昨年の秋から始めたモーツァルトのバイオリン協奏曲第3番1楽章を引っさげての発表会。
 この間、まだ誰もいない早朝の職場で練習を積み重ねてきまして、その集大成ともいうべき場所。

 2月9日、前日に降った記録的な大雪のため路肩や駐車場にはたくさんの雪が残る中での発表会となりました。

 会場へ行く前に職場で少し練習。そして本番前に控え室で音出し。
 今の自分の実力では、これで勝負!・・・といういささか充実した感触を持って本番に臨みましたが、舞台の上に立つとやはり緊張して両腕にかなり力が入ってしまい、練習のときのような伸び伸びとした動きができなくなっていました。

 途中からは走り始めてしまい、あまりに非音楽的暴走演奏に伴奏のピアノの先生もあぜ~んだったのでしょうか、ピアノは止まるは、私も何弾いているのかわからなくなるはで、散々でした。
 おまけに心配していたところは指も回って弾けたにもかかわらず、普段は決して間違わないようなところでミスの連発!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
 ほんと「人生ってこんなものさ!」ということが凝集した時間を持った次第です(-"-;A。

 それにしても私の少し前にバッハのバイオリン協奏曲を弾いた女性は、少々テンポはゆっくりながらも、丁寧でよく音が出ている演奏でとても好ましいものでした。
 
 今回の発表会を振り返って、今後の練習に生かしたいこと。
1)ゆっくりと確実に弾く練習を進め、正確な音程、音の粒をそろえる、発音に神経を行き届かせることを追求すべし
2)速く弾いていい気分になる、、というようなマスターベーション的練習は排除
3)プロの演奏をよく聴いて、音楽的な表現を研究すべし

 以上、また頑張ってゆきましょう!