【スポニチANNEXより】
ボサノバの名曲「マシュ・ケ・ナダ」などで知られるブラジルの歌手、セルジオ・メンデスさんが6日、死去したことが分かった。83歳だった。
現地や海外メディアの報道によると、遺族が、米ロサンゼルスで「安らかに息を引き取った」と明らかにした。
長期にわたって新型コロナウイルスの後遺症に苦しんでいたという。最後のライブは昨年11月。パリやロンドン、バルセロナで公演を行った。
メンデスさんは、1941年ブラジル生まれ。幼い頃からピアノに親しみ、1950年代、ボサノバの流行とともにナイトクラブなどで演奏活動を開始。「セルジオ・メンデス&ブラジル'66」時代にカバーした「マシュ・ケ・ナダ」が世界的に大ヒット。世代を超えた名曲として全世界で親しまれた。
1970年の大阪万博で演奏を披露するなど来日公演も多く、1993年にはグラミー賞を受賞。2006年にはスティービー・ワンダーやブラック・アイド・ピーズらとコラボしたアルバムを発表し、大きな話題を呼んだ。
けっこう日本でも公演やってはったのに
最近聞かないなと思っていたらコロナの後遺症だったのか…
残念です。
合掌