昨日、中学の頃の友達が帰ってきてた。
わいのとこ田舎でさ。
そいつ都会の学校に推薦で行ったから、お盆みたいな時しか帰ってこれないんだよね。
バイト終わって寝ようとしてたら電話かかってきて、「ウチに泊まりに来ないか」って言うもんだからさっさと準備して泊まりに行ってやった
庭先に出て花火して
今どうしてるのかってことや
将来について熱く語り合った。
そいつ何にも変わってなくてね
自分のやりたい事のために一生懸命 勉強や部活を頑張ってるんだそうな。
なりたい職業の動画なんかも観せてもらった。
それ聞いてたら
「こいつはこんなに必死に生きてるのに
わいは何を呆けてるんだろう」
って思えてきちゃって
胸がギュッてしまって苦しくなって、
急に将来への不安が強まった感じがした
その事で今日も頭いっぱいで
バイト中も真っ暗な将来をぼんやり眺めてた
ぼーっとしてるって怒られた。
なりたい職業もない
秀でた趣味もない
人を信じられない
わい、ちゃんと死ねるのかな
あ、いや、これ暗い意味じゃなくてね。
「ちゃんと死ぬ所まで行けるのか」
って感じに近い感覚。
まあいいか
答えなんか出やしないから今日はもう寝る
寝る…けど、
このまま惰性で生きるのは嫌だな
わい、何してたんだっけ
何をしたかったんだっけ
わいは何なんだっけ
変わったのは、わいだけだ