子どもの頃からずっとトリコちゃんは真面目だねと言われてきて、私にとってそれはあまり嬉しい褒め言葉ではなくて、もっと後先考えずに楽しめるような性格なら良かったなぁと思っていました。

大学のドイツ短期語学セミナーに参加した時に、事前の説明会で帰国後に来年行く人の為にレポートを出して下さいというお願いがありました。こういう義務ではないお願い事ってとても苦手ですアセアセ
というのも、特に学校でよくあると思うのですが、頼んでおきながら実際に提出に行くと「あ、提出する人いるんだ」という少し困ったような反応をされるからですガーン

この時も事前にお願いされても1ヶ月ドイツで非日常な日々を過ごして、帰ってきてからそんなお願いを覚えている人なんているの⁉︎というくらいのゆるーいお願いだったのです。しかし残念ながらそういうことをスルーできないトリコは、帰国後もはっきりと覚えている訳で、覚えているのに出さないのも悪い気がして提出しに行きましたオカメインコ

たぶん残念な対応をされるなーと思いながら提出したところ、驚かれましたが「これ本当に提出してくれる人がいなくて!すごく助かります」と笑顔で対応してくれましたキラキラ

小さな出来事かもしれませんが、このまま真面目だけが取り柄のような自分でいても良いのだ、と思ったのです。その日から真面目だね、は私にとって完全な褒め言葉になりましたニコニコ

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