ブログは不特定多数の人間に読まれることを想定して、ある程度客観的に文章を書き、内容(文章の体裁)を整える必要がある。


これを意識しているブログとそうでないブログでは、読みやすさに雲泥の差がつくのは勿論のこと、いいね!コメントアクセス数にも影響を及ぼすことは言うまでもない。


私がブログを書く時は、下書きにそれなりの時間をかけている。テーマを決めて資料に目を通し、スマホで撮影した画像を編集し、文章を書いて何度も繰り返し推敲する。文章が捻れていないか、句読点の打ち方や改行に違和感はないか、誤字脱字や言葉の誤用はないか等、記事をUPするギリギリまでチェックしている。


UPした後もアプリとブラウザの両方で表示をチェック、気になる箇所を修正し、これでようやく一本の記事が完成する。


これはアクセス数を稼ぎたいとか、いいね!コメントが欲しいからやっているワケではない。私はオタク気質(凝り性)で、自分自身の思考や行動の記録としてこのブログ(鳥飼製作所)を書いている。


つまり、自己満足の為に1円にもならないことを真面目にやっているのである。


そんな無駄に真面目な私が読んでいてイラッとするのは、以下のようなブログである。


・画像又はリンクのみのブログ

・短文過ぎて意味がわからないブログ

短文ならTwitterでやればいいのに...。

・配偶者の悪口を延々と垂れ流すブログ

割れ鍋に綴じ蓋、夫婦は似た者同士ということをお忘れなく。愚痴ならいいんですよ、でも悪口はいけません。愚痴を書く場合は、その理由も併せて書くこと。そうでなければ誰にも共感してもらえません。

・自慢にもならない自慢話を垂れ流すブログ

その中でも特に有名人や社会的地位が高い人間と知り合いだという自慢話は、虎の威を借る狐みたいで読んでいて非常に滑稽です。

・同じ記事を時間を変えて何度もUPするブログ

アクセス数やコメントが欲しくてやっているのだと思いますが、いいね!がついた時間をチェックすれば一目瞭然です。構ってちゃん(いいね!乞食)みたいで超ウザいです。そんなセコいことをせずに、面白い記事でも書いたらいかがですか?

・誤字脱字や文法の誤りが異常に多いブログ

『唯一』を『ゆいつ』、『一応』を『いちを』と記載する方がたまにいらっしゃいますが、もしかして国語の授業中に居眠りでもしていたのでしょうかね?記事の内容云々以前の問題です。

・句読点をしっかり打たないブログ

『、』は打っても『。』を打たないというパターンが非常に多いです。何か理由でもあるのでしょうか?『藤岡弘、』みたいな感じ?

・理屈っぽいブログ

理屈っぽい人間が嫌われるのは、リアルでもオンラインでも同じ。

・英単語や横文字を多用し過ぎるブログ

貴様はルー大柴かよ。知識人ぶってないで日本語でわかりやすく書けや。

・写真で顔出しをしているブログ

自己顕示欲が強く防犯意識ゼロ。写真がダウンロードされ犯罪等に悪用されることを想定していないなんて、どうかしているとしか思えません。その写真が画像加工アプリで加工(レタッチ)されていて不自然な場合は、嫌悪感が倍増します。風俗店のパネマジ(=パネルマジック)みたいで萎えます。そこまでして賞賛が欲しいなんて幼稚だなぁとしか思えません。

ただし、加工(レタッチ)無しで”手や足等のパーツのみ”又は”後ろ姿のみ”でしたら有りです。私のブログ友達さん(男性)で、後ろ姿の写真を掲載なさっている方がいらっしゃいましたが、姿勢が良くて凛々しい雰囲気が伝わってきて、とても素敵でした。敢えて顔を出さないことによって、想像力(妄想力)を刺激されるからだと思います。

・夫婦ラブラブなお惚気ブログ

夫婦仲が良いアピールをすればするほど、不自然な感じがすると思うのは私だけでしょうか?女性が旦那大好きブログ書くならまだしも、男性が愛妻家ブログを書いている場合は、浮気したい気持ちを必死に誤魔化しているか、過去に前科があって妻に読ませる為に書いているかの二通りであることが多いです。

・不倫(浮気)中のお花畑ブログ

理由は書くまでもありません。男性として、女性として輝いていたいのなら、最初から結婚などしなければよかったのではありませんか。人生100年のうち、男性・女性として美しい時期は(個人差はありますが)10代後半からせいぜい40代半ばまでです。その30年以外は全員、子ども・中高年・老人として過ごすわけです。『男性・女性としてどうなのか』ということよりも『人としてどうなのか』ということを考えて過ごしたほうが良いような気がするのですが...。こういうブログでは恋愛ソングの歌詞を掲載するのもお約束ですね。なんにせよ、客観性を著しく欠いたお花畑ブログは読んでいてとても滑稽です。


私もブログを書く時は『人の振り見て我が振り直せ』で、上記の点に気をつけて書いているつもりだ。