サル対カニ・・今回はサルの勝ちであります | 真とりぴー通信改

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たまにイラスト、親父の日記・・中身はゆる~いよ





    サルどんは囲炉裏のそばに座っていた
 
    そうな。


    するって~と
 
    パ~ン
    クリがはぜてサルの顔に当たったから大変
 
    「あちちちち」
 
    サルどんは顔を冷やそうと水がめに走った
 
    そうな。


    するって~と
 
    こんどは水がめに隠れていたハチが
 
    チクリ
    サルどんのお尻を刺したもんだから
 
    「いたたたた」
 
    サルどんはたまらず家の外に逃げ出した
    
    そうな。


    するって~と
 
    そのサルどんめがけて
 
    ドスン
    ウスが落ちて来たからたまらんこった。
 
    思わずサルどんは言ったそうな・・・


イメージ 1



    まさかこんな健康療法があるとは
    カニたちも知らんかったそうな。


イメージ 2






    サルカニ合戦いうのは 
    いろんなバージョンがあるようですね。

    メンバーに「ウシのふん」なんて奇妙なもんが加わっていたり、
    「たたみ刺し」「葉切り包丁」なんて物騒  なお仲間がいる
    パターンもあるようです。

    カキを投げつけられたカニ当人はその直撃で亡くなり、
    子ガニたちが仇を討ったいうパターンもあるようです。

    また、ウスたちはカニに対する同情から助太刀したのでは
    なくて、
    きび団子の見返りだったというパターンもあるようです。 
          
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    物語の内容ですが、
    カニは川の水の神であって農耕を象徴していたんだそうです。
    またカキは、豊作を祈るに欠かせない木であったそうです。

    つまり、農耕を邪険にするもの(物語ではサル)は
    ヒドい目にあうという
    戒めを人々にメッセージした物語だったんだそうです。

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    こうまでして奪い合ったカキ  ですが、
    誠に残念なことに
    種から育てたということは
    間違いなく渋ガキであったんだそうです。

    甘いカキは
    甘いカキの木を接木しないと
    まずは採取出来ないと
    カキ農家の人が言っておりましたよ(←本当)                                           







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