木の場所
その女の子はゆき王子の変装には気づいていないようでした。
コガネ国民になりすましたまま、ゆき王子は答えました。
「これはセキセイ王国の食べ物です。私は商人で、セキセイ王国でこれを手に入れました。とてもおいしいですよ。」
ゆき王子は食べ物を半分にちぎって、女の子に渡しました。
「ありがとう。うん、これはおいしいわ。」
女の子はとても嬉しそうです。
ゆき王子は、おいしい実のなる木について女の子にたずねました。
「その木なら知っているわ。連れて行ってあげるわよ。」
女の子はコガネ王国の城の方へ歩いていきます。
木は城の中にあるようです。
