国産化粧品に憧れる 美容部員が苦手だ。 どうにもこうにも、苦手なのだ。 国産化粧品には、名品が多いと思うし 熱烈に使ってみたいと思うのだが なかなか化粧品売り場に 踏み込む勇気が出ない。 パーフェクトフルメイクで デパートの照明器具の下、キラキラと輝く彼女たちは 制服を脱げば、みんな良い人なのだろうと思う。絶対。 しかしなのだ。 美しい彼女たちの、強いすぎる眼ぢからを受け止める度に 大型肉食獣に見定められてしまった 小型草食動物の気分になるのだ。 私に残っている野生の勘だろうか。