TESOLコース最後の関門、
教育実習篇
でございます!!
教育実習篇はとても1話にまとめることができないので、
2回に分けてお伝えします!
<Inductiveな教え方が理想とされています・・・・実際のところはどうなんでしょうか??個人に合った教え方がベストかなーなんて思いますよ、私は(^^
KGIBCのTESOL-Aコースでは、
その最終月に、姉妹校のKGICという語学学校で
1ヶ月の教育実習が義務付けられているのです。
それを終了して初めて、
晴れて卒業。
しかしもちろん、
Diploma(卒業証明書)をもらって卒業する人と、
落第したが、契約上卒業をよぎなくされる人の2種類がいます。
(落第して契約を伸ばして、もう一度あの地獄に身を浸す人なんているのかな・・・)
Diplomaがもらえるか否かは、
コース内での成績+教育実習での成績
で決定されます。
さらに、
最優秀成績者には、Top Student Award(最優秀生徒賞)というものが与えられます。
(それと、スターバックスの1000円分ギフトカード笑)
でも実際のところ、
みんな、押し寄せる課題や授業をこなすのに必死で、
「Diplomaなんてどうでもいいっ!!生き残れればそれでいいっっっ!!!!」。・゚゚・ヽ(≧д≦)ノ・゚゚・。
というのが私たちの口癖でした(笑)
これが特にひどくなるのが、
最後の教育実習なんです。
もちろん教育実習のカリキュラム自体死ぬほどきついんですが、
それにさらに拍車をかけるのが、
ホスト・ティーチャー(指導係の先生)
このホスト・ティーチャーが誰になるかによって、
きつさがだいぶ変わってくる・・・・!!!
という話です。
そして、
TESOLをこれまで受けてきた生徒たちの統計によると、
「この先生に当たったら、それは死の宣告」
といわれるほどの先生が2人。
サイード(男性)とナンシー(女性)
サイードに当たった生徒は、
あれやこれやの難問を突きつけられ、
すべてを「完璧」のレベルまで求められ、
そのレベルまでいかないレッスン・プランは先生と議論に議論を重ね、サイードが満足するまで何度も何度も書き直しを強いられ、
さらに授業中はいじめぬかれるらしく、
評価も人一倍、いや、人十倍ぐらい厳しく、
まぁつまり、要すると、
当たった生徒のほとんどが落第(笑)
ナンシーは
これまたTESOL生に完璧な授業を求める上、
サイード以上に、その完璧を求める努力を怠らないという人物。
つまり当たった生徒は、信じられないくらいのハード・ワークをこなさねばならず、
睡眠時間は人一倍削られ、
その努力にも関わらず、やっぱり評価は超厳しい。
でもサイードと違って、落第はさせたくないので、
追加課題や追加授業を課して、
生徒が「むしろ落第でいいですから、もうやめてください・・・」と言うほど!
そんなお二人です。
もちろんそんな2人は、
一般生徒(TESOL生以外)には1、2を争う大人気ぶりで、
KGICのダントツのベスト・ティーチャーズです。
でもTESOL生には大の嫌われ者(笑)
さて、そんなTESOL生の教育実習を大きく左右するホスト・ティーチャーは、
なんと超公正に 厳正なる抽選 で決められます。
発表直前、
みんな「No Saeid...No Nancy...」と
まるでハリーポッターが組み分け帽子に「No Slytherin...」と嘆願するさながらに唱えまくってました。
もちろん私も(笑)
そして私のホスト・ティーチャーは・・・・・・・・・
サイード!!!!!!!!!!
<ふははははは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・°・Σ(ノ;Д;)ノ・°・
イヤーーーーーっっっ助けてーーーーっっっ
私、本当に昔から、くじ運が悪いのでした・・・・・・・・・・・
絶対茨の道なんだよね。。。。
いや、でもっっっっ!!!!!!!!!
噂だけかもしれないっっっ!!!!
実は本人、そんなに言われるほど鬼ではないのかもしれないっっっ
お友達のジェニファーは、サイードの授業を取ったことがあって
「サイードかっこいいよー♪」とも言っていたし・・・!!!!
かっこよければ、
どんなに厳しくても私は耐えていける!!!!!
横尾先生のときの経験を踏まえた理論です。
なんとか気持ちを立て直して、
ホスト・ティーチャーとの第一回目のミーティングに臨むと。。。。。
<君がトモミとか言うやつか。※実物はこんなふざけた冠かぶってません(笑)
こえーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっ
サイード、顔こええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
この顔で笑わず厳しくて、
怒られでもしようものなら、私泣くーーーーーーっ
泣いて学校中退するーーーーーーっっっ
挨拶中も、終始緊張(というかビビリ)まくりで、
サイードが言ってることほっとんど頭に入ってこなかった。
頭の中、「こわいこわいこわいこわいどうしよどうしよどうしよ・・・・・」って呪文みたいなんでいっぱいになってた。
その中で確実に覚えている台詞がひとつ。
さらに私を震撼させました。

「君のリスニングのクラスはレベル2の生徒だから朝飯前だろう。
だが、コミュニケーションのクラスは君には厳しいだろう。
まぁ、そこで君がうまくこなせるものか、見ものだな。」
こーーーーわーーーーーいーーーーーーーーーーっっっ
ほんとこわいーーーーー
それが木曜日の出来事。
それ以降、教育実習が始まる月曜日まで、ずーーーーっと震えてました。
金曜日のファイナル・テスト中ですらも。
金曜の夜に、
モハマッドと、韓国人のお友達ソンニョンとチーズケーキカフェに立ち寄り、
「やべーよやべーよ」と話しました。
実はモハマッドは、教育実習期間中は、私の生徒になるのです。
コミュニケーションのクラス。
つまり、サイードのコミュニケーションのクラスにモハマッドはいたわけです。
これも私を不安にさせる要素のひとつ。
だって、私にはモハマッドが超英語の出来る子だとわかっていたから。
私と張り合うレベルの子です。
ということは、コミュニケーションのクラスには、彼のような生徒ばかりがいるということですよね。
ということは・・・・・・・・・・・・・・
私、はたしてちゃんと教えることができるのか?????
むしろ生徒から教わったりして・・・・・・
という不安。
友達モハマッドに英語教える、という事実もそれに拍車をかけて嫌でしたね。
気まずいでしょそれ!!!!!!
さて、サイードに対する不安要素をモハマッドくんに話した(というかぶちまけた)ところ、

「お前は英語をどうやって教えたらいいのか知りたいから、TESOL受けてんだろ!!!
サイードはたしかにTESOL生には厳しいけど、めちゃくちゃ良い先生っていう事実も知ってんだろ??!!!
じゃぁなんで喜ばないんだよ!!!!!TESOL生として、これほどの学べる環境って幸せだろ!!!!!
こわがってばっかりいて・・・・・それでも本当に先生になりたいんか??!!!」
と、叱咤激励されてしまいました。
・・・・・そうだよね・・・・・・
ありがとう、モハマッド!!!!!!!!!!!
でもね・・・・・・
実際こういうふうに言ってくれる友達がいるということはとってもとっても嬉しかったんだけれども、
こころはなかなかそれについていかず・・・・・
やっぱりサイードがこわいままなのです。
顔、こわいんだもん(笑)
話し方も、冷たく感じてしまったんだもん。
友達の話を聞いても、サイードのクラスではとにかく完璧にこなさないといけないという話を聞いたし、
一番恐ろしいのは、
前回サイードに当たった2人の実習生のうち、
一人は授業中にサイードからの攻撃に耐え切れずに泣いてしまって、
もう一人の子は詳しく知らないけど、結局2人とも落第してしまったという話を聞いてしまったことでした。。。。
コースが終わって、
教育実習前の、
3ヶ月間のなかで唯一の、
何もしなくても、何も考えなくてもいい週末。
楽しもうと思っても、
頭から離れないサイードの残像が。。。。
母とのスカイプは、
もはや心ここにあらずで、全然会話になってなかったそうな。。。
そんな恐怖の教育実習、
どうなるのでしょうかーー
★続く★














