援助交際は世間からはあまり良いものと見なされておらず、批判されることもしばしばです。しかし、一口に批判と言ってもその内容は様々であり、一緒くたに扱うわけにはいきません。性を売り物にすることはふしだらで良くない、といった批判に関しては、私は賛同できません。性をタブー視し、臭いものに蓋をするようなやり方は弊害が大きいからです。

 

一方で、援助交際によって望まぬ妊娠をしてしまったり、相手に暴力を振るわれる恐れがあるのでやめるべきだという批判には一理あると思います。これを解消するには、やはり学校などで性教育をしっかりと行い、性行為に伴うリスクを学ばせることが肝心かと思います。日本の性教育はあまり先進的とは言えず、改革が必要でしょう。

援助交際。実際、自身で行ったことはありません。テレビに映し出される援助交際のニュース。どこか派手な感じで浮足立った感じがしますが。。意外と普通の子?身近に潜んでいるように感じます。私が女子高生だった、20数年では、テレホンクラブ。。テレクラが流行ったり。身近なお友だちでも出会って、途中まででお金がもらえるなら。。なんて気軽に話していたきがします。大きな不安を抱くことなく。
 
危ないからなー。大丈夫ちがう?など日常の中で話してました。特に目立った子でもなく、お勉強もがんばるこです。親が再婚したので居場所が見つけられずにいたのかもしれませんが。。あの頃の私たちは危機感が薄かった。行動に移さなかったから良かったものの、行動に移していたらどんな風に転がっていたかわかりません。気軽な気持ちで足を踏み入れ、お小遣いに味をしめる子も少なくはないのはわかる気がします。
援助交際をする人達って捕まらないと思っていると思います。だいたい軽い気持ちでやっていると思います。逮捕される人達の殆どが、援助交際にはまっていた人達です。援助交際で逮捕される時は、一人の援助交際をしていた女性が補導され、その女性と関係を持った人達が、芋づる式に逮捕されていきます。補導される援助交際をしていた女性は、通常、複数の男性と援助交際をしているケースが多く、警察は、その電話やラインの履歴を調べると言われています。

しかし、警察も忙しく、援助交際を行っている女性の全てを補導できるわけではありません。これだけ毎日、援助交際で逮捕されるニュースを見るという事は、それだけ蔓延化しているという事に思います。また、一度補導された女性や一度逮捕された男性が、再びそのような事を行っているように思います。
援助交際とは具体的にどういったものかというと、十八歳以上が児童に対し、金銭と引き換えに関係を持つこととなっています。ですが私はここに一つ疑問を覚えます。それは金銭と引き換えでないなら児童と性的関係を持っていいのかということです。

十八歳以上といっても幅は広いですが、例えば十八歳とそれ以下の男女が金銭関係なく交際をするならまだ納得できますが、三十代、四十代など立派な大人が十八歳以下の児童と交際するのは、例えそこに金銭のやり取りがなくてもあってはならないのではないかと思います。

もしそれだけ年の差でも恋愛関係にあるというなら、せめて児童側が十八歳以上になるのを待つべきだと思うのです。なのでどんな理由があるにしろ、児童との交際はそこに性的な関係を持ち込んではいけないと思います。