去年も出品したのですが今年も新年一発目のAWのオークションに出品しています。
去年は出品ロットに公開からすぐ入札があって安心して当日をむかえられました。
今年はどうも違う感じです。
金銀プラチナ価格は大暴騰していますが、コイン相場は意外と上がっていない感じです。
全体でいえば、コインは円安の影響で日本人ビッダーには超お高いですがドルベースで考えると意外と普通な感じなのかもしれません。
ゆるやかな上昇はあるでしょうけど、地金ほどは上がってないでしょう。
インフレヘッジに十分なっているのかは、判断は分かれそうです。
でも一部のコインは大人気。落札結果を見ると非常にお高い。古代貨のスラブ化されたファインスタイル、ミントステイトは札束で殴り合いだったように思います。
欧米どこでもハイグレード、トップポップ、出現レア、など「スラブ化して」価格が大幅に上がったコインは多いのでしょう。
オークション会社がFDCと評価するよりもMS66と数字がついたら勝ちです。
雰囲気最高でナイストーンでも「details」疑惑が出ると値が伸びない印象です。
超レアです、状態も抜群です、でもクリーンド、エッジバンプ、わずかなツールド、これらの判定が出ると価格はドーンと下がってしまうようです。
先日、日本コインオークションの出品申込書が送られてきましたが、同時にグレーディングの申込書も入っていました。つまりは世界中どこでも「スラブ化」しないと高額コインは扱いづらい、ハイグレードコインは扱いづらい、そんな感じかもしれません。
何枚かAWに出品しているのですが、その中で一番、すごーく複雑な気持ちで成り行きを見守っているコインがあります。
lot.2053 USA アメリカ合衆国 25Cents 1893 NGC-MS64PL 軽トーン プルーフライク UNC+
なかなか良い雰囲気のコインではありました。
このコインは去年のオークションで入手したコインでした。
684 アメリカ-United States. プルーフ. Proof. シカゴ・コロンブス万国博覧会記念 25セント銀貨 1893年 KM115
タイトルと説明文としてはプルーフの評価だったんですね。
でも、落札価格的には??MSかも的な結果でした。あれ落ちたと思いつつ、届いて、うーん、うーん、と思い、ちょっとしてグレーディングに出して、結果としてMS64PLで帰還してそのままAWへという経緯です。
アメリカのプルーフってカメオ感がある個体の方が珍しいので、これはこれでありなのか?と思いつつ、やっぱりダメでしたという話です。スラブの評価は偉大です・・・脱獄してリトライもあり得る選択ですが・・・
ちなみにMS64PLだと評価額的にはどんなもんよ?はヘリテージさんの落札結果に判断してもらいます。
直近だと940ドルなのでドル円150で計算すると141000円。び、微妙。
AWの貨幣博物館で調べると最も高くて95460円incBPという記録。
回収率は5割以下ですかね。人気はないでしょうし。
こんなことなら出品取消にでもすれば良かったか、リザーブをつけるべきだったか、いろいろと考えてしまいます。
いままで取消もリザーブもしたことがないので、ここでやるのかぁ・・・という気持ちもあってそのままにしています。
さて、どーなるか・・・・
ちなみに落札したときについていたケース。
古いコレクター向けのプラケースでした。
AWに送ろうとして送るの忘れてそのまま手元にあります・・・
昔はプルーフで通用したんでしょうけど最近は通らないという感じですか。
追記
2月1日。オークション当日です。落札結果は26万でした。
手数料とグレーディング代金を考えるとちょっと負けてますが、非常に嬉しい誤算でした。

