熊太郎が昨年末から腰が痛くって・・
地元の整骨院に通ってるってのは
以前の記事に書きましたね・・
今日はその整骨院でふと聞いた話、
から始まります。
熊太郎が整骨院で腰を |
マッサージしてもらってましたら |
隣の女性のお客さんが |
マッサージの先生と気になるお話を |
していらっしゃいました |
どうも
ほらさ、レオ様?デカ様?
ま、どっちでもよいのですが、レオ様として・・・
最近、彼、悲願のおすかあ取ったじゃないですか
ほらさ、レオ様?デカ様?
ま、どっちでもよいのですが、レオ様として・・・
最近、彼、悲願のおすかあ取ったじゃないですか
なもんでそのお客さんは
思い出したのでしょうね。
映画『 タイタニック 』の話ししてんのね。
思い出したのでしょうね。
映画『 タイタニック 』の話ししてんのね。
大きな声で話してますので
カーテン越し聞こえて来ます・・
カーテン越し聞こえて来ます・・
内容は
あの、お涙ちゃぶだいシーンですよ。
あの、お涙ちゃぶだいシーンですよ。
↓↓↓↓これ(熊太郎画)↓↓↓↓↓

ま・・・・・
このあとレオ様は
助からなかったわけですが (´`。)
助からなかったわけですが (´`。)
恋人は助かって100歳まで
生きますが (´ω`。)
生きますが (´ω`。)
一方、レオ様は海ん中
沈んでっちゃうわけですが。゚(゚´Д`゚)゚
沈んでっちゃうわけですが。゚(゚´Д`゚)゚
でも
そのお客さんによると、
「ふたりとも助かったんじゃないか」
ってんですね。
そのお客さんによると、
「ふたりとも助かったんじゃないか」
ってんですね。
つまり
ローズの乗って助かった板は
ずいぶんと大きかったので。
ジャック(つまりレオ様)も乗れたんじゃ
なかったのかっていうんです。
ローズの乗って助かった板は
ずいぶんと大きかったので。
ジャック(つまりレオ様)も乗れたんじゃ
なかったのかっていうんです。
なるほど!
劇中でジャックも乗ろうとしたら
板がひっくり返っちゃうんで、
あきらめる・・いう描写はありました。
劇中でジャックも乗ろうとしたら
板がひっくり返っちゃうんで、
あきらめる・・いう描写はありました。
『 あの板は
おとなひとりを乗せてしか
浮かばない 』
おとなひとりを乗せてしか
浮かばない 』
ジャックをはじめ、
われわれも
そう刷り込まされていただけで、
われわれも
そう刷り込まされていただけで、
ジャックがあわてず
そおっと乗っていたなら、
そおっと乗っていたなら、
ローズが横たわらずに
お行儀よく座ってくれていたなら、
お行儀よく座ってくれていたなら、
おとな二人は楽に乗れそうな板でした。
さらにそのお客さんはこう続けます。
「 よしんば板が二人分の重さに
耐えられなかったにしても、
ふたりは救命胴衣着てたんで
あれを板の下にまわして浮かべてたら
浮いていたはずだ。」
耐えられなかったにしても、
ふたりは救命胴衣着てたんで
あれを板の下にまわして浮かべてたら
浮いていたはずだ。」
正確には
救命胴衣を着てたのは
ローズだけでしたが、
救命胴衣を着てたのは
ローズだけでしたが、
救命胴衣が一着としても
なんか信憑性がある話です。
なんか信憑性がある話です。
(どうもそのお客さんは
スキューバか何かの
インストラクターをされてる
方のようでしたし)
スキューバか何かの
インストラクターをされてる
方のようでしたし)
う~~~~~~ん
本当でしょうか?
本当でしょうか?
はたしてレオ様は助かったのか???
これは検証してみないとなりませんね。
では検証開始です。
浮力は、おしのけた水の量(重さ)で決まります。 水1リットルの重さは1キログラムですから、 1リットルの水をおしのけると1キログラムの 浮力がえられるわけです。 そうしますと 乗っていた板の体積(つまりおしのけた水の量)が 何リットルかを求めて、 そこからわかる浮力が 板自体の重さとローズとジャックの体重の和より 大きければレオ様は助かるという算段になる わけですね。 --------------------------------- ではまず 板の体積を求めましょう。 板の大きさを推測するに ちょうどよい写真がウェブで見つかりました。 トレースしますとこんな感じです。ローズを演じるケイト・ウィンスレットさんは 身長169センチだそうですので、 およその面積は、230×60=13800 13800平方センチメートルとわかります。 板の厚さですが、彫刻もほどこされた 戸?壁の一部?みたいなもんですので そんなうすっぺらいもんではないでしょう。 おおよそ10センチとしましょう。 結果体積は、 13800×10=138000 138000立方センチメートルとわかります。 --------------------------------- 水1リットルの体積は 1000立方センチメートルですから 板がおしのけた水の量は 138000÷1000=138 138リットル、 それにより 板の浮力は138キログラムとわかります。 板の重さも 木の比重が0.5ですから 138×0.5=69 69キログラムということが わかります。 ローズとジャックは そんな大柄ではありませんから ローズ60キロ、 ジャック70キロとしましょう。 (ローズはかなりゆったりとした服装で、 その服が水でぬれていましたから もうちょい重いかもしれませんが とりあえず) --------------------------------- では頭にもどって 乗っていた板の浮力は、 138キログラム。 板自体の重さと ローズとジャックの体重の和は 69+60+70なので・・・ 199キログラム。 結果、138<199 あ、だめじゃん! 板は沈みます・・ --------------------------------- では、 先の隣のお客さんが言われていたように 救命胴衣の浮力を加えたらどうなるでしょうか? ネットで調べますと現在は、 通常の「小型船舶用救命胴衣」で 7.5キログラムの浮力が必要と 定められているんだそうです。 1912年当時の救命胴衣が そこまでの品質であったかは知りませんが、 ま、仮にこの浮力としても、 138+7.5=145.5なので ぜんぜん足りませんでしたね。残念!

レオ様は 海のもずく・・いえ、もくずと消える 運命だったのでしょうか? ひとつ道があります。 (199ー145.5)÷7.5=7.13・・ ですので あと8個の救命胴衣を かき集めてくることでしたね・・ (同じく投げ出された 周りの人から奪ってきちゃう?まさに 極悪非道・鬼チクの極みな振る舞いですが) ましておや おすかあの授賞式の写真見ると レオ様・・・・太った? デカくてプリッの体型になってましたね・・・ 今なら余計助からなかったとこですねえ~
ま、
とにかくです、
とにかくです、
今日の記事読んで
浮力の計算は忘れていただいても
かまいませんが、
浮力の計算は忘れていただいても
かまいませんが、
今頃、皆さまの脳内には
あの曲がうわんうわん流れていることと存じます。
あの曲がうわんうわん流れていることと存じます。
はあああああと うぃる♪
ごおおおおおおおおおおおおおおおおお
~~~~~おおおおおん
あんおおおおおおおおおおおおおおおん♪
ごおおおおおおおおおおおおおおおおお
~~~~~おおおおおん
あんおおおおおおおおおおおおおおおん♪
ですね。
ひさしぶりに聴きながら
通勤通学行ってらっしゃい!
通勤通学行ってらっしゃい!
ばああああああああいびいいいいいいい
53.5キロ強減のダイエットをしておくか、最初からタイタニックに乗らない・・という手もありましたねぇ |
blogramランキング(文字をクリック)
お笑いブログランキング(文字をクリック)