幸せのキセキ　　　アメリカ　2012年

RSK試写会で鑑賞

【ストーリー】
半年前に妻を亡くしたベンジャミンは未だ立ち直れないでいた。14歳の息子も母の死のショックから立ち直れない、盗みまでして退学になってしまう始末。
ベンジャミンは子供たちの事を考えて心機一転新しい家で出直すことにする。
新居を探すうちに見つけた家には動物園が併設されていた。

子供たちには動物たちが癒しになるかと思い購入することを決断する。
でも閉演していた動物園を運営するのは並大抵のことではなかった・・・・。

試写会を見る前に設定だけで泣く気満々だったんですが、邦画のお涙頂戴と違って
物凄く前向きなんです。
奥さんを亡くして引きずるのは同じなんですが、子供たちを思い一歩前進するんですよね。

本当に頭が下がります、僕は妻を亡くして10年になるけど未だに思い出すことがあるからねぇ。
情けないですね、それにベンジャミンみたいに子供たちに真正面からぶつかったか？
ガラッと環境を変えたかを自問自答すると出来てない自分が悲しくなります。

あ、でも決して悲しいばかりの映画じゃなくてどちらかといえば楽しく勇気をもらえる映画です。
特に娘役は凄くかわいいです、日本もアメリカも子役って凄いんですねぇ。

楽しい映画でした、落ち込んでる人は一歩前進させてくれるような勇気の出る映画ですよ。