったのですが
渋滞待ちのおじさんも保険の話を
しきりにしていらっしゃいました

でもホント
場合によってはウン千万かかるって言いますし~
山に登る方は山岳保険入っておいた方がイイですよ
その方の保険は三千万円まで保証されるらしいです
ウチの母たちが入っているのも
似たような額(同行者も可)だった気がします

さて。もう少し続きます