慶喜さんお誕生日おめでとうございます〜(´▽`)
(20時からPCつけてたのに邪魔が入りまくって日付かわってたw)
数日前にこんなもの見つけて↓
慶喜さんと星空探訪…!!( 〃艸〃)って
めくるめく妄想して出来上がった
完全に自分用の萌えを詰め込んだお話しですw
なので、ぜんぜん誕生日関係なし( ̄∀ ̄;)
他にも幕末バージョンとか二条城お散歩コースとか
まだまだしばらくこのテーマで妄想楽しめそうw
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夜空を隠していたおぼろげな雲が
少しずつ流されていく。
フワフワのブランケットに包まりながら顔を上げると
白い息が闇の中に吸い込まれた。
天体観測に訪れた山奥のロッジは澄んだ空気に包まれていて
姿を現し始めた星空は都会では決して見ることができないであろう
無数の輝きに満ちていた。
プラネタリウムのような幻想的な光景に見とれていると
屋根裏への階段を登る足音が聞こえてきた。
はっとして振り返るとカップを持った慶喜さんが
窓の外に視線を向けて嬉しそうに目を細めた。
「よかった。晴れてきたみたいだね。
せっかく天体観測に誘ったのに、◯◯をがっかりさせるところだったよ」
軽口のように言っているけれど
珍しくソワソワしながら天気を気にしていたのを知っているから
なんだかそれが可愛くて、思わずくすりと笑ってしまう。
「もし星空が見えなかったとしても
慶喜さんと一緒にここに来られただけで私は嬉しいですよ?」
「大胆だね、◯◯。こんな山奥に二人きりで。
まぁ、俺はそんなお前でも大歓迎だけれど」
わざと色っぽい低音で囁かれ、冷えた頬に熱がともる。
期待通りの反応に私を甘やかす笑顔を浮かべた彼は
湯気ののぼるマグカップを差し出した。
「ありがとうございます」
カップを受け取ると、慶喜さんも隣に腰を下ろす。
「冷めないうちにどうぞ」
すこし大きめのカップを口元に近づけると
冷たい鼻先をふわりと甘い湯気があたためる。
ホットココアに浮かぶ、とろけたマシュマロをかき混ぜて
一口飲みこむと、トロリとした暖かさが体の中から広がった。
さっきまでの肌寒さが和らいで、けれど欲張りな私は
ほんの少し。彼とのほんの少しの距離が寂しくて
少し迷ってからブランケットの端を持ち上げた。
こんなに冷えた夜だから。一緒に包まりたいな。なんて
私にしては珍しく勇気を出してみたんだけれど
驚いたように見つめられて、どんどん恥ずかしくなっていく。
でも、今更持ち上げた手を戻すことも出来ず、小首を傾げて誘ってみた。
「きゃっ・・・!」
ふわりと身体を引き寄せられて、小さく悲鳴をあげる。
「慶喜さ・・・」
後ろから抱き込むような体勢で足の間に座らされ
2人一緒にブランケットに包まれる。
弱って彼を見上げると、さっきのココアよりも甘く
とろけるような笑顔が向けられた。
「違かった?」
「・・・ちがく、ないです」
至近距離のその顔は、私の胸をいっぱいにするには十分で
背中に感じる温もりにそっと身体を預けてみる。
彼は満足そうに私を閉じ込める腕に力をこめて。
「さて。星空探訪を始めようか」
優しい声に導かれ、夜空をなぞる星の旅。