大学時代にドイツに1ヶ月滞在し、外国人向けのドイツ語セミナーに参加しました。決断するまで時間がかかる割に、最後は急に楽観的になる性格な為、挨拶レベルのドイツ語のまま、なんとかなるかと緊張感なく旅立ちました
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学校では初心者向けのクラスで、わいわいと楽しく過ごしましたが、言葉が分からないことの不便さを痛感した1ヶ月でもありました。
バスの乗り方も自転車のレンタルの仕方も分からないので、毎日片道30分を歩いて学校に通い、何が出てくるか分からないまま学食でA定食かB定食を適当に頼み(偏食トリコには結構辛かったです)、カフェでケーキセットを頼もうとしても店員さんに首を横に振られるばかり…。相手からの返答が理解できないので、分からないことだらけなのに質問ができないのです
その時に思ったのは、日本に帰って言葉が分かれば何だってできる!分からないことは質問すればいいんだから!ということです。実際に以前よりは積極的に質問できるようになったと思います
帰国した時に、耳に入ってくる言葉が分かること、緊張せずにスーパーで買い物できることが嬉しくて嬉しくて、とても感動したのは新鮮な経験でした
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