torres9さんのブログ
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広がる2強の差。

リードされているとはいえ、1点差だったにも関わらず試合終了10分前あたりから目立ち始める空席…。



それは今のレアル・マドリーの限界を示しているように思えた。



結果こそ2‐1だが、前回同様、スコア以上の完敗。負けるべくして負けた、と言っても言い過ぎでは決してない。




モウリーニョはどう思ったのだろうか。中盤に守備的なキャラクターの選手を3枚並べ、有能なアタッカーが軒並みベンチに座っているのは滑稽ですらある。ぺぺはただのクラッシャーでしかなく、この試合でも混乱しか提供しなかった。ぺぺをアンカーに起用しても通用しないことは実証されていたはず、だったのだが…。




ここは本当にサンチャゴ・ベルナベウなのか?マドリーが見せた試合は弱小クラブのそれと何ら変わりない。人海戦術で必死にボールを追いかけ、奪ってもつなぐことさえままならず、ただクリアするだけ。試合のボールポゼッションは30%を下回った。




国王杯の連覇は事実上なくなった、といって差し支えない。本拠地で何も出来なかったチームがカンプノウで勝つ手段など持ち合わせているのだろうか。あれだけのメンバーがただボールを追いかけるだけの惨めな姿はもう見たくない。

不安な船出~アーセナル~

アーセナル 0‐0 ニューカッスル


エリア内でのアイディアに乏しく、妥当な結果となったこの試合。開幕の1試合で全てを判断するのはあまりにも安易だが、アーセナルにとっては不安な船出となった。


期待の新戦力のジェルビーニョはドリブルで再三再四違いを見せていたが、肝心のエリア内では消極的なプレーを連発。おまけにレッドカードで退場になり、ほろ苦いデビュー戦となった。あの場面、判定は厳しいものだったが、バートンの挑発に簡単に乗ってしまうようでは…。



加えて、今シーズンはついにキャプテンがロンドンを去ることになりそうだ。バルセロナ行きが確実視されるセスク・ファブレガス。また、昨シーズン大きく成長したナスリも退団必至と、またしても主力を引き抜かれていくアーセナル。健全経営を目指し、若手育成には定評がある数少ない優良クラブの一つだが、果たしてこれはビッグクラブの振る舞いなのか?



特にセスクが抜けるとその穴はとてつもなく大きい。彼がいないアーセナルは文字通り凡庸なチームに成り下がる。特に崩し・フィニッシュの局面でそれがはっきりと現れる。この試合もラストパスの選択・精度の雑さが目立った。最も最終的にはラムジーやウィルシャーが成長して穴を埋めていく算段でセスクを放出するつもりだろうが…。今シーズンで埋められるほど浅くはない。せめてナスリは慰留し、チームの柱に据えた方がいいと思うが…。あるいは、それ相応のレベルの選手を迎えた入れれば話は別だが果たして…。



毎シーズン、必ずどこかで失速する癖のついてしまったアーセナル。怪我人続出も理由にあるが、毎年指摘される若手主体のチームならではの弱点を克服できずにいる。経験豊富な選手の不在。



ヴェンゲルは自分の信念が間違っていないことを証明したいだろうが、今シーズンも無冠となった場合、その首はつながったままなのだろうか…。



とはいえ、私個人はヴェンゲルの手法は素晴らしいものだと思っている。だからこそ、手塩にかけた選手たちが、あっさりとクラブを去る現実を見るにつけ歯噛みをしてしまうのも事実ではあるが。



CLも予備予選からの参戦となり、いつも以上に難しいシーズンを送ることになる。移籍市場が閉まる今月はいきなり大きなヤマ場を迎えていると言えそうだ。



9月にアーセナルはどんなメンバーになっているのか。そして出番を与えられるであろう若手の誰が台頭するのか。それが宮市であれば、この上なく嬉しいニュースとなるが…。

名門復活へ…

リバプール 3‐1 マンチェスター・ユナイテッド


カイトのハットトリックにより、リバプールがアンフィールドで首位を走るユナイテッドを文字通り粉砕した。内容を伴った勝利は名門の復活を予感させるだけの説得力を持っていた。



得点をあげたのはカイト、演出したのはスアレスだったが、個人的にはメイレレスの存在がかなり効いていたと感じる。加入当初はシャビ・アロンソの代わりのようなポジション(司令塔)をやらされたせいで、本来の実力は発揮できてなかった。しかし、前線への積極的な飛び出しを活かせる起用をされてからは、まさに水を得た魚のよう。この試合のMOMは彼だったと思っている。



メイレレスだけでない。カイトもスアレスもマキシも、そしてジェラードもオフザボールの動きの質はもともと高く、運動量も豊富だ。それらの選手が互いに作ったスペースへと次々に動き出すため、ユナイテッドのディフェンスは常に後手後手に。



いわゆる3人目(この試合には4人目の動きまで見られたのだ!)の動きでシステマティックに崩すスタイルは、今のリバプールの持ち駒とマッチしており、迫力も満点だ。ユナイテッドが惨敗したのはおそらくこの試合が初めてだ。それだけ質の高いプレーをリバプールが見せた、ということではないか。3失点でラッキーだった、とファーガソンは内心思っていることだろう。



3点目を奪い、あの歌の大合唱が始まるとスタジアムの雰囲気は最高潮に。ロスタイムの失点でケチをつけたが、宿敵に快勝し、レッズファンにはたまらない1日になったと思う。開幕当初からどん底にあったチームを思えばなおさらだ。



リバプールは絶対的エースで私の愛するフェルナンド・トーレスをチェルシーに放出した。最大の得点源を失ったかわりに、将来のスーパースター候補のスアレスとキャロルを手に入れ、新たなスタイルを手に入れたのだ。ここまでのところ、リバプールの選択は吉と出たと言える。あとはケガの癒えたキャロルをどうチームに組み込むか。ただキャロルは長身ながらサイドに流れてスペースを作るオフザボールの動きできれば、ミドルシュートも撃てる。果ては献身的にプレッシャーをかけるなど、トーレスよりオールラウンドなプレーヤーだ。個人的にはキャロルが入ることで、もう一段階上のレベルへと連れていってくれると思っている。



ユナイテッドが失速したことで、プレミアリーグは終盤にきて覇権争いが混沌としてきた。そして、ここには加われないが、リバプールがそれをかき乱す存在になってくれることをに大いに期待したい。



リバプールの本当の勝負は来シーズンだ。今シーズンでチャンピオンズリーグ出場権を獲得できれば言うことないが、いい形でシーズンを締めくくり、ダルグリッシュを正式に監督にし、継続路線を歩めば、長年レッズファンが待ち焦がれていたリーグ制覇も見えてくるはず、だ。(できればディフェンスラインをてこ入れしたいが。)



名門の復活がプレミアリーグを、さらにはヨーロッパフットボールを盛り上げる。新生リバプールのこれからの戦いに期待したい。
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