絵瑠のRainbowChase
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2013年

2013年、ありがとうございました。
今年は本当に良い一年だったと胸をはって言えます。

今年もたくさんの素敵なご縁に恵まれました。

たくさん思い出はあるけれど、
あえて一番を決めるとすれば、
5月のMSWLの物販で私の前とその前に並んでいた方とあの悪夢のような物販を乗り切り、
その後11月の八犬伝のイベントで八犬士に8つの玉のスタンド花を贈る企画を立ち上げた際に
それぞれのキャスト様への主催を引き受けてくださったことかなと思います。



主催だけではなく、今年出会った多くの方がこの企画に参加してくれました。
八犬伝は運命の物語ですが、
まさに5月の出会いは運命の出会いであったと思います。
運命の引力です。

リジェフェスのお花も同じです。
賛同して協力してくださる方がいなければ到底実現できないことなので、
本当に感謝しています。

それから、ストラバのバカップル選手権に応募をしたら、
なんと川人先生の賞をいただいてしまったり。



景品の描き下ろし色紙はヤマトでした♪
この件は、川人先生のサイン会に参加した際に直接名乗りお礼をお伝えすることができました。

それから、十鬼の絆の連動応募で日野さんのサイン色紙が当たったり、
つい先日、黒と金の開かない鍵(アニメ)のサイン入り台本が当たったり。

私そろそろ死ぬんじゃないかなって思いますが、
死んでたまるか!です。

ツイッターをほんのわずかな期間休止していた時に
みなさん声をかけてくださって、
戻った時も温かく迎えてくださって、
イベントで会えばたくさん笑って話したり、
時には愚痴を言ったり。

隣を見ればヲ友達が同じタイミングで
笑っていたり泣いていたりしてくれて、
本当に本当に今年私と関わってくださった、
仲良くしてくださった全ての方に感謝の気持ちで一杯です。

最初にも書きましたが、
今年は本当に良い一年でした。
でも、今年は私自身不安定で
急に癇癪を起こしたり、
面倒くさい性格発揮したりもしてしまい、
ここは反省しています。
反省はしているのですが、
そんな時にも周りの方々はいつでも温かく、
だからこそ感謝しか残らない一年でした。
感謝しているからこそ、
2014年はこの優しさに甘えてしまわないように
しっかりと気持ちを引き締めて自分をコントロールできる人になりたいと思います。

今年出会った方だけではありません。
昨年から、一昨年から、あるいはもっと前に出会った方々とも
引き続き仲良くしていただいて、
お互いの環境が変わっても、
変わりない関係でいられたことが嬉しいです。

2014年も2013年に負けないくらい良い年にしたいと思います。

今年一年、ありがとうございました!
来年もよろしくお願い致します!


以下は2013年のイベント参加履歴です。

【1月】
13日  MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2012-13 in 埼玉
26日  MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2012-13 in 愛知

【2月】
2日    MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2012-13 in 神奈川
9日    JAPAN 乙女 Festival 3(昼夜)
10日  JAPAN 乙女 Festival 3(昼夜)
17日  RejetFes VIVA LA REVOLUTION(昼夜)

【3月】
23日  八犬伝-東方八犬異聞- DVD/Blu-ray第1巻発売記念イベント 柿原徹也お渡し会
24日  ウルトラマン ROCK DAY 3
31日  アニメコンテンツエキスポ AMNESIAステージ

【4月】
27日  八犬伝-東方八犬異聞- DVD/Blu-ray第2巻発売記念イベント 岡本信彦お渡し会

【5月】
5日    MARINE SUPER WAVE LIVE 2013(昼夜)
18日  宮野真守9thシングル「カノン」発売記念イベント握手&お渡し会

【6月】
2日    八犬伝-東方八犬異聞-おいでませ!古那屋 in 日比谷公会堂(昼夜)
8日    宮野真守アニバーサリーライブ REQUEST
9日    オトメイトパーティー2013(昼夜)
22日  八犬伝-東方八犬異聞- DVD/Blu-ray第4巻発売記念イベント 前野智昭お渡し会
23日 PROJECT DABA ×リアル脱出ゲーム「呪われた廃校からの脱出-成仏させないとここから出られない-」アフタートークショー

【7月】
7日    TAKERU主催LIVE
27日  ネオロマンスフェスタ Featuring 4 Schools
28日  ネオロマンスフェスタ Featuring 4 Schools

【8月】
11日  AMNESIAファンイベント(昼夜)
24日  八犬伝-東方八犬異聞- DVD/Blu-ray第5巻発売記念イベント 三宅淳一お渡し会

【9月】
8日    ネオロマンスフェスタ金色のコルダ 10th Birthday
15日  コードギアス亡国のアキト 「第2章 引き裂かれし翼竜」舞台挨拶 in 豊洲
22日  停電少女と羽蟲のオーケストラ~いざ宵、オルケストラ~(昼夜)

【10月】
4日     MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013「TRAVELING!」
6日     MARINE SUPER WAVE R 2013(昼夜)
19日   八犬伝-東方八犬異聞- DVD/Blu-ray第7巻発売記念イベント 津田健次郎お渡し会

【11月】
16日   八犬伝-東方八犬異聞-おいでませ!古那屋 in パシフィコ横浜(昼夜)
23日   魔界王子presents「魔宴:秋の大サバト コキュートスへようこそ!!」

【12月】
15日   宮野真守ファンクラブイベントvol.2

この他、TAKERUくんのライブにも少しだけ参加したり、
川人先生のサイン会や十鬼の絆の舞台を観劇したり、
夏冬はコミケ、秋はAGF、定期的に飲み会やラーメン会を開いたり、
オトカフェにも通い詰めました。
夏はアニカフェ(ヤマト!)
どれもとても楽しかったです!


続いて購入したゲームです。

・うたの☆プリンスさまっ♪All Star
・夏空のモノローグ portable
・AMNESIA CROWD
・STORM LOVER 2nd
・O*G*A 鬼ごっこロワイアル ハンターは孤島(フィールド)で恋をする
・十鬼の絆 花結綴り
・しらつゆの怪
・うたの☆プリンスさまっ♪MUSIC2
・Glass Heart Princess:PLATINUM
・テイルズオブシンフォニアユニゾナントパック
・ジュエリック・ナイトメア

うん、やっぱり私今年そんなにやってないぞ!w
そして一つも積んでない!www
シンフォはまだ終わってないですが、
ジュエリックが終わり次第、華アワセが出る前まで集中してやります。

2014年はイベントの量をセーブしたいのと、
ゲームの購入本数を今年の半分くらいにしたい…かな(たぶん無理)

しらつゆの怪 フルコンプ

フルコンプしましたのでのそのそと記事でも書こうかと。

ちなみに感想ではなく私個人の主観でのみ書き連ね、そのくせネタバレ満載の辛口でお送りしますので
そういうのイラネwって方はこちらで停止してくださいませ。





では

















えっと、
まず各所でかなり酷評されてるこのゲーム、
私もナンダコレ(´゚ω゚)となりました。
そこに至るまでの私の様子をキャラのプレイ順にて記させていただきます。

まず千明。
ちーちゃんと孝臣のルームメイト可愛いですね!!
ちーちゃんだけ幼馴染じゃないし、まぁそんないきなり盛大なネタバレされることはないだろと呑気に始めました。
と、ここで本編内の百物語が未読でもスキップできるというホラー苦手な方にも優しい良心設計に感謝をしました。
でも一応ちゃんと読む。
読んだらトンネルでの通り魔事件のことが話されていたのです。
それでまぁちーちゃん進めて行くうちに、この百物語が現実のニュースとして作中で流れる。
おっとーーー!盛大なフラグだったアレ!!怖いの我慢して読んで良かったヾ(*>∀<)ノ゙と私はなりました。
話は戻りまして、ちーちゃんのお家事情が発端となり(ちーちゃんヤンデレるんじゃないかと思ってたらまさかの監禁される側だった)ちーちゃんの血統が天女伝説における天女の羽衣を盗んだ家系であることと、
主人公がその天女の子孫であり血が強い力を持っていて同時に毒にもなることが語られる。
ほうほう、ちーちゃんあんま関係ないと思ってたけどガッツリ絡んでますやん
それでそれでどうなるのかしら、
ちーちゃんが自分のこと知るのが怖いとか、
幼馴染たちのことさえもどこか他人事のように見ていてというあの中には入れないという気持ちを吐露するところなんかにホロリとしつつ、
主人公の痣を消す方法を模索しました。
解決せず。
ま、まぁね、ちーちゃんですから!
真相からは遠いと思ってちーちゃんからやったから!!
ここから徐々に分かるに違いない!!


ということで次は孝臣です。
孝臣はのっけから達観してて冷静で大食らいでなんだこいつ可愛い。
最初に孝臣が語った百物語、お姉さんのことだったんですね…。
孝臣ルートは真相を探りつつもお姉さんのことを知るルートでした。
弟を守るためにあの地へ身を捧げたというのは、どこか過去の出来事を連想させます。
というか途中で本当に関係あったりするんじゃないかとか思ってました。
はい、途中まではです。
というのも、この子とんでもないエロ担当でして、ぶっちゃけキスシーン以外の記憶がロストwww
でも孝臣ルートでも主人公の血の話は出てきました。
ふむふむ。
ここまでは知ってるぞw
さあ、ここからどうなるのだ!
という気持ちで進めてはいたものの
解決せずw
あ、そう…そうよね、そうそう、だってまだ2人目だもん!
私の攻略順あってた!あってるんだ!
というところで閑話休題。
孝臣の伝記についてです。
えーっと…
えろい!!!
もう突然ベッドに押し倒されたと思ったらちゅっちゅちゅっちゅし始めまして、
最終的に
「舌、こっちちょうだい」でノックアウト。
え…この子今なんて言ったのかな?
舌こっちちょうだい???
これ、攻略2人目にして高らかと宣言させていただきます。
しらつゆの怪の全台詞の中でMVPであると!!!!
もういいや。もう孝臣ルートでも痣ちょっと薄くなったけどまだ何にも解決してないよだったこととかチャラにできる。
孝臣が可愛ければもうそれでいいです、ハイ。


と、散々萌え転がったところで清春です。
この子は双子と結構交流あるみたいですし、真相に少し近づくだろうという期待を抱きつつ進める私。
結果、ポカーン
え、え、
あの…清春が自身の先祖帰返りのことを知らないのはなぜ?
なぜ知らないままにしておくことを選んだの…?
清春が団地にどんな思いを抱いていたの…?
うーーーん分からん。
でもここでようやくあのトンネルの百物語(通り魔)の複線回収かと思う出来事が起きました
シーンの繋がりから見ると、まるで先祖返りして我を失った清春が犯人かと思うものでしたが、
はっきりと描かれていたわけではないですし、真相は結局分からず。
というかその後トンネルの事件については何もなかったので
結局、あれなんだったの状態に。
清春の場合は、普段の明るい人格と
先祖返りの際とそれに葛藤する際のほの暗い感情を見せる人格との
ギャップ萌えを狙ったんだろうなと。
それでまああの地に赴いたのはいいんですが、
結局清春の先祖返りについてはおろか、主人公の痣についてまでも完全スルーで終わりました。
お、おう…そうか。
清春くん実は一番初めにやらないといけない子だったんじゃないのか…?
というくらい薄すぎるシナリオに呆然としました。
まったく解決の糸口も見えてないけどまあ私たち幸せだからおk、みたいなアレ。


さあいよいよ双子の片割れ良太です。
良太は実はここまでの攻略で私その可愛らしさに大変悶絶しておりましたので、
攻略をとても楽しみにしておりました!!
そんな期待を裏切らずのっけからとっても可愛い良太。
癒し
ただし、湊巳のやつが邪魔をするw
分かるよ、良太は先祖返りじゃないからあんまり巻き込みたくないって湊巳の気持ち分かるよ。
そんな良太は双子のお家事情についてを懇切丁寧に話してくれました。
端的に言いますと、
主人公との恋物語というよりも兄弟の想いが明らかになるルートでした。
良太が湊巳に対して怒っていてちょっとケンカみたいにぎくしゃくしてしまっているのを解決するルート。
最後の、誰よりも強いと思っていた湊巳が弱くて、誰よりも弱いと思っていた良太が強かったっていうのはよかったです。
それでも良太ルートはこれまで完全にスルーされていた主人公の痣の消し方というか
解決に一番近づいたのかなと。
ちゃんと過去生贄になった女性たちを供養してましたし。
その結果、痣がかなり薄くなったと。
そういうことでいいんでしょうか。
それと何よりこの良太、可愛いだけじゃなかった。どーん
だいぶヤンデレてくれた好き!
こういう普段物腰柔らかなくせに実は誰よりも力関係強くてあげく病んでくれる子大好きです!!!!


ここにきて徐々に真相に近づいてきた感じがし始め、いよいよ湊巳です。
湊巳くんは他の子のルートでも主人公の痣に責任感じて色々と調べてくれてましたしきっと真相がはっきりするはず!
序盤こそ育ての親である伸ちゃんに話を聞いたり色々奔走してくれた湊巳くんですが、
後半に進むにつれて増すうじうじ感
いつの間にか問題は良太のことにすりかわる。
しかも、天邪鬼のこともあるので過去の話がちょいちょい挟まるため
とってもテンポが悪い上に話がぶった切りすぎる…。
椿と主人公は何かしら関係があるのだろうと思っていたんですけど、
椿から「私とあなたは何の関係もないけれど」って3回くらい言われましたw
関係ないのかよwww
私てっきり主人公の先祖が椿なんだと思ってたよwwwww
もう一つ言えば、他の子たちから散々「主人公と湊巳は似てる」って言われてきましたが、
たしかに似てるんだけど、似てるということがいまいちこちらに伝わってこないマジック
そしてメインヒーローのシナリオの投げっぱなし感パネェ。
結局、湊巳くんルートでもなーーーーーーんにも解決しませんでした…。
でも良太ルートとあわせて、湊巳があそこまで良太に過保護になるのは、
やっぱり子どもの頃に先祖返りした湊巳の姿を見た良太に拒絶されたからなんだろうなというのは
個人的にはとても好きな部分でした。
その時の反応で、
湊巳はこんなに怖がる良太に自分と同じにはなってほしくない、させてたまるもんか!って思ったり
自分はお前を傷つける存在じゃないよって分かってもらいたかったのかなって。


ま、まあここまでで全然何も解決してないわけですが、
ここから制限のかかっていた伸と狐の攻略です!
まずは伸。
恋愛感情はないと言われた直後いきなりの「もう我慢出来ない」
しかもあれよあれよと言う間に軟禁までされたwww
なんだこれwww
「何電話に出てるの」とか言いながら通話状態の電話持たせて耳攻めとかちょっと突然の展開すぎて唖然。
しかもなんか知らんがその直後に軟禁を後悔し謝られた記憶があります…(曖昧)
ちょっとそのくらい混乱するほど唐突すぎる話の展開に開いた口が塞がりませんでした。
しかも何がって、伸ルートって湊巳ルートからの分岐なので、
いい感じだった湊巳から主人公を奪うという昼ドラからドロドロを抜いたような進行。






しかも結局ここでも痣のことなんて何も解決しやしない。
むしろ痣によって自分が死ぬのが先かそれとも…みたいな。


と、最後の砦の狐に進むわけですが、
この狐ルートがこれまたひどい。
突然「きみの血を飲んで長く生きすぎた命を終えたい(要約)」みたいなこと言われて
「あなたには死んでほしくない」みたいになって
キスして終わり。
この狐に主人公が名前を与えるんですけど、
その名前が「白露(しらつゆ)」なんですよね。
ゲームタイトルにもなっている「しらつゆ」という大事な名前を与えた狐さんのわりには
突然現れて突然盛り上がって突然終わった謎のルートでした。

しらつゆの怪というくらいだから、この狐が大きなキーを握っているという出し切れなかった設定があるのでしょうか。

正直、おまけの百物語に割いた容量と時間をシナリオに費やしてほしかったです。
百物語一つ読み終わるとろうそくの火が消える仕様とかいらないです(怖いからw)

あと、ルートクリアで解放される個々の伝記の無駄な糖度は一体なんなんだろう…。
糖度高くてもいいけど、糖度よりもシナリオの完結を優先してほしかったかなあと。

ここまでめたくそに書いておきながらこんなこと言うのもアレですけど、
ツッコミたいところに問答無用でツッコミを入れてぶーぶー不満言ってたら
「あれ?このゲーム…面白いんじゃね?」みたいな気持ちになってきまして、
はっきり言ってシナリオは大事なところが欠けすぎていて満足できるものではなかったんですけど、
ダメな子ほど可愛いと言いますか、
もうここまでkusoだなって思える突き抜けたkusoゲーってもはやkusoゲーの中の神なんじゃないか、つまり神ゲーなんじゃないか、みたいな。
そういう気持ち。
不満足な部分も多かった(むしろほぼ不満足)ですが、好きか嫌いかと言われれば私は好きです、このゲーム。

某所のレビューとか、
ユーザー様方の感想ブログとか、
この記事を最後まで読んで下さった方にはぜひ色々な意味での恐いもの見たさでチャレンジしてみるのもいいのではないかと思います。
あえてオススメは致しませんがw


というわけで、現在はOGAプレイ中です!

十鬼の絆花結綴り フルコンプ

え…っと…

個別感想とか書く間もなく、フルコンプ致しましたw
シナリオが短めだったというのもあるのですが、
何より「一週間後にしらつゆの怪が発売してしまうという一種の強迫観念がプレイ速度をはやめました。

メモも取らずに驀進しておりましたので、
記憶を辿りつつ簡単に感想でも書きます。
ネタバレしてますので、これより下の閲覧は皆様ご自身の判断でお願い致します。























【千歳】
不憫。
基本的に誰のルートでも不憫でした。
頑張れ、センターwww
雪奈にプロポーズした後、陰に隠れてぶつぶつ不安を口にしてたのがとても可愛かったです。
それから子どもの名前考えるのに男の子の名前ばかり考える千歳に
「どうして男の子の名ばかりなのですか?」と問う雪奈に対して
「生まれ変わりって信じるか?」
ここで私の涙腺が死にました。
豊久の生まれ変わり説はずるい!!!

【千耶】
私やっぱり千耶が好き。
なんというか、本編の頃から変わらぬそこはかとなく漂う儚さというか、
母性本能をくすぐる感じがとても好きです。
「はじめて故分からぬことも多いがこれだけは言える」
という超序盤の台詞で千耶ルートで使う予定だった萌えの量を大放出し、
千思廻りでの
雪奈「苦手なものは?」
千耶「朝だ(即答)」
で母性の全てを持っていかれました。
お花の冠も、小さい時に作っていたことがあるってのを千思廻りで知って
本当にあのプロポーズスチルは素晴らしいスチルであったなと思います。
でも、祝言のスチルとお花いぱいのスチルが千耶にだけなかったんです…
他のみんなのお花のスチルも祝言のスチルもすごく良かったからこれだけが残念。
それからあの…おまけ画像の破壊力www
耳もそうなんだけど、表情がね…すごくすごく柔らかい表情してて電車の中でPSP落としました(本当)
驚きと照れのせいで目を開けたまま気絶する千耶が可愛すぎました。
それから、千耶のルートって他に比べて表情の描写が多かったように感じました。
最終的には「千耶、笑みを浮かべすぎ」って思うくらいにはw

【千岳】
大人が優しいだけじゃないことを教えようとするアダルトさでしたね!
なんというか、本編で最も糖度がなかった千岳ルートすらも今回のFDによって
「あ、こいつ本編の時良い大人でいようとして相当我慢してたな」っていう萌えへの伏線に感じられました。
あとね…あのね……お布団でね……はだけすぎ///雪奈のお尻可愛すぎ///
やぱり雪奈の花嫁姿を誰よりも見たいと願っていたのは、
爺様方はもちろんですが千羽様だと思うんです。
だから、いくら相手の里にお嫁に行くとは言っても、千羽様に姿を見せてあげられないというのは悲しい。
そのあたりを千岳はちゃんと考えてくれていて、素敵な人だなって思いました。
誰かの祝言の時には八瀬姫様も八瀬から出られたらいいのにね…。

【秦】
一言で言うと「過保護」なイメージです。
それは秦が雪奈のことを大事に大事に女の子扱いしてくれてるからこそなんだろうとは思いますが。
過保護なクセに甘やかさない秦の良いところは本編から変わっていませんでした。
ただ、何度も言いますが過保護に拍車はかかっています。
鏡を落としてしまった雪奈を追って川に入るところは本当に大好きなシーンの一つになりました。
秦は結構余裕のある人なんだと思っていたんですが、
雪奈が大切な存在になってからは雪奈のことに関しては全く余裕をなくしてしまうところとかも好きです。
何と言っても秦の性格が千岳のせいであると分かったのは思わず笑いましたwww
里の鬼たちに
「秦様に敵わないことが二つあります。一つは容姿、もう一つは口」
「そんな素敵な恋してみたいです。でも相手が秦様じゃねえ…
と言われている秦が可愛くて、本当に皆に慕われている良い頭領なんだろうなと。
絶対秦のところに嫁に行った雪奈って苦労すると思うんだけど、
負けず嫌いな雪奈にとっては秦のように発破をかけてくれる相手というのは
成長させてくれる良い相手なのではないかと思います。

【初霜千鬼丸】
すっっっっっっっっっごくよかったです!
初霜の里の引っ越しに待ったがかかった理由を知るために
置き手紙だけして一人で八瀬に戻った雪奈を追ってきた時の千鬼丸の気持ちが
とてもとても苦しかったです。
その時に投げ飛ばされた千歳よりも、私はあの時の
「仲直りできてよかったですねえ」と言った
秦と千耶と千岳の3ショットジト目立ち絵が忘れられませんw
初霜の里に元十鬼衆の頭領たち、そして八瀬姫自らが足を運んだところはとてもよかったです。
あの瞬間に、本当の意味ではぐれ鬼がいなくなったのだと思いました。
そして、ことあるごとに銀狼とケンカをしていた千鬼丸。
最後の祝言のスチルで空にパーンした時はもしかして銀狼が飛んでいるのか?と期待したのですが、
姿が確認できなかったのは残念でした。
あそこでは「ケンカばかりしていた銀狼も二人の祝言をお祝いしてるよ」という意味で飛んでいて欲しかった…
そしたら私の全身の毛穴から涙流れてたと思う。

【南雲秀】
この子は自分のしたことの罪を誰よりも自覚しているんだと思いました。
里のみんなに責めてほしかった、許されたくなかったというあたりで。
そして千鬼丸と八千代との絆が深かったことを知り、
3人の友情にただひたすら涙しました。
「俺たちには俺たちのやり方があるんだ」という千鬼丸の台詞、良かったですね。
秀は八千代以上に心の内を見せない鬼だと思うのです。
関ヶ原以降生きる目的をなくして、里を飛び出したこともあり里にも戻れず、
あくまでも個人的になのですが里を一人で飛び出した時に秀は自分の心を殺したんだと思うんです。
きっと何を見ても何をしていても何も感じてなかったと思うんですけど、
そんな秀が千鬼丸や八千代といるのは楽しいと言ったり、
何より最後に綺麗だと思って(可愛いだっけ?)と桃の花の枝を雪奈に持ってきたところで
ようやく秀の心に生が戻ったんだなと目頭を熱くしました。
徐々に秀が生きる喜びを知っていく様子が良かったです。

【朧八千代】
八千代は頑なでした。
そりゃ簡単に心なんて開ける性格じゃないのは百も承知でしたけど。
秀のルートで一度「けじめ」をつけに八瀬を訪れつつも、秀の件があったために断念した様子なんかも描かれていて。
時系列と伏線をうまいこと使っているなと。
「最後に黒髪が切ったものが自分の髪の毛だとは…」みたいな台詞が好きでした。
雪奈に髪を整えてもらっている時も、
雪奈に背を向けているというのがもうすでに信頼を表していていましたよね。
刃物(ハサミ)を持った相手に背を向けるなんて八千代には絶対あり得なかったことなので。
これは秀のルートでのことですが、
「これでお前には、貸しができたねぇ。
俺に貸しを作るっていうのがどういう事か、わかってるよねぇ?
この礼は、次に会う時にきちんと返してもらうよ。
もちろん、一度だけじゃ済まないからね。
一生、恩に着てもらうよ」

という秀に向けた八千代の伝言。
暗に(どころかはっきりと)お前とは一生友達だってことを秀に伝えていて、
シナリオの中でもありましたが、八千代は本当は心が温かい鬼なんだというのが痛い程伝わってきました。
それから、銀狼が周囲を飛び回ってて鬱陶しいと
八瀬に訪れて雪奈を殺そうとした時、
手紙を飛ばすのではなくわざわざ銀狼を捕まえて自ら八瀬に来ちゃうあたりにえも言われぬ愛しさを感じました。
あの時抑えきれない怒りに支配されたのも、
もうすでにあの時点で雪奈への想いがあったからなのではないかと。

それで、花結び綴りプレイ中、ほとんどメモを取らなかった私ですが、
唯一取られていたメモがありました。

「八千代様、腑抜け呼ばわり」
なんだこのメモwww
きっと私の中で八千代が下衆から腑抜けに退化したのがよほど印象的だったんだと思います。

最後に、十二語りで
いつ反乱を起こすとも限らない笠の鬼たちの受け入れを誰一人として拒否せず、
受け入れることが当たり前であったことが、
幸せな鬼一族を築くという八瀬姫の願い、頭領たちの願い、そしてはぐれ鬼たちの希望が叶ったのだということを感じさせてくれました。
とても素敵な作品でした。

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