と言っても、登山というほどのものではなくって
雪原をトレッキング
ゆるっと歩いてまいりました
今回、行ってまいりましたのは
美ヶ原高原
日本百名山の一つ。だそうです
帰って来てから･･･というか、今知りました
まずは、車で宿泊予定の山小屋の駐車場まで
山小屋というのか、ホテルというのか･･･
その中間あたりをいく、一応ホテル？
チェックインの時間にはまだ早いので
駐車場で身支度をして、ともかくトレッキングに出発です
さて。今回活躍しましたのが、このミトン
あ、ちなみにワタクシ、スキーウェア着用です
このミトンは母カレの物なのですが
今回は２日間とも貸してもらいました
この中にね、ホッカイロを仕込みまして
ぬっくぬく
毎回、指先の冷えにひどく悩まされるのですけど
おかげで今回はものすごく快適でしたー
さてさて～。ここ美ヶ原には
３年半ほど前にも一度行ったことがあって
その時も思ったのですけど、もぅね
風が強い
今回は吹き飛ばされるかと思うぐらいの強風
だからでしょうねー
カイトスキー
のスポットになっているようでした
やー。楽しそうでしたよー
でもほとんどの人が「練習中」な感じでしたね
まずはスキーはかずに練習するんですね、あれ
まぁ。確かにぶっつけ本番は無理だろうなぁ
難しいのかしら･･･いつかやってみたいですねぇ
そんなカイトスキーの様子を横目に見ながら
この日向かうのは茶臼山
私がイメージする茶臼山って愛知県の最高峰なんですが
どうも調べましたら
富士山のような末広がりの形の山を指して言うそうで･･･
通称まで含めると全国に２００以上あるらしいですね
今回はそのうちの一つで、標高は２００６ｍ
山本小屋の標高が２０００ｍですので
うん。ほぼ水平移動です
歩き始めは、どこまでも続く白い雪原
遠く、王ヶ頭ホテルが見えます
ちっちゃくて分かりにくいですが
ホテルのすぐそばには電波塔が立ってまして
何か不思議な風景に映ります
ちなみに。コチラは夏に言った時の王ヶ頭ホテル
もう少し、ホテルに近い所からの写真かな
さてさて。雪原をひたすら歩いて行きます
遮る物がないので、吹きっ晒し
しつこいようですが
もぅとにかく風がものすごくって～
ネックウォーマーやフェイスマスク、ゴーグルで
しっかりと顔を覆って歩きます
何もないような野っ原なんですが
進むうちに少しずつ景色は変わってきます
振り返ると、小さく王ヶ頭ホテルと
その向こうに北アルプスの山々が見えます
ぐるりと見える景色が綺麗でした
この立て札から先、少し辺りの様子が変わってきます
何だかようやく「山」って感じ
正面には、今度は南アルプスが見えます
ずっと奥にはうっすらと富士山も言えるんですが
･･･写真じゃたぶん分かりませんね
少しだけ下ってから、この後は登りが続きます
登って
登って
ハイ。山頂です
なかなか良い眺望でしたよー
これもやっぱり写真じゃわかりませんが
中央には富士山が
ずっと右の方を見ると御嶽山や乗鞍岳が
少しだけ左に場所を移すと、確かここから
浅間山も見えたんじゃなかったかなー
山頂で、なぜかひとしきりパンケーキ談議に花を咲かせ
寒さを覚える前に、帰路につきました
帰り道で見た王ヶ頭ホテル
少し空が茜色になってきてましたね
ますます風も強くなっているようでした
雪煙りの写真が撮りたかったのですけどねぇ･･･
やっぱりうまく撮れませんでした
そして、歩き始めから４時間ほどで
再び山本小屋に到着～
自販機も小屋の２階の入り口も雪で埋まっちゃってますが
夏、ここにはテーブルが設置されてまして
以前ここへ行った時は
みんなでソフトクリームを食べたのでした
チェックインの後はお約束通りの、酒盛り
美ヶ原高原ワインの白とロゼ、母たちはビールで
正直、白は微妙･･･
ロゼはわりと美味しかったです
夏に硫黄岳山荘で飲んだワインの方が美味でしたねー
でもって、こちらがお夕食
他にこの後、お蕎麦も出てきましてね
どれもなかなか美味しかったんですが
右手前のお皿にある細竹･･･見えるかなぁ･･･
これを網で、皮ごと焼いたのですけど
これが一番美味しかったです
ちなみにご飯時には日本酒をいただきました
美ヶ原賛歌って名前だったかな
なかなか美味しいお酒でしたー
と、相変わらずのこんな感じで
一日目は終了です
二日目は王ヶ頭ホテルまで歩きます
