これは再掲載です(間違って消してしまった!)

 

大人になってから子供の頃の記憶を辿ってみると

「これ事件に巻き込まれる寸前だったんじゃない?」

ってことはありませんか?

 

 

幼稚園ぐらいの頃、4つ上の姉とその同級生たちと一緒に

駄菓子屋へ向かって歩いていた時のこと。

 

私だけおチビだったので歩くのが遅く

姉集団は私を置いてどんどん先へ行ってしまっていた。

私だけかなり遅れて国道沿いをとことこを歩いていた。

 

そんな時

道路に横付けしていた車の窓から

おじさんらしき人が顔を出し

 

「お嬢ちゃん、ちょっと道を教えてくれる?」

 

と声をかけてきた。

 

突然知らないおじさんに声をかけられたことにビビって

私は猛ダッシュで姉集団に追いついた。

 

 

 

ただそれだけのなんてことないエピソードなんですけど・・・

 

 

 

大人になって考えてみると

 

え、ちょっとヤバくない?

 

車に乗ったおじさんが幼稚園児に道を聞くってどうなのよ。

国道だからわりと大人だって歩いているし、小さい子にわざわざ聞く必要ある?

聞いたところで小さい子供が説明できるわけもない。

 

これは妄想だけど、たとえば

「この地図でおしえて」って

言われて助手席に招き入れて座ったとたん、車が発進したらアウトでしょ。

 

しかも一人でいる時に声をかけてきてるってどう考えても確信犯じゃんっ!

って大人の私は思う。

 

「知らない人について行ってはいけません」って一応教わってはいたが

(昭和なので注意喚起がゆるめ)

同じシチュエーションじゃなければ子供はたぶん危険に気づけない。

 

社交性のある子供だったら

 

「困っているおじさんを助けなきゃ!」

 

と考えたかもしれない。

 

しかし

 

そうならなかったのは

たまたま私が

 

「人見知り」

 

だったから。

 

なのでこのエピソードを思い出すたびに

どんなシチュエーションで犯罪に巻き込まれるかは

未知数すぎて親でも予測不可能だと思う。

 

とにかく

家族や友達がいても

 

トイレに行く時

離れて歩いている時

 

 

群れから離れるタイミングを狙っているヤツがいる。

 

 

小さなお子様をお持ちのみなさま

 

どうか

このことを常日ごろ忘れずに!