今も昔も制服の第二ボタンは男の勲章?という話・・つうことで | 真とりぴー通信改

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たまにイラスト、親父の日記・・中身はゆる~いよ








      この写真は
      おねえちゃん(娘:高校1年生)の
      中学卒業式でのもの・・・



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      この春から
      古い制服にもお別れで、

      ブレザーにチェックのスカートという
      新しい制服で高校に通っていま・・・・

      ・・・・・・・・いや

      学校にはまだ
      3日間しか行ってなくって、

      昨日から富士の方に
      2泊で
      研修旅行に出かけちゃってますね。


      さて今日は

      入学シーズンも終わって今さらですが,

      「 卒業式と言えば・・ 」

      な話なんですが
      おつきあいください。






 おねえちゃん(娘:高校1年生)の
 中学の卒業式でのことです。




      まあ~その中学は
      この春に
      小僧(息子:中学1年)が
      入学した中学でもあるわけですが。




       卒業式が終わると、

       在校生と先生全員が
       校門まで両側にならんで立って
       お見送りをするのです。



       吹奏楽部の演奏なんかも入って
       なかなか感動的なものでした。



       卒業生たちが
       その間を花束を持ち

       輝くような笑顔で歩いて来ます・・・





      もちボクは、

      おねえちゃんを映そうと
      ビデオ片手に構えとりましたね。

      でも、何人も歩いて来るんですが

      なぜか、待てども待てども
      
      おねえちゃんは
      なかなか歩いて来ません。

    
      そうこうしとりましたら、

      と、
      ボクのとなりにいた
      見知らぬお母さんが
      ご自分の息子さんを見つけたようで

      ビデオを構えます。

      や、
      急にこう叫んだんです

      「 やだ~うちの子、第二ボタンない~!」

      見ると
      息子さんらしい男の子は
      たしかに制服の第二ボタンがなく

      胸張って歩いて来ます。

      それを見るお母さんは
      満面の笑顔で・・・・・


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       と・こ・ろ・が

       その男の子が近づいてくると

       それが「おとぼけ」とわかりました。



       男の子は
       ただ単に
       第二ボタンをはずしてるだけで

       ボタンホールの裏側にちゃんと
       第二ボタンは隠れていたのでした。



       そして、その態度や表情から
       まわりをダマしてやろうと
       それを意図的にやっていることは明白でした。



       笑わしてくれますね~
       いうかナイスなセンスしてます!

       それに気づくや
       お母さんもズッコケてましたね。

       おねえちゃんに
       あとでそのこと話したら
       「 あ、あいつはすぐそういうことやる奴だから 」
       と言ってましたね。



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      よく
      「 女房の妬くほど亭主もてもせず 」

      とは言いますが、

      「 母さんの思うほど息子もてもせず 」

      もみなさんの辞書に加えておきましょう。


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      ちなみに
      おねえちゃんは
      部活の後輩につかまりまくってたようで、
      一番最後にやっとこ現れました・・・


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      今回ひとつわかったことは

      今の子も
      けっこう気にしてるんですね。

      「 制服の第二ボタンをもらう 」

      という風習を。

      この
      「 制服の第二ボタンをもらう 」
      という風習ですが
      どうも戦時中に始まったことのようですね。

      これから戦地におもむく兵隊さんが
      大切な人に自分の形見を残したい・・・

      それで自分の
      軍服のボタンを取って渡したんだそうです。

      で、
      どこのボタンをはずすかですが
      第一ボタンじゃだらしなってしまうけれど、
      第二ボタンなら敬礼する時に手で隠せるから・・

      いうようなことだったようです。

      それに第二ボタンは
      心臓に一番近いので
      より自分に近い形見という意味もあったのでしょう。

      ちゃらちゃらした理由で
      始まったことではないようです。

      敬意をはらいましょう!








      
      ♪ 征服の 核のボタンを
       下級兵たちに ねだられ
       頭をかきながら 押しちゃうのね
       ほんとうはうれしい  く・せ・し・て 

      という歌がありますが
      ( ↑ い~えありません)


      制服の第二ボタンは
      この先もしばらくは
      男の勲章であることは変わりないようです。

      世の女性の方たち

      2月はチョコ
      3月はボタンに
      プライドをかける男たちをご理解ください。
      

      え?えらそうなこと書いて
      お前どうだったって?

      ええ・・ボクは卒業式でボタンなくしたことは
      ただの一度もありませんでしたのことあるよ。。。。





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