資格試験の思い出7 〜悩みの解消 気持ち編〜

2年目のトリコは、今度こそ絶対に合格したいずっとそう考えて勉強していました。初受験で後3点のところまでできたのだから、きっとできるはずだと思っていました。でもその3点の差はなかなか埋めることができず、間違う度に合格から遠ざかるように感じ、どんどん苦しくなっていきました

模試や講習の際に講師の方が話してくれるアドバイス等を聞く中で、ある日急に考え方を変えることができました

合格、という不確定なものを目標にしてはいけないと気づいたのですどれだけ勉強をしても知らない問題が出ることはあります。周りがみんな自分より良い点数を取ればその年の合格点は引き上げられます。そういう意味では合格できるかどうかは、自分ではコントロールできないのです。

自分は精一杯やったのだと思って試験会場の席につくこと、自分でコントロールできるのはここまでです。なので目標を立てるのもここまでにしましたどんな問題がでるのか、自分がそれを解くことができるのか、そんなことは気にしなくても良いのだと思えるようになり、やっと安心して勉強できるようになりました

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