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家と育児と時々音楽

出産を機に妊娠中〜育児、家のことがメインになりました。
以前はアコギユニットブログでありました。
2015.10.24男の子出産
2017.4〜ミサワホームでマイホーム建築中
更新がリアルタイムに追いつくのはいつの日か…

息子の妊娠中のことを思い返して書いている間に家が建ちそうなので、家の話を書いていこうかな…
(現在2017年7月、時系列にしたくて遡って書いています)



結婚してから漠然と
「いつかは家を建てたいね」
と話していた我々夫婦。
妊娠し家族が増えるということもあるし
連休だけどあんまり遠出も出来ないし…
ということで、GWに初めての住宅展示場へ。



ジュートピアという、15以上のハウスメーカーのモデルハウスが街のように並んでいるところ。

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こういうのって他県にもあるのかな?
私は富山に来て初めて知ったんだけど…
HPには日本海側最大級の総合住宅展示場とあったので、太平洋側にはもっと大きいのがあるのかしらウインク



数年前に義姉が家を建て、その家がすごく素敵ですっかり気に入っていた私たち。
一回に天井の低い収納部屋があり
その上にスキップフロアの和室があるという
今なら一発でミサワホーム!とわかる家。

ところがこの時の私たちはなんの予備知識もなく、まだまだ先の話だしね〜と思っていたこともあり、
「お姉ちゃんちみたいな家はどこのメーカーなのかなー?」
なんて言いながらうろうろうろ。



結局数件目でお話を聞いている途中に
私が貧血で倒れまして滝汗
元々10年に一度くらい気を失う貧血になる私、
妊娠中ということもあってかバターンと。
10代の時にはコンビニで倒れ、
本棚で目の上を切り気づいたら血の海だったことも滝汗
今回は倒れる前に主人を呼んだようで
主人が受け止めてくれたらしく無傷!!
いやほんと、ありがとうありがとう。



倒れた後にはケロッと元気なんだけど、
結局この日はそれでジュートピアを後に。
「スキップフロアのある家はなかったねー、今度お姉ちゃんにどこで建てたか聞こうねー」
なーんて言いながら、
サムギョプサルをもりもり食べて帰宅したのでありました。

2015年4月、初めてのPVを撮っていただきました!
2014年末に嬉しいお誘いをいただいて、
それから練って温めてきた作品。



撮影スケジュールを組んだときにはまだ妊娠前、
その後妊娠がわかり悪阻が始まって、果たして撮れるのだろうかと不安でいっぱい。

3月末に歌とギターのレコーディングをして、その時は結構スタジオまでの移動がつらくて。
レコーディング自体はすごく楽しかったんだけど、PV撮影は1日がかりとのことでなかなか不安でありました。

ところが当日は朝からすごく元気で。
寒くて少しお腹が張ったりもしたけれど、終始楽しい撮影で無事に終わり一安心。

皆さん私の体調まですごく気にかけていただいて…
本当にありがとうございました



撮影中の写真を少しだけ。

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作中で髪を切っていきたい!と構想中に言い出したんだけど、皆さん快く楽しんでくださってありがたかったなー。
かなりばっさりと切ってもらいましたデレデレ



妊娠中の撮影は初めて!3人での撮影なんだね、神秘的だね
と皆さん言ってくださって、
ああそうか、そうだよなぁとなんだかしみじみ。
この子が生まれてきたら一緒に観たいなぁと、思いを馳せた日。



さてこのPV、
出来上がってもブログやSNS投稿担当だった私が悪阻であんまりネットもせず、あんまり活用出来なかったなー。
PVの持ち腐れ。
だけど今になって思うのは、本当にこのタイミングしかなかったなと。
この時期に撮っていただいて本当に良かったと思う。



初のPV「トパーズ」
どうぞどうぞ観てみてください



実家で出血したため急遽里帰り出産予定の実家近くの産院へ。

富山では古めの設備のおじいちゃん先生の産院に通っていた私。
実家近くの産院の設備が全く違って驚く滝汗


不安な気持ちのままエコー。
もう本当に気が気じゃなかったけど、
「元気に動いてるよー」と言われて一安心…

心配していた出血は「新しいものじゃない」そう。
胎盤が大きくなって子宮に根を張るときに出血することがあるようで、それじゃないかなー?とのこと。
そうかーそんなことが起きるのか。
ああよかった。


急にバン!バン!と言う音が聞こえて、何かと思ったら「心音だよー」だそう!
富山で通っている病院では聴いたことがなかった心音。
うわー、ちゃんと生きてる! と思ったらなんだか感動して泣いてしまった。
「主人も呼んでもいいですか笑い泣き」看護師さんに待合へ呼びに言ってもらう。
先生は「いつでも聞けるよー」と言っていた…
そ、そうなんですね。


主人も診察室に来て、
「これも見てみる?」と先生が4Dエコーを見せてくださって!
ちゃんと手の親指が確認できて、これまた感動!
ばんざーいの格好でぐるぐる回っていて、動いてる!とまた感動。

いやーそうなんだ、そうなんだね。
こんなに鮮明に見られるものなんだ!
いや、私は富山での産院も気に入ってるんだけども。


里帰りまでまだまだ時間があるから、8ヶ月頃になったらまた一度来てね
と言われて産院を後に。
出産入院がかなり楽しみになる。
いやー、すごいなぁハイテクだなぁ。
悪阻ピーク時には2〜3時間しかまとめて眠れず、夜中も何度も吐きに起きていた私。
4月に入ってからは5〜6時間眠れるように。
吐くこともだいぶ少なくなったけど、
吐くほどじゃないけど気持ち悪い というムカムカは続く。

私の母は私を産むまで悪阻があったと言うし、
これはもう産むまで続くのかもなーと思う。
ピークは過ぎたけれどまだまだ楽にはならないな。


太ももの付け根がすごく痛くなる。
打ち身のような痛さ。
押すとものすごーく痛い。
子宮が大きくなって圧迫されて痛かったよう。
まだまだ見た目にはわからないけど、ちゃんと大きくなってるんだなーとなんだか不思議。



4月10日、翌日金沢で予定があったので主人の仕事が終わってから実家へ。

夜中に久しぶりの出血。
鮮血に見えて焦る…
今思うと胎動を感じるまでの期間って本当に不安だったな。



翌日朝、実家近くの産院を予約。
里帰り出産の予定だったので、出産時お世話になりたいなと思っていた病院。
もう少し後になってから一度連絡して…と思っていたけれど、まさかこんなに早くにお邪魔することになろうとは。
毎年4月に主人の友人が名古屋から遊びに来て、夜中ホタルイカを採りに行っていた私達。
今年は無理かなぁと主人と話していて、結局やめとこう、ということに。
お花見も行けないかなぁ、と言ったら
やっぱり今年はやめとこうか、と。


それが引き金になって、
それまでずっと口に出してはいけないと思っていた「もうしんどい」を言ってしまったら、涙が止まらなくなってしまった。


それまでは、どんなにどんなにしんどくても「しんどい」と言ってはいけない気がしていて。
「この子を身ごもったことがしんどい」とお腹の子に思われてしまうような気がして、
そうしたらいなくなってしまうんじゃないかと思っていて。
体調はつらいけど嬉しいことなんだから、
無事に育ってるってことなんだから、
と言い聞かせてきたものが、なんだかぷつんと切れてしまった。


別に主人のせいではなかったんだけど、すごく狼狽えさせてしまって悪いことをしてしまったなぁ。
「そうだよね、そうだよね」と聞いてくれて、
「無理をしないでやりたいことは全部やろう」
「この先二人で何かするってのはしばらくなくなるもんね」と言ってくれて。


で、私もこの泣いた日から悪阻のピークが過ぎた。
時期的なものもあったんだろうけど、
「言ってはいけない」と思って溜め込んでいたものを吐き出したせいもある気がする。
気分がスッキリしたら体調まで少しスッキリ。
不思議なもので。


「体はしんどいけどママ頑張るよ、弱音吐いてごめんね」
とお腹に謝って、
それでなんだか罪悪感もなくなって。


泣くことがストレス発散になる
なんて話も聞いたことあるような気がするけれど。
まさにそうなのかもなぁ。


2015年4月、やっと妊婦生活を楽しめそうな兆しが見えてきました。