院生は本を読むのが仕事です。
つーことはゆかはあまり仕事をしていません。
真面目に本を読まなきゃな…。
1ヶ月3-5冊は読むべきなんだろうなー。論文も合わせて。

学術論文の乱読って昔はやっていたけどここ2年くらい全くやってないので、昔の社会学とか哲学の本も読んでみようと思い立ち、しかも自分読んでるアピールしておこうと姑息なことを考えたわけです。

今日は久しぶりに社会学の論文を日本語で読んだ。懐かしくてちょと涙目。日本語の文献はほとんど持ってないもんなー。

山口節郎(1984)「批判理論と社会システム理論:ハーバマス=ルーマン論争」
The Journal of the Japan Association for Social and Economic Systems Studies

ユルゲン・ハーバマスと、タルコット・パーソンズ系機能主義社会学者のニクラス・ルーマンが80年代初頭にガチンコ論争をしたっていう話。
ちなみに両者とも1920年代後半生まれでどちらもドイツ人。ほぼ同い年ですが、ルーマンはもう亡くなっている。つーかハーバマス今年で82歳Σ(・ω・ノ)ノ
先月キットラー教授が若くして亡くなったことを考えると、ドイツの巨匠には頑張っていただきたい。

ハーバマスはThe Structural Transformation of the Public Sphereを読み、かつ授業で教えてもいるのでうっすらわかるが、ルーマンはむかーしむかーし学部時代にちょっと触れた程度よねー。G.H.ミードならcompで読んだしもう少しピンとくるんでしょうが…。不勉強きわまりない。それでも博士課程かと。
ルーマンの機能主義については『公式組織の機能とその派生的問題』について福井県立大学の田中教授がご自分の読書ノート にまとめてくれている。ルーマンを読む時のの基礎用語がわかりやすくまとまっているので助かります。
今更だけど、なんで昔F澤先生が社会学、文化学系の日本語用語集を買っておけと言っていたか理解できました…。ホント今更だけど買っておくべきかも。

さて、論争の要旨。
2人は何故ぶつかったのかを考える前に、山口先生の論文からまず2人の立場を整理しておこう。
<ハーバマス>
Frankfurt schoolに名を連ねるcritical theoristのハーバマス。Adorno&Horkheimerを第一世代とするなら(One dimensional manのMarcuseも第一世代)、第二世代の旗手として位置づけられる。ただし、ハーバマスが第一世代フランクフルト学派と一線を画するのは、第一世代が近代理性主義、すなわちマルクスの資本主義批判に立脚した経済秩序による人間の道具化を徹底的に批判したのに対し、ハーバマスは近代理性批判を「主観=客観」のdichotomyに基づいた極端な批判として退け、「複数の主体による相互コミュニケーション」という概念を発展させてから intersubjective(相互主観的)なコミュニケーションの重要性に着目した。それまでの意識哲学をヴィトゲンシュタインの言語学を参照しつつ (したがってlinguistic turn言語学的転回とよばれたりする)、コミュニケーション論へと転回したわけだ。

労働=生産のパラダイムから、相互コミュニケーションのパラダイムへ。
ハーバマスがコミュニケーション学で重要とされるのは、これ故である(うちの大学のコミュ学導入でハーバマス読ませるのはこういうわけ。ただしUCLAのComn Studiesではそんな印象はみじんもなかったがw)。

さらにハーバマスは、経済プロセスへの国家介入が進むに連れて、生活世界へも国家が介入してくる危険性をあげ、国民すべてがconsumer(消費者)として主体性や自律性(agency)を剥奪され、批判精神を喪失した人間が生まれることを危惧している。
*ここまではPublic Sphereの議論で網羅しており、チュートリアルでも取り上げている内容なので自分的におk。

山口先生の論文ではこの点についてハーバマスは「道具的合理性」と「コミュニケーション的合理性」の区別を持ち出すことによって説明をしているとする。(これまでこういう風にハーバマスを読んだことなかった…不勉強の至りってかそんなんで教えてたらダメじゃね?w)
- 道具的合理性:科学的合理性であり、objectを機能性、効率性という観点で処理していく、システムの構築原理。
- コミュニケーション的合理性: 社会的合理性であり、共同生活下において合意に基づく規範や価値観を構築していく、生活世界の構築原理。

現代社会は道具的合理性が支配する世の中であり、ハーバマスは従ってコミュニケーション的合理性の復権こそがbreakthroughにつながると論じ た。ただし、それはpublic sphere論でみられたように、自由な市民によるrational debate(理性的議論)が肝要であり、公共圏への参加資格が全ての人間にあるわけではないと暗示する一種のエリート思想と、メディアの広告事業化、政 治のエンターティメント化がすすむ中で、どう公共圏の批判機能を回復するかといった問題については解決法が提示されていない。

*そこで一時期インターネットは公共圏なの?って議論が盛んになった訳ですが…何 をもって公共となすかが曖昧な現段階で、インターネット全体を一律な対抗文化と見なすのも、いくつかの些少なケーススタディを取り上げて民主主義は死んで いない!って言うのも違うだろうし、かといって近年のエジプトやシリアでの政治革命がインターネットを媒介にして行われたことを考えると、public sphereであるとも言えるだろうし。local publicがhyper publicと直接つながっているというのがインターネットの特徴の一つだけ ど、comfort of homeでクリック1つでアクセスできる便宜性とその身体性の特殊な現れ方を考えると、rational debateが実際にどこまで行われうるのかは疑問。

<ルーマン>
一方のルーマンはパーソンズの機能主義(structural funcitonalismだから...構造機能主義が直訳か?)をさらに展開して機能主義的システム理論を提唱した。パーソンズの機能主義が有名な入れ 子構造なのに対して、ルーマンのシステム理論はシステム間の階層を排除し、相互補完的な見方を提唱。世界は非常に複雑なものである、とした上で、複雑な世界をシンプルにするために「意味」が存在するとした。ただし、「意味」はシステムによって作られる秩序形態であり、個人が体験しうる生活世界での体験を矮 小化しないようにも作用する。個人は主体的選択によって行為を決定するが、それが失敗した場合、その行為と等価にあたる別の選択肢を可能性として保持する ことで、自分の殻にとじこもり意味を見失うことを防ぐからだ。
こういった「意味」を価値判断基準にして選択肢を模索するやり方を、ルーマンは「等価機能主義」と呼ぶ。ルーマンはシステムを行為者の外にあって独立した統一体とみる。(この辺デュルケムっぽい…)


それでは2人がぶつかったのは何故でしょうか。山口先生は3つの争点をあげている。
1. 意味
ルーマンにとって「意味」とはシステムの問題であり、複雑な世界を生き延びるための戦略的選択肢である。これに対してハーバマスは意味を intersubjective communicationの言語規則に帰属させ、主体間のコミュニケーション過程があって初めて成立するとする。すなわち意味に媒介されるコミュニケー ションとは共有されるメタシステム、つまり言語システムを介してのみ成立すると論ずる。
ルーマンにしてみれば、ハーバマスの立場は意味が言語によってのみ構成されると言っているわけで、それはあまりに短絡的。非言語コミュニケーションによっ て成立する意味構成はハーバマスの考えでは説明できないとする。意味はもっと深いところに根ざしているというわけですな。

2. 議論
ハーバマスにとって理性的議論(より正確には対話)は現状打破にとって必要不可欠な要素である。自明視されている社会的規範や観念を一度かっこに入れて、 何者からも支配を受けない状況で理性的議論をたたかわせることこそが、主体性の復権につながると。要するにメタコミュニケーションの一形態である。
それに対してルーマンは、ハーバマスのintersubjectivityは言語システムの中に存在する狭い定義であり、言語システムが包括し得ない愛や 闘争といった現象を網羅できない。さらにハーバマスの規定する理想的議論は、その受け手が社会システムである以上、如何に理想的な空間で行われたとしても 社会的現実に理想的な形で還元されることはありえない。つまりはcoffee houseの枠を出ないわけだ。

3. 理論と実践
ルーマンにとって理論はシステムの一つであり、世界の複雑性を引き受けて、その解決法を選択肢として提示する。これについてハーバマスは、ルーマンのシス テム論は理論を金科玉条のように取り扱うが故に実践を非合理の領域に追いやってしまい、コミュニケーション的合理性を正当に評価しないとする。イデオロ ギーの再生産だ!というわけ。
しかしルーマンにしてみれば、ハーバマスは実践の妥当性を誰がどう評価するのかという問題に触れていない。理性的議論による合意を社会秩序の根底に据えようとするハーバマスの考え方は、世界を白か黒かに分けて偶然性を無視する時代遅れの西洋哲学に囚われているとする。

結論として、山口先生は2人の対立が「主体概念を巡る考えの違い」から来ているとし、現今の思想傾向から見ればルーマンに分があるんじゃないかなーと言っている。


*しかしルーマンと比べるとハーバマスがすごい楽観主義者に見える不思議…。
プラトン的哲人王を目指しちゃうハーバマスに比べて、ルーマン的社会を追究すると世界の複雑性の中であっぷあっぷしながら無力感にとらわれて一歩も進めない近代人像がデフォになっちゃいそう。
 
でも理性的人間を批判的公共圏の担い手として定義するが故にエリート主義に陥りかねないハーバマスと、理性自体もシステムによって意味付けられる偶然性に 依拠したものだとするルーマンと、どっちがagencyを正しく捉えてるかっていったら、後者だろう。反システム的対話・議論としてハーバマスがあげてい るのは、彼がどう言おうとやっぱりフィクションだし。
 
それじゃどうするか。
 
公共圏の考え方自体は、「理性」の定義を覆さない限り、哲人王の箱庭以外の何者でもないんだけど、その公共の定義をもっと多様で無秩序なモザイク的なものとして捉えたらどうだろう。
ルーマンの意見を採用し、個人はドラマツルギー的に役割を演じる中で理性的な意見を選択していくとかなーり楽観的に定義した上で(だいぶゴフマン風味だけ どw)Illichの脱学校教育論(Unschooling)なんかを絡めると、システムの脱構築を経た上でのシステム再構築、生活世界への機能移譲って のが可能になる気はする。

だってほら、こうすれば未来は明るい!って言えないとしたら、それは社会学ではないと思うんだ。
今年もあっという間にハロウィンです。
子供はお菓子でシュガーハイになり、大人はコスプレに狂う、そんな1日。

今年はお子さんをお持ちのお宅におよばれし、pumpkin curvingしてきました!
すっごい久しぶりだわ…というかトロントでやるの初めてだw
そして相方は人生初のカーヴィング、胸アツです。

まずはカボチャにふたを開け、中身をぐりぐりかき出します。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-halloween1

これが結構重労働で・・・しかもかぼちゃのワタのとこがぬるぬるかゆくなるオマケ付き。
しかしお子さんの前、大人の威厳を魅せるべくがんばります。

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これくらいまで中身を削ったら顔を彫るんだけど、もうだいぶ酔っぱらってるし手元が覚束ないw
なんとか彫り終わったら中にろうそくをいれて完成!

相方作↓
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Nightmare before Christmasのジャック・・・らしいよ。
まぁ人生初にしてはいい感じではなかろうか。

ゆか作↓
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・・・パンダを彫りたかったんだ多分。
耳とかそーしたかったんだ、多分…。
来年またがんばろう。


で、10月31日の夜は毎年恒例Chruch Stのハロウィンナイトです。
どっからわいてくるんだっつーくらい、コスプレまみれの夜。
今年はよくわかんないの多かったなー( ̄ー ̄;)

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-halloween8 とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-halloween7

犬!犬可愛いよ犬!
今年はコスプレしてる犬が多かった気がします。ホットドッグもケチャップバージョンとマスタードバージョンがあったし。
ただChurchにコスプレしてくるなら、その辺の店で買った魔女とかスパイダーマンとかメイド服はだめね。
全然目立たないし、中途半端でかっこ悪い。自分たちのパーティならいいんだろうけど、気合い入った人多いから中途半端は恥ずかしい気がする。

↓これくらいやってもらわんと
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この方は囚人?死神の虜?
しかもずーと「出してくれー」ってわめいてた。
そうそう、こういうすげー時間かかって準備したヤツ見たいわー。

ゆか的ハロウィン・アワードはこの人☆
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ダブルフェイス?でいいのかな、バットマンとはちょっと違うけど、すげー気合い入ってる。
頭半分だけ剃っちゃってて、スーツも片方だけ焼けこげた仕様になってる。
また焼けこげてない方の顔がすげー普通の人だけに、明日お仕事大丈夫ですか?ってちょっと心配になっちゃうw
丸坊主で出勤して同僚をビビらせてほしいものだw

やっぱハロウィン楽しーわー。え?博論?
11月から本気出す。
そんなわけでシアトルに行ってきたわけですが、相方にシアトル土産は何がいい?と聞いたところ、bobble head(バブル・ヘッド=野球選手の首振り人形)がいい!と即答されました。
マリナーズ球場に行ったのもつまりは土産探しだったわけで、もちろん買ってきましたよ!

誰のbobble headかって?
決まってるじゃありませんか。

シアトルマリナーズと言えば、やっぱりこの人



はいっ!!

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Kenji Johjima~~~!!!!


(城島は硫黄島と同じ発音で読んでね)

スタジアムギフトショップに山積みにされていた彼、ちなみにお値段は

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定価の6割引ww

もうシアトルにいないからね、仕方ないよね。


城島さん、実は空港の手荷物検査でひっかかったんですが、X線係のおぢさんが「コレ絶対bobble headだろ!」
「誰のだ?城島だろう!」
心眼を発揮

普通そこイチローって言うでしょ?
まさか一発で当てられるとは思わず、かえってあたふたしてしまいました。
「城島は日本で頑張ってるのか?」
「もう年だからそんなに出てないよ」
「やっぱりキャッチャーは膝にくるからな」

…城島さんのおかげで係のおぢさんと話に花が咲いたし。さすが。

そんなわけでうちにいらした城島さんですが、神出鬼没

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コンロの上から
「おーい磯野~野球やろーぜー」


時にはこんなところにも。

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「おーい磯野~」


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「ここは暗くて寒いぜ~」

(しかしうちの冷蔵庫、ガラガラだな)

今度ホセ・バティスタのbobble headとお見合いさせようと思います。
今年は何故かアメリカづいてる。
5月のニューオーリンズ、8月のDC+NYときて、今月はシアトル行ってきました!
9月でESTAが切れたので再発行したら手数料14ドルとられてびっくり。前は無料だったのに意味わかんね。
ともあれ今回はガチ学会だったから相方はお留守番。世界各国のインターネットリサーチャー(笑)のみなさんと楽しくお話ししてきましたよ。
この学会はMAの時から数えると4度目の参加なんだけど、もうPhDも5年目ってことでシュウカツを念頭に入れたコネづくりをする目的もあって、いつもと違うアドレナリンがでてはいた。
まぁ同じように卒業を控えたPhDたちが有名な教授とかに猛烈アプローチ(笑)してるの見てて、ちょっと引いちゃったゆかはたぶんダメなんだろーけどねー。
Twitterが今後シュウカツの重要な道具になるな、とは感じた。ネット系アカポス限定だろうけど。

しかしシアトルはいいとこだったー。
坂がいっぱいで歩き回るのはけっこうしんどいけど、海があって食べ物とビールが美味しくて、人が優しい。
その辺で道を聞いたら親切に地図を書いてくれたり、美味しいお店を教えてくれたり。

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海がダウンタウンのすぐそばにあって、空がトロントより濃い青で、ちょっとバンクーバーに似た感じかな?

そしてシアトルと言えばやっぱりこちら!
マリナーズ球場~!!

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スタジアムショップでは神が出迎えてくれます。

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…20ドルで神を売るのか、シアトルの人間は。

ホントはお土産買うだけの予定でしたが、ちょい時間があったのでスタジアム見学ツアーに参加することにしました。

このツアーなかなか充実しておりまして、たった9ドルでいろんなところに連れてってもらいました。
ガイドのヘレンさんはこの道30年の大ベテラン。
日本人観光客がやっぱり多いみたいでイチローさんに特化した説明が多かったりします。

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まずはフィールドから。
ロジャースセンターで観てるとすごーく大きく感じるんだけど、フィールドに降りてみると意外に狭くてびっくり。
天然芝を使ってるらしく、芝の部分は絶対に歩かないように!と厳重注意を受けました。

こちらマリナーズのホームベンチ↓
ちなみにイチローさんの影響はベンチにまでおよんでいます。

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電話はシーズンオフでもつながっているので、勝手に取らないようにと言われたけど…10月のシアトルってブルペン誰もいなくね?w
練習してる選手とかいるのかしらん?
しかし、まさかシアトルでサトちゃんに出会うとは思わなんだ…いっそ人形置いといたらいいのにw

面白かったのは明らかなるホーム・アドバンテージ。
マリナーズ側のロッカールームは見せてもらえなかったのですが、相手チーム用のロッカールームは見せてもらったわけ。
アウェイ側には36個のロッカーがあって、室内ブルペンが1つ。

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あれ?登録人数よりロッカールームが少ないんだ。それにパイプ椅子って意外にしょぼいなーと思っているとヘレンさん曰く
「マリナーズ側には48のロッカーがあり、椅子は全て革張りなのよ」
なんじゃそらwヽ(゜▽、゜)ノ

アウェイ側には大学のドミトリー的簡易キッチンがあって、狭いながらもジムがついてる。
疲れた身体を癒すマッサージルームには、温水バスもついている・・・
ってこれ?

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ドラム缶風呂に見えるんですが(°д°;)…まさかこれに神は入らんだろうと思っていたところ、ヘレンさん曰く、
「マリナーズ側のロッカールームには、チーム全員が入れる大きさのジャグジーがついてるわ
「ジムはアウェイ側の2倍。マッサージルームには簡易医療施設もついており、簡単な手術もできる。」
「ちなみにブルペンでは3組のバッテリーが同時に投げられる程の広さがあるのよ」

清々しいほどのホーム・アドバンテージw

これがメジャー・リーグのデフォルトかどうかはわからんけれども、どっかの青カケスと違ってマリナーズは2001年に優勝してるしな。
えこひいきしたって別にいいわな。

そして笑ったのがロッカールームのドアに貼ってあるこのポスター。
ユフォームの着方を説明してあるんです。

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ヘレンさん曰く、「高校卒の選手とか、ユニフォームの着方知らないからここに貼っておくの。」
いや、マイナーリーグのユニフォームがレオタードでもない限り、知らないってことはないだろうw

それからオーナーのスウィートやプレスルームなんかも見せてもらいました。

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ほほう、ここで神がサインしたわけか。
そいからプレス席ね。窓がぐわーっと開くようになっとる。いいなぁ~。

プレス席は当然眺めのいいとこにあるんですが、マリナーズ球場の内野フェンス(網?)って、他に比べて低いんだって。
だからファールボールが飛んでくる。

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時にはプレス席の壁に穴をあけることもw
メディア命がけヽ(゜▽、゜)ノ

そんなわけで、球場見学って意外に楽しいんだなーと思ったわけですが、一番びっくりしたのはスタジアム近くのこの店ね。

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…?
マリナーズじゃなくて、千葉ロッテマリーンズ?
しかも、中日はともかく、ヤクルトとカープと千葉ロッテって、かなりマイナーなセレクションじゃね?(ゆかはヤクルト狂です)
どうやら神のオーラは(主に)マイナーファンを惹き付けてやまないようですw
さてさて、ワシントンでの3日間の滞在を終え、次なる目的地NYまでアムトラック(電車)で向かったゆか達ですが…雨雲が後ろから追いかけてくる?Σ(・ω・ノ)ノ

 そう、ハリケーン・アイリーンの直撃に見舞われたのです。

当然飛行機は全部欠航、アムトラックもゆかたちが乗った時点でワシントンより南行きは全部欠便。
ゆかたちが乗ったNY行きのアムトラックがどうやら最終になったようで、NYに到着した時点でアムトラックも欠便。

そいでもって地下鉄乗ろうと思って駅員さんに道をきいてみたら
「今日は昼から地下鉄全面運転休止だよーw」
とのお返事。
そればかりかバスも運休、マンハッタン島に入る道路やトンネル?も全面封鎖になったらしく。
相方初のNYで完全孤立状態ヽ(゜▽、゜)ノ

よろよろホテルに着いてみたら、ブルックリンやクィーンに住む従業員が午前中で帰ってしまったらしく、マネージャー1人で切り盛り状態。タオルはセルフサービスですた。

外に出てみると、どこもかしこもCLOSED。
楽しみにしていたブックオフも土日休みという張り紙が(↓)。

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かの有名なタイムズスクウェアも不穏な雲ゆきで閑散としており、なぜか野球やり始めちゃってる観光客も。

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お店は板張りをしたり、ガラス窓にテープを貼ったりして台風に備えている模様。
・・・なんかもっそい物々しいんですけど・・・。G20思い出すわw
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そんな中でもユーモアを忘れないお店もあったりして、板張りにこんなメッセージが。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-NY4

「アイリーン、好きなだけじたばたするがいいさ!俺らは吹き飛ばされねぇぜ!」
って感じですかね?

でもまぁ、マンハッタンだけじゃなくニューヨーク市全体が緊急事態で、ニュージャージーなんかは避難勧告もでたりして、そりゃもうてんやわんやでした。
てか相方、なんかもってるわw
そんなわけでせっかくのニューヨークで過ごす週末だというのに、どこもかしこもCLOSED。タクシーは緊急価格だかなんだかで、1人10ドルとる始末。
でも、美味しいTボーンステーキも食べられたし、コンビニでビール買っていっぱい飲めたし、アイリーンにやられた感はそんなになかった、かな?

週末明け月曜はうってかわった晴天。やはり摩天楼には青空が似合いますなぁ~。

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相方曰く、「ニューヨークはトロントにそっくり」とのこと。
規模は全然違うけど、いろんな人種がいるとことかホームレスのおっちゃんがいるとことか、臭いとことか、そーゆうのはトロントに似てるかもね。
ワシントンは驚くほど道がキレイだったし、ベッドメイクや清掃、レストランのバッサーなんかをしてる人はほとんどがラテン系という圧倒的な人種の偏りがあったもんね。

それに建物は高いけどワシントンに比べると威圧的な銅像が少ないし、自由の女神も対岸から観るとグリコのあの人くらいのインパクトだし↓

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…と思ってたら、えぇ??Σ(・ω・ノ)ノ
なにこの細いアジア人?!

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自由の女神の対岸、ウォール街のど真ん中にそびえ立つなんか縮尺のおかしいアジア人?の首だけ像を発見。
憂い顔ではないけど…ぐっとくるわ、アジア人的に。
グラウンド・ゼロからも近いんだけど、9/11メモリアルに対抗せんばかりのインパクトでした。

今回はアイリーンのせいで行こうと思ってたメトロポリタンやMOMA、グッゲンハイムなんかにはぜーんぜん行けなかったけど、ビールは楽しめた。
台風一過、Heartland Breweryという醸造所付きパブを見つけてサンプルビール12ヶいきました!
ブルーベリー・ミント味のウィートビア-とか、ミルクっぽい味のするエールとか、結構冒険した感じの珍しいクラフトビアがあって、良かったなぁ。

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ニューヨークはトロントから飛行機で1時間ちょいだし、飛行機代も150ドルしないし、また遊びにいってもいいかもね。
8月末、1週間ほどワシントンとニューヨークに行ってきました!
母の仕事の関係で、通訳(笑)として、相方も連れて行ったわけです。
その後母がついでに?トロントに3泊ほどしていったので、ナイアガラ行ったりサーカス見たり、まぁいろいろ頑張ったおかげか身体がもっそい疲れたようで、母が帰ってから2-3日はぐーったり死んだように眠ってました。
そんなに無理したつもりはないんですが、やっぱり通訳だのなんだのと張り切った反動が出たようで、最後はじんましんが体全体に出たし。(もう引いたけど)
すごいね、身体って。緊急警報出すんだね。つーかやっぱ年かw

さてさて、とりあえず2回にわけてブログ書くとして、最初はワシントンDCでした。
2007年5月に行って以来 、4年ぶり3度目のワシントンになるわけで、いやー感慨深いっすね。

ついた初日は相方の誕生日だったのですが、空港からホテルに行って荷物を置き、昼ご飯を食べようとレストランに入ったところでいきなり店が揺れ始める
まさかDCに地震はないだろう、と高をくくっていた我々、「ここの地下鉄スゴい響くねー」なんてのんきに構えていたのですが、ホントに地震だったw

店の従業員があわてて客を外に避難させ、30秒ほどして揺れが収まったので、フツーに食事はできたのですが、まわりのパニック具合が半端なかった。
まぁ慣れてないからね、びっくりするわね。
みんなそうだったみたいで、その日は午後3時くらいから猛烈な帰宅ラッシュ。
地下鉄は停まるはバスはこないわ、道は大渋滞だわで、街が大混乱してました。
翌日聞いたらメモリアルタワーにヒビが入って、無期限立ち入り禁止になったんだって。
たぶん・・・誕生日だからじゃね?ヽ(゜▽、゜)ノ

そんなハプニングはあれど、相方は初ワシントン・ニューヨークなので、しっかり観光することに。
4年ぶりのこの方↓あいかわらず睨みきかせてました。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC3

この方、スミソニアンにもいらっしゃるんですよね。
米歴代大統領の絵が展示してあったんですが、やっぱジョージ・ワシントンとかと一緒に中央のいい場所を占領してました。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC4

オバマはまだないみたいだったけど、この白人まみれの列に初の黒人大統領の絵が加わるのかと思うと、胸アツ。
歴史になるってのはこういうことでしょうね。

ついでにこんなデスマスク↓(生前に取ってるからライフマスクというらしい)もあったりなんかして、ちょっときしょいw
とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC1

以前に行った時も思ったんですが、DCっつーのは銅像まみれの町やね。
死んだ人の銅像が生きてる人を威圧しているというか、depressさせているというか。
かっこいい銅像も多いけどさ、硫黄島とか↓

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC5

でも「憂い顔の銅像」マニアのゆかとしては、こいつを見つけたとき一番興奮しましたw

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC2

建物の前に2頭並んでるんですが、相方はきりっと勇ましいのに、こいつだけなぜこんなに憂い顔w
アルバムチェックしたら4年前もこいつの写真撮ってたし、当時からゆかのココロをつかんで離さなかったわけですね。

仕事の合間を縫って、スミソニアン航空博物館にも行きました。
零戦にスピット・ファイアー、ムスタングに飛行機いっぱいで興奮するわ~。
とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC7 とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC8
とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC9

ほんと飛行機のことはもっと勉強しないといけません。知らないこと多すぎですから。
せっかく来月シアトル行くし、シアトルには航空博物館あるし!
しかしスミソニアン。入場料が全部無料ってのは太っ腹ですねー。
月の石も見たし。入り口のとこに触れるやつもあって得した気分。(↓は触れないやつ)

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC6

あと楽しかったのは、醸造所付きのビアパブが結構あって、出来立てビールを飲んだこと!
市内に3つbrewery付きビアパブみたいなとこがあり、それぞれサンプラーを出していてお得にいろんな種類のビールが飲めた!

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC10 とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC11

ワシントンはなぜかビールが安く、スーパーでまとめ買いすると1本1ドル切るものもあり、しかも全米の珍しいビールがフツーに売ってる。
ニューオーリンズで飲んだすっごい美味しいウィートビアーを飲めたのは嬉しかったなぁ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
前来た時はそういう楽しみを味わう暇もなく飲んだくれてたから、新鮮でした☆

前にK原氏と一緒に撮った影の写真、今回は相方と一緒です。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-DC12

そしてアムトラックでニューヨークに向かったゆか達を待ち構えていたのは・・・(以下次号)
ものづくり~ものづくり~ 今日もせっせとものづくり~。
タンスの底からくたびれた~ Tシャツでてきて考える~。

え、というわけで、今回は高校のとき(14-5年前?)ラフォーレのバーゲンで買って以来ずーっと着続け、今ではパジャマにすらびろんびろんのこの方が主役です。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut1

ラグラン袖とせくすぃなおねぃさんのプリントが好きで捨てられませんでした。
またバッグにしようかなーとも考えたんですが、裏地になりそうな学会バッグももうないし、なにせびろんびろんなんでバッグとしては不安が残る。
びろびろの首周りと袖を切ってタンクトップの上に切れないかなーと思い、最近呑み友から裁縫友達にランクアップしたNちゃんに聞いてみたところ「YouTubeを見ればいろいろあるよー」とのアドバイス。

見てみたらすごいのねー。DIYすげー。
中でもうわぉってなったのはTシャツをハサミ一本でリメイクする名人
この人はもうアートだとして、他にもフツーの女の子たちが自分たちのTシャツをリメイクするチュートリアルビデオをつくってYouTubeに載っけてる。
ちなみに、「リメイク」って英語では言わないっぽい。「Reconstruction」とか、縮めて「Tshirt Recon」とか、単に「Tshirt cut」とか。
リメイクってちゃんとした英語なのにねー。作り直しって感じがするからちょっと手を加える意味には使わないのかな?響きはリメイクのがかわいいのにねー。

で、55万ヒットの人気を誇るアジア系の女の子Salenaちゃんがやってるこのビデオ を参考にやってみることにしました。

まず首周りをぐるっと切り離します。
これだけでだいぶオフショルダーに。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut2

そいから脇腹のとこに1インチ間隔でざくざく切り込みを入れていきます。
なにせ横がびろんびろんなので、もっとタイトにしたいわけ。ぴったりしたTシャツなら背中とか空けてもいんだけどさー。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut3

膝にのっけてみると、こーゆう感じ。ミイラってこうなってるんだね。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut4

Tシャツの素材は伸びるので、切ったところをぐぃーんとのばし、紐状にしていきます。
と、ここで気付いたが、あまりに生地がくたびれているからか?あんましのびない( ̄Д ̄;;
ともあれ膝の上に載っけたまま強引に編んでみます。(これをwavingだかladderingだか言うらしいけど、詳しくはYouTubeで調べろ)

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut5 とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut6

左がビデオでやってたヤツ、でもこれだと真ん中の編み目が魚の背骨?みたいになるので気に喰わん。
色々ためしてるうちに、一回くるってひねって中心に三つ編み?みたいのができるやり方を発見したので、それで編んでみたら少しはましかな?
・・・でも着てみるとまだデカイ・・・(°д°;)
そしてこのリメイク、後戻りできない

雑巾という選択肢を頭の片隅に追いやりつつ、紐を2本ずつかた結びにして幅を詰めるという荒技に出る。
もはやイキオイで袖も切る。

と、こうなりました・・・。
やっぱビデオみたいにはいかねーなぁ・・・。
てか素材がもうくたくたでこれ以上伸びないとこまでいっちゃってたからあかんのか。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut7

タンクトップの上に着るとこんな感じ。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut8 とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt cut9

そ、そんなに変じゃない、か、な?(´д`lll)
袖を紐できゅって縛るとそれなりには見えるんだけど、やっぱ外には着ていけないだろうなー。
んー今回のリメイクはイマイチですた。
でもTシャツカット楽しいから今度古着屋かフリマでやす~~いの見つけたら切ってみます!もっとジャージみたいな生地がいいんだな、きっと。
えー昨日(8月1日)30になりましたー
ケツメイシが三十路ボンバイエとか歌ってた頃は「30になったら部屋体臭なんか~まぢかよ~」などと遥か彼方の話と思っておりましたが、まぁあっという間ですね三十路。
ゆかは人生60でいいやと思ってるので、折り返し地点ですわ。
叔母から青春が終わって30からは朱夏になる、と教えられました。(てかまだ青春だったんか)
青春、朱夏、白秋、玄冬って続くらしいんだけど、季節に例えるとなんか枯れてくだけで人生味気ないすな。
春が来ない冬なんて、ねぇw

ハナムラさんじゅっさい っていうウェブ漫画で、30になったら無敵になるっていう台詞がありました。
いいじゃなーい。無敵!インビンシブル!30-the-invincible!!
勉強の20代を経て、無敵の30代、不惑の40代…で五十肩?50代はわからんw
Facebookのステータスにそう書いといたら同世代がびっくりするほど喰いついてきて、みんな無敵になりたいんだなぁと思いましたw

さてさて、青春最後の夜は20代最後の滑り込みモノづくりに励みました。
ゆかのモノづくりモットーは、「家にあるモノを使う」「なるべく買わない」「びんぼっちぃものを作るくらいなら買う」の3点。
よーするにアリものでうまくリメイクできればそれが一番。裁縫を趣味って言えるほどやるつもりもないし、楽しんでつくって使えるものができればそれでいーやー。売り物はプロに任せればいいし。

そんなわけで、着たおしてよれよれになったTシャツをトートバッグによみがえらせる、題して不死鳥プロジェクトに挑戦!
こちら↓WWEのストーン・コールド・スティーブ・オースチンのNo Mercy Tシャツです。
もうね、黒が色あせて袖も首もびろびろだったの。
思い切って袖を切っちゃいます。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt remake1

そいから首周りも切っちゃいます。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt remake2

ざくざくいっちゃえー!とあんまり考えないでハサミをいれたら、背中面のプリントがかなり上の方にあったことが判明。
ぬ、ぬいしろが3cmしかない・・・。
と、とりあえず両脇も開いて考えよう。

Tシャツですので生地が薄い。もちろん接着芯はありませんので、ここまでやっちゃってから裏布探しをはじめます。(行き当たりばったりの20代)
裏地用の布か…羽毛布団の残り(シーツ生地)しかないぞ・・・。ぺらぺらだし色はグレー?
ふむーとしばし考え込みます。

そこで天啓来る。古い買い物用布バッグを裏地につかっちゃえばイインダヨ!
昔学会でもらったしょぼーい黒トートバッグを引っ張り出してきて利用することにしました。
Tシャツは縦長なので横長のトートバッグの紐を切り離し、マチも切って布にしちゃいます。
紐を再度つけ直す時に裏地にがっしりくっつけ、残りを表と裏の間に挟み込むようにして、裏地が外から見えるように長めに出します。
そしたら足りない縫い代も解決やでー。

と、やってる間に日付が変わり、相方がバイトからケーキもって帰ってきたりなどなど、バタバタしてたら写真撮ってねぇw

最後はビールと日本酒飲みながらかなりやっつけましたw

か~んせ~い!!

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt remake3

やっぱオースチンかっこいいわ・・・。Rattle snakeトートって名付けよう。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-tshirt remake4

裏もシブいわぁぁ~。
内側にはちっちゃいポケットも2つあるんやで。

でも、底はホントもうヒドい有様。
三角マチの作り方がイマイチ分からず、しかも裏布が足りずに底面はTシャツの布地だけ。
本とか入れたらそっこー抜けるんだろうなぁ…。
今度こっそり底を補強しておこう・・・と思って今触ってたら一部破れてるしorz
無敵の30は縫い針を取り出し、ちくちくと補強にはげむのでした。

前にも書いたけど、今年相方がチャリを買いました。
仕事場まで歩くと40分、ストリートカーだと15分なのですが、TTCのメトロパス高い…。
夏の間だけでも交通費浮かせようぜってことで、折りたたみのシティバイクを買ったんです。
まぁチケット切られたり して、結局安くなったんだかどうなんだかわかんないですがw、行動範囲がものすごい広がったのは事実。
いいないいな~ゆかもチャリあったらいいな~、でも夏の間は家にこもることが多いし、冬は寒くて乗れないし、RAの時もオフィスまで30分歩けばいいしな~と躊躇していたのですが。

先々週突然隣人のメアリーおばちゃんが「チャリ買わない?」と言ってきた!
どうやらくじ引きで新品の子供用チャリが当たったそうで、でも自分は乗らないから私にどうよ?ってことらしい。
見てみたら結構いいマウンテンバイクで、子供用とはいえ車輪の大きさも相方のと同じくらいはある。
この際だっ!ってんで買っちゃいました。
ちょっとサドルが小さいけど、あとハンドルが低いけど、それ以外はとくに無問題。
ゆかなら乗れるだろうと見込んだメアリー、やるな(°∀°)b
そしたらいろんなとこ近くなったねー。オフィスもすぐだしスーパーも一瞬。いつも歩いていってたプールも5分かからず着いちゃう!

チャリでうろうろしてたら、今まで気付いてなかったトロントのcycling trailを偶然発見したりもして。
トロント市のサイトで見ると、このtrail、相当遠くまで続いてる。
で、この土曜行ってみることにしました!!

うちの近所の公園からcycling trailに入ります。
車も通らないし、木々がうっそうとしてていい感じ…。なぜか日本の田舎を思い出す。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-picnic4

サイクリストが多いトロント、結構本格的な装備のチャリダー達がびゅんびゅんゆか達を追い抜いていきます。
あんまし友好的な方ばかりではなく、右端にずーっと寄って一列で走ってても文句を言う人も。
遅くてゴメンとは思うけど…そんなカリカリしなくてもいいのに。
ドライバーのモラルが云々言われますが、サイクリストもも少し優しくなんないかね?

そいでもって1時間ほど南に下っていきますと…
キタ~~~~~~!!!
海です海!(湖だけど)

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-picnic1

トロントアイランドを臨むCherry Beachという海水(湖水?)浴場に着きました!
土曜とあって家族連れが泳いでます。
水も思ってたより綺麗だし、何より湖なのに波がある!

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-picnic2

いやー初めて来たけど、チャリだとこんな近いのねー。
水着は用意してなかったので、波打ち際をざばざば歩き回ります。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-picnic5

そしてお弁当たーいむ。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-picnic3

ゆかはマメ子属性をもってないので、しらすこんぶおにぎりにゆで卵、塩ゆでオクラとインゲンのベーコン巻き、あとライチという手抜き弁当。ぜんぶ手づかみ箸要らずw
このためにおーいお茶缶とポカリを購入する程度には気合いを入れてみたが。
すっごい簡単なごはんなのに、外で食べるおにぎりってなんでこんなに美味しいかね。

ビール呑めないのが残念だけど、チャリだから帰りがけにパティオにも寄れるもんねー。
今回はDistillery District に寄って日本酒のティスティングしてきました。

チャリピクニック楽しいなぁ…。
明日はゆか誕生日なので、気合い入れてトロントアイランドもしくはビーチズまでチャリピクニックに挑戦しようかと思ってます。
さてさて、先週火曜にドラフトを書き上げ、今週火曜のミーティングまで思いっきり羽を伸ばしていたゆかです。
モノづくりに励みつつ新たに参考文献を読み、RAをしている教授も1ヶ月のバカンスから帰ってきて、プロジェクト再始動!って感じで意気込んでいたんです。
が、出ばなをくじかれたorz

まず火曜に予定していたsupervisorとのミーティング、時間通り行ってみたら教授がいない
10分くらいの遅刻はよくあることなので、オフィスで待ってると、30分経ってもこない。
知り合いの子がオフィスを使ってたんで聞いてみると、「今週は来るって聞いてないケド・・・」とのお返事。
その間メールをし、携帯にテキストを送り、電話をし…結局1時間待ってあきらめる羽目に。
自分から日時指定してきてすっぽかすとか、ねーわ・・・。
待ちあわせから2時間たってようやく、「家の仕事が片付かず行けなかった」って携帯にテキスト来たけど…ねーわ…。
吹けば飛ぶよな院生の身、こういうことがあるとあ~教授ってゆかのことなんかどうでもいいのね、と拗ねたくなります。

でもRAのラボでは相変わらず癒されたけどねー。
来週からインタビュー再開するのでその打ち合わせやら、教授とコラボで書いてた論文の仕上げやら、とってもプロダクティブでした。やっぱ博論って一人で書いてると死んじゃうね。院生はウサギだね。

家に帰っても論文に戻る気がしないので、またモノづくりに逃避w
まずは切り絵。
ネットを漁っていたら和風切り絵の下絵が無料で配布されていたので、切ってみる。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-kirie3

いずれショウブかアヤメかカキツバタ?
和風の意匠はやはり綺麗ですなぁ…。今度薔薇いってみるか。

そいから、以前知り合いの方がレジ袋ストッカーをつくっていたのを思い出し、クッションカバーのあまり布でつくってみることに。
こちらのサイト を参考にさせていただき、2時間くらいでさくさくつくりました。

とろんとにき ~ゆかにきFrom五大湖沿岸~-plastic bag stocker

下の取り出し口がゴムになっていて、上からつめたレジ袋を引っ張り出して使う感じです。
冷蔵庫の隣にある柱ぴったりの大きさにしたかったので、大満足☆
ゴムひも買いにいくのめんどかったんで、太い輪ゴムを切って通してホッチキス止めしました。
最初取っ手を逆に縫い付けちゃってやり直しになったのは内緒内緒( ̄ー ̄;)


さてさて、モノづくりにはまりつつある今日この頃、ネットと学びのリンクについてふと考えることが多い。
ミシンを買って、縫い物をしよう!と決めて、まずネットをみる。
日本にいたら洋裁のできる祖母や義理母に聞いてみるのかもしれないが、トロントにいて周りの誰がその技術を持っているか分からない段階ではネット先生に聞くのが手っ取り早い。(というか洋裁やってる人を知ってても、わざわざ聞く手間をかけたくない)
今回のレジ袋ストッカーもググっただけでいくつも詳細な作り方が見つかるわけで、ますます顔見知りに聞く手間をかけなくなる。

切り絵や裁縫なんかの手芸・クラフトだと、自分のブログで詳細な作り方を提供してくれてる人がいっぱいいて、そういう人の善意でこちらの自主的な学びが促進される。
料理ならクックパッド 、手芸ならアトリエ と、自分のレシピを投稿できるソーシャルネットワーク型メディアが流行っているのもgift economyと呼ばれる無償の知識のやりとりがネット文化に根付いているからだろう。
そういったモノづくりの趣味からネットを通じて知り合いが増える人も多いだろうし。

ネットが相互教育メディア化してるってのは、マッシュアップ文化の登場などで早くから言われてきたことだけど、Web 2.0技術が進む中で、「学び」に特化した付き合いが広がっているように思う。

今やっているRAのリサーチは4-13歳の子供がデジタルメディアをどう利用してるかってのをインタビューしてるんだけど、子供がネットから学ぶことの多いこと多いこと。
YouTubeでダンスやベイブレードの勝ち方を学んだり、カードゲームのデッキの作り方やバイオリンのテクニックを学んだり。親に聞くのと同じくらい、ネットを活用して学んでいる。

Linn Spigelという学者はメディア学の論文の中で、テレビが家庭に導入された時、親の権威(オーソリティ)が失われたと書いているが、ネットの「学び」が情報を探す側の主体的選択にゆだねられる分、権威の失墜はその速度を増すだろう。テレビは「専門家」を勝手にフィルターするけれど、ソーシャルメディア上の専門家は学び手が主体的に選ぶもの。どのレシピがわかりやすいか、なにが自分にとって必要な情報か、アマチュアからセミプロまでかゆいところに手が届く。

ただし、既存のオーソリティが失われることのpros and consはまだ未決定だろう。
インタビューをしていると、親がネットから一緒に学ぶというスタンスをとっている家庭の子達は、親と一緒にモノづくり(あるいはゲーム)をやっているが、親が全く知らない領域に踏み込んでいる子は、親よりもネットの中のオーソリティを信じる傾向にある。そして親の知らないところで自分のオーソリティを造り上げていく。
子供の自立を考えるなら、好き勝手にネットをさせるのが一番だと思うが、それでは親が成長しない。
ネットはよくない!と一概に断じるのではなく、一緒に情報を探してみて、その情報の真偽を検証してみよう、とする親の方がデジタルメディアに対する恐怖は少ないようだ。

デジタルネィティブって、生まれつきデジタルメディアがあるからそうなるのではなく、親がそういう環境に自らを浸しつつ、一緒に成長しようとした時初めて産まれる世代だと思う。親が知らないことをできちゃう自分、って厨二病的にはかっこいいんだろうけど、経済的束縛を考えると、親に認めさせた上で一緒にやる方がスキルは伸びるようだ。
無限大に広がるネットの「学び」機会に対し、親がどう対処していくか。そこで子供の自主性ってやつがホントの意味で決まるんだと思う。

よし、これで次の論文かけそうだw