ある川の畔に小さな村がありました。
この村では、夜になると山から、オウムの鬼が
やってきて作物を荒らしたり、いたずらをするため、
村人たちはたいそう困っておりました。
ある日、村の長が、通りかかった偉いお坊さんに
オウムの鬼退治を頼みました。
「では、私が退治てしんぜよう」
と、引き受け手はみたものの、鬼と言っても
オウムの鬼とは初めてです。
はてどうして退治たものかと一晩考え、やはり、鬼には
豆が効くという事で村中の豆を集めると、なにやらありがた~い
お経を豆に唱え、早速、鬼退治にむかいました。
暫くして鬼の住処が近づいてくると、何とも言えない
異様な空気が漂い、あたりの茂みがガサッと音を立てた
かと思うと目の前にオウムの鬼が現れました。
「それ!喰らえ!」
と、お坊さんは持ってきた豆を鬼になげました。
鬼は「参った!降参」
というかと思いきや、なんと豆を美味しそうに
食べているではありませんか。
「美味い、もっと食わせてくれ」
呆気に取られたお坊さん、しかしこれはいけると思い
「では、もう悪さはしないか」
「ああ、もういたずらせんから、もっと豆をくれんか」
こうして、オウムの鬼が村で悪さをすることは無くなり
それ以来、村人とオウムは仲良く暮らすことができましたとさ。
めでたしめでたし。

こんばんは。
庭野です。
先日のメルマガでは
アンケートフォームの件で
皆様にご迷惑をおかけ致しまして
大変申し訳ございませんでした。
もうすぐ、2月3日ですね。とり村通販サイトでは
節分フェアとして、このメルマガ配信から
1月29日23:59までにご注文いただいた先着35名の
お客様に、鬼とも仲良くなれるとり村オリジナルの福豆を
プレゼントします。

節分の豆まきはもとより、一年の邪気(鬼)を祓って健康を
祈願した行事ですが宗教や地域によっては、「福は内、鬼も内」
と言った掛け声があるそうです。
栄養もたくさんで鳥さんもいっしょに食べられる
とり村福豆があれば、鬼とだって仲良くなれちゃうかも!?
節分前のちょっと早めの健康祈願をとり村の福豆で
ぜひおこなってくださいね。