タクシードライバーの仕事をやっているとたまにお客様に「なんでこんな仕事やってるの? 若いのになんでタクシー?」なんてことをよく聞かれます。
まぁほとんどの人が世間話程度で聞いてくるので、私はほとんど適当な理由で返事をしますが、簡単に言ってしまえば就職活動をしっかりやらなかったことが原因です。
そんな世間から色々と言われるタクシードライバーですが、この2年半ほど仕事をしてみると良いことも悪いことも様々なことがありました。
ふと振り返りたくなったので今回は思い出せる限りのことを書こうと思います。コロナ禍ということもありますが、タクシーを目指している方などいましたら是非参考にしてみて下さい
※そのへんのタクシー会社の求人募集を見ると虚偽があったり話を盛っていることが多かったりしますが私は現役ドライバーですので現場のリアルの声を届けれたらなと思います。
それではまずタクシーの良かったところ
①時間が自由
やっぱり自分は1番これがよかったかもしれません。会社を出ればほとんどが1人の時間です。休憩取るのも食事を取るタイミングも全て自由です。
私は固定のお客様が何組か居るので、予約時間までに空きがあったら寝てたりもしていましたね。
そして私は隔勤(1回の乗務で2日分働く)の遅番でしたが、明け日に時間がたっぷりあるのも魅力的でした。
慣れればなんてことないですが、新人の頃なんかはずっと寝て1日を無駄にしてましたね。
②人間関係の悩みがない
会社の人間とトラブルになることはまず少ないです。話をするのは基本お客様だけでしたね。
あとは帰って洗車してる時に話すぐらいです。
③シフトがある程度融通がきく
これは会社によって違うかもしれませんが、私の会社では急な予定が入った時でも、何も嫌味を言われずに基本変えてくれましたね。
有給も紙を出すだけなのでかなり取りやすいですね。
④そこまで給料が悪いわけではない
世間的には3kと呼ばれ稼げないイメージですが、実際やってみてそうでもないなと感じました。
1日税抜で6万売り上げれば1ヶ月で72万円そこから約6割近く貰えるので、40〜43万円くらいが給料になります。手取りで35万円くらいでしたね。
私はこの4つは仕事をしていてほんとによかったなと感じていました。
次の記事では悪かったところを書こうと思います。今日は明けで眠たいのでここで失礼します、、、