先般のインドネシア人大学生グループen塾の昼食会で受けた
感動
が覚めやらぬうちに、夜は夜で、青天の霹靂ともいうべき
ビッグ
イベントが鳥元でありました。
なんと、北海道、千葉県、兵庫県の高校生約80人の夕食会が
我が鳥元であったのです。ジャカルタには数百件の和食レス
ト
ランがあるのですが、「鳥元が選ばれて嬉しかったこと」より、
「日本
の高校生が多数、赤道直下のジャカルタに研修に来る」
ということに
驚嘆したのです。
10年前、否、1年前に誰がこんなことを想像したで
しょう。ご存知
のように、日本の高校生の修学旅行、研修旅行と言えば、
近場
のソウル、台北、上海が主流で、欧米ではロスアンジェルスとか
ロンドンと相場が決まっていたはずです。
この話を旅行代理店から聞いた時、私は、迷わず、日本とインド
ネシア両国の国旗で若い皆さんを出迎えようと考えました。
私が42年前、
つまり24歳で、インドネシアに初めてきた年に、
海外でみる日本の旗の
美しさに感激しました。
自分が日本人であることを意識しました。
ましてや、今、日本国内で日本の旗を見る機会が少ない若い
日本人に、
なんとなく、日本人としての誇りを意識してもらえば
いいし、日イ友好の
絆を肌で感じ取ってもらいたかったからです。
それにしてもさすが日本の若者です。礼儀正しく、規律が徹底して
います。
やっぱり、日本人は立派です。
昼は素晴らしいインドネシアの
若者、夜は素晴らしい日本の若者を一日中
ずっと見れて、この日曜日
は気分爽快でした。
兵庫県から来たグループに「川西からきた人いますか?」と訊いた
ら、
「川西から来た」という女高生が二人いました。そのうちの一人
は私の
留守宅から遠くない家庭の女高生で、お互いにびっくりしま
した。
「世界は狭くなりにけり」です。家に帰ったら、鳥元や私のことを
ご両親
に話しているでしょうね。人生は楽しいです。これだから、
永く生きなきゃ
損です。(笑い)
店内に日イ両国の旗が見えますね。