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グローバルとローカル

ふと以前ゼミで使った『貧困・開発・紛争 ー グローバル/ローカルの相互作用』のある章を読んでみた。

この本の内容は、グローバルな援助とローカルな援助の関係を、それぞれの援助を考察した上で、模索していくみたいな感じでしょうか?(ナショナルな視点も入ってくるのかな)



グローバルな援助(国連機関、NGOなど) には、援助の画一化、官僚的で煩雑な手続き、効率・効果の重視、助成金への依存、援助ワーカーのエリート化、援助のビジネス化、住民の不参加など、様々な問題点がある。

あの有名な、グローバルに確立されつつある援助の一つである、マイクロ・クレジットでさえも効果があらわれないこともある。
例えば、ローカルな視点、条件を綿密に調べた上で行われない場合に効果があらわれない、または援助資金がムダになってしまう危険性もある。



ローカルで、参加型で、ボトムアップ式の援助が本来の援助だと勝手に思っている僕だが、ローカルな援助にもやはり問題がある。


例えばある地元NGOがある地域で元来活動していたところに、他のNGOがやってきた場合、元のNGOは縄張り意識を持ち、他のNGOを毛嫌いする。

また、地元NGOであっても、資金難なNGOが多いため、他の国のNGO(ドナー)から資金援助を受ける。そうすると、ドナーから継続して援助を受けたいがために、ばらまき援助になるケースも多くある。(このケースは国連援助機関にも十二分に当てはまるだろうけど…)


また、勝手に理想だと思い込んでるローカルな援助で、僕が留意したい問題点は、援助慣れ、被援助者同士による争い(コミュニティの破壊につながる)、ジェンダー、宗教的問題など。

援助することによってローカルなコミュニティが破壊されてしまうなんてことは、本末転倒。


(しかし実際の現場では、真剣に援助のあり方について考える人ほど悩んだり、ストレスを抱えることも事実なよう。)


とりあえず先の本を読んで、この日記を書いてる今この瞬間の結論は、

「ローカルな中にもグローバルな視点を、さらにナショナル(その国自体の視点)を」ということ。




…眠くて途中何が言いたいかわからなくなった!!



おやすみなさい。

国際協力って?

勝手ながらNPO法人、宇宙船地球号代表の山本敏晴さんのブログから拝借させていただきました。

「国際協力ってなんですか?」
「三つあります。
1)途上国に行って直接的に教育や医療等をする。
2)先進国側にいて計画を作り予算を獲得し
 各援助団体の分担を決める会議をする。
3)消費者と企業が、
 残り少ない資源を奪い合う戦争が起きないよう、
 気候変動による降水量減少で飢饉がおきなう、
 節約する。

国際協力には二つある。
1)紛争地帯で行う「緊急援助」と 
2)紛争が終わり政府が確立してからの「開発援助」。
1)緊急援助は「外国人が」食糧をあげ、医療などをしてあげる、
 「あげる」援助。
2)開発援助は「住民が」主体となり、
 持続可能な開発を目指す「あげない」援助。
 この場合、外国人は脇役

「国際協力をする人を増やしたいんですか?」
「はい。三段階の啓発をしています。
1)きっかけの提供。
 写真展などでまず知ってもらう。
2)最初の一歩。
 その人が学生でも主婦でも会社員でもできることを紹介。
3)本当の考え方。
 実際の国際協力はどんな方法にも長所と欠点があるので
 それを公平に解説」

国連系の国際協力団体の
長所は、
1)ほぼ二百の国や地域が集合し国際的な決議ができる
 ほぼ唯一の国際機関であること。
短所は、
1)内政干渉できないため
 国連決議に強制力はなくガイドラインに過ぎない、
2)常任理事国五カ国(米・露・中・英・仏)に拒否権があり、
 第二次世界大戦の戦勝国に都合のよい体制

政府系の国際協力の
長所は、
1)二国間の協力により多数の省庁が連携し包括的な活動が可能、
2)ODAという1兆円近い予算を使える、
短所は、
1)先進国の外交上または経済的な利益ために
 途上国を開発しているのが本質。
2)援助した代わりに国連常任理事国になれるよう推薦の依頼、
 資源の獲得、市場の拡大等

NGOの国際協力の
長所は、
1)国の外交政策に影響されず純粋な「人道主義」のもと活動する、
2)スタッフの給与が安いため
 募金されたお金のほとんどがプロジェクトに使用。
短所は、
1)思い込みが激しく偏った思想、
2)予算が乏しくスタッフがすぐ辞める、
3)学問的背景がなく数字で結果を出さない

国際協力をする上で最も良い組織形体はなにか?
それは国連やJICAなどで勤務した経験を持ち、
修士などの専門性を持っている人たちが、
国際機関や政府機関では
「国家の利害」にしばられて正しい活動ができないと悟り、
外に出て作った組織である。
これが「ハイレベル国際NGO」。今後の開発を主導する

途上国の開発をすることが国際協力と考えている人が多いが、
根本的な間違い。
68億人がアメリカ人のような生活をした場合、地球が5個必要。
よって途上国を経済開発するなら、単純に考えると、
世界人口を5分の1に減らす必要。
すなわち残存する資源の量を考え、
それで可能な範囲の人口と経済活動に規制

「国際協力師」を目指す場合、
例えば代表例である国連職員を目指す場合、
JPO試験を受けるのが就職できる確立が高い。
その受験資格は、
1)日本国籍、
2)35歳以下、
3)大学院修士、
4)英語力(TOEFL等)または他の国連公用語(フランス語等)、
5)2年間の勤務経験(必要ない年もある)


「子ども兵に対する精神的なケアを国際協力としてやりたいんですが?」
「メンタル・ヘルス(精神保健)に関しては
 各国ごとの宗教や文化の影響が強く、
 世界的に標準となる診療方法が確立されていないものが多い。
 一応WHO内にメンタル・ヘルスの部門があるので、まずそこ。
 次いでDSM-IV-TR」

パキスタンの大洪水に対して国際協力機構は「緊急援助隊」を派遣。
緊急援助隊が、普段どんな活動をしているか知りたい方は以下へ。
ブログに4回連続で詳述。
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65481174.html

防衛大学生が
「国際協力をやりたいんですが、どのような方法が?」 
1)国連からの要請に自衛隊が協力するPKO(平和維持活動)。
2)自然災害に対するJDR(緊急援助隊)、
3)テロ特措法関係、
4)自衛隊退役後に地雷除去NGO、
5)退役後にアフガニスタンDDR(武装解除)に協力するNPO

・・・

国際協力・開発をする理由


「日本には多額の赤字国債があり経済も不況なのに、
 なぜ途上国を援助するのですか?」

1.
「途上国では、
 今まさに戦争で殺される人や、
 今まさに食べ物がなく死んでゆく人や、
 今まさに教育を受ける機会がなく貧困におちいってゆく人がたくさんいます。
 日本の状況はそれに比べると、だいぶましだからです。」

2.
「自分の夢として『国際協力をやってみたい』という人が
 国民の一定数いるからです。
 理由は、
 1)純粋に人道的な理由、2)自分探しのため、3)昔から憧れていた、
 など様々ですが、ともかくやりたい人がいるのです」

3.
「日本外交の基本は国連を中心とした国際協調路線。
 国連が要請してくる途上国への人道的な援助に協力。
 これは日本にとって困ったこと(国境問題や他国からの攻撃など)
 が起こった時、国連に助けてもらうためです。」

4.
「岡田外務大臣も発言している通り
 ODA(政府開発援助)の最大の目的は
 途上国への支援ではなく
 日本企業が経済活動する場所を途上国まで広げることです。
 原料調達、安い人件費での生産、商品の販売など全てが有益」

5.
「日本政府の昔からの念願が国連安保理の常任理事国になることです。
 国際的な発言力が強くなれば我が国に有利な条約を作ったり、
 不利な条約を締結させなくすることができます。
 経済活動にとっても有利になります。」


閲覧日時2010年9月28日(火)
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65494202.html



今後の開発援助を主導していくことになるだろう、「ハイレベル国際NGO」
とても興味深いです。
しかしなぜ、それぞれのセクターの国際協力団体は互いの弱点、強みを知っているであろうのに、それぞれが協働して動くことができないのでしょうか。、協働していくことができれば、わざわざ「ハイレベル国際NGO」を立ち上げなくとも済むのでは?やはり現実問題難しいのでしょうか・・・

自己完結型進路希望調査(笑)

①宅建→修行→跡を継ぐ
②新卒捨てインターンシップ→地域ビジネス
③協力隊→NGO
④NGO→協力隊

どれがいいか…やりたいか…やれるのか

とりあえず①の宅建はやらないと…ウイイレやってる場合じゃない。ホントに。

新卒なんて捨ててやる。
訳が分からない民間企業に入り、やりたくもない仕事をし、ストレスためるなんてごめんだ。


あーもうこんな時間だ…
寝なければ!