今日は、もうひとつ投稿します。

湯量と豆量について、私の目安をご紹介します。

といっても、以前カフェのマスターに教えて頂いたものです。

教えて頂くまでは、豆10gに対して、湯量100mlを基本にし、4人分だったら比例計算し、40gで400mlにしてました。本などみてみると抽出量に対して幅があったりで、じゃあどれくらいなの?という疑問がつきまとい、結局比例計算でやっていました。

そこで、勇気をもって聞いてみたのです。

すると、やっぱり抽出量に対して幅はあるものの、いつも行っているカフェのバリスタさんからのアドバイスということもあり、すんなり頭に入ってきたのです。

こんな感じです。↓

このお店は1杯150㏄を基本にされています。

抽出量150㏄ ・・・ 豆量 14~16g

抽出量300㏄ ・・・ 豆量 25~28g

抽出量450㏄ ・・・ 豆量 33~36g

抽出量600㏄ ・・・ 豆量 40~43g

 

この範囲で薄め、濃いめなど自分の好みを見つけるといいよ!と教えて頂きました。

いつもこれを参考にしています。

チョコレート以前にも買ったことがあるブラジルショコラチョコレート
前に買った時はコーヒーメーカーでの抽出で、美味しいのだけど、正直なところ、味の特徴とかよくわからずでした。
ハンドドリップでもういちど丁寧に抽出してみたくなり、いつもの豆工房コーヒーローストさんで買ってきました。

9月24日
●1回目
新しく買った豆を、どうやって淹れようか。温度やメッシュ、豆量などいろいろ考えている時間も楽しいものです。
とりあえず、温度は少し低めの83度程度で淹れることに。
豆量26g 湯温83度 抽出量:300ml ミル:上刃接触から7クリック 中挽きくらい
ドリッパー:スリーフォードリッパー01 
感想:うーん、どうも思った感じと違う・・・・・・・えーん。ネットに書いてあるようなショコラのようなとか、甘さとコクとか、ぜんぜんそんな雰囲気はなく、なんかたよりないというか微妙・・・。
●2回目
1回目にイマイチだったので、豆量を1g増やし、さらに湯温も87に上げてみた。
豆量27g 湯温87度 抽出量:300ml ミル:上刃接触から7クリック 中挽きくらい
ドリッパー:スリーフォードリッパー01 
感想:ボディーというのでしょうか、豆を増やした分、苦みをしっかり感じました。酸味はなく、焙煎香をとても感じました。うーん、やっぱり何か違う。豆が多すぎる?湯温?
ショコラさん、きみの良さを引き出すにはどうすれば??

9月25日
27gではやはり私には濃すぎたので、豆量を26gに戻し、湯温をぐっと下げて78度でまろやかさが出ないかなと。
豆量26g 湯温78度 抽出量:300ml ミル:上刃接触から7クリック 中挽きくらい
ドリッパー:スリーフォードリッパー01 
感想:うんうん、温度が低いためか、まろやかな味になりました。苦みはさらに抑えられた。
でも、これが好みかと言われると、「?」です。

キラキラ9月28日キラキラ
ここ3日間、朝に時間がとれずコーヒーを飲めなかったので、少し多めの450ml。豆量は悩んだ挙句36g。湯温は基本の83度付近に決定。
豆量36g 湯温83.5度 抽出量:450ml ミル:上刃接触から7クリック 中挽きくらい
ドリッパー:スリーフォードリッパー02

お月様感想お月様:まず一口飲んだ瞬間!!!?。お!これや!!これこれ雷きっとこれやチョキ
程よい苦みがあり、甘みとコクがあってまろやかで美味!!冷めるとまろやかさが増し、冷めても美味しいチューリップオレンジチューリップピンクチューリップ紫チューリップ黄チューリップ赤
酸味はほとんどありません。先日のパラダイスプレミアムに「まろやかさ」「甘味」「ほどよい苦み」をプラスした感じで、本当にバランスのとれたコーヒーです。
珈琲の苦みが苦手な方でもこのまろやかさなら飲めそうな気がします。
おかげで、今日は気持ちの良いスタートを切ることができました!
あしたもこのレシピで淹れてみよーっと!

抽出条件でこれだけ様々な表情をみせてくれるコーヒーの奥深さ。
もっと知りたくなりました!!!

9月17日
豆がなくなったので豆工房 コーヒーローストさんへ買い出しに。
ブラジルショコラを買うつもりで行ったのですが、「コーヒー発祥の地のコーヒー」という商品プレートに心奪われ、買ってきました。
帰って調べてみました。
コーヒー発祥の地とは、つまりアラビカ種の生まれ故郷とのことでした。
アラビカ種は、エチオピア高原が原産。より正確にはエチオピア高原の西南部、標高1300~2000mに位置する、現在の行政区分では南部諸民族州とオロミア州の一部、19世紀にカファ王国という国があった地域が、元々の原産地だと考えられているようです。(一部引用:コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか 旦部幸博 著 より)
そして、商品名のカッファとはエチオピア旧行政区のカファ州に由来するようです。

9月18日 焙煎1日目

さっそく初抽出!
豆量35g 湯温83度 抽出量:450ml ミル:上刃接触から7クリック 
ドリッパー:スリーフォードリッパー02 中挽き

感想:正直な感想は香りがとても良くて、すっきり上品でマイルド。前回のパラダイスプレミアムにマイルドさとコクを加えた感じです。
ボキャブラリーが少ないので、ネットの力を借りると、"甘いコク"と"明るい酸味"を感じることができるとのこと。
もう一度よく味わってみると、ほのかな酸味を感じるような・・・・!!なるほど!これが明るい酸味というやつなのね!そこまで主張をしないまでも、優しく感じる酸味。それともう一つ、甘いコク、これもなーんとなく感じるかなーーって感覚。
もう少し豆をふやせばはっきりするかな?ということで次回はもう1g増やすことにしました。

9月19日
この日は前回よりも豆を1g増やすことに。さらに以前教えてもらった、「酸味のあるコーヒーは86~87度がいいよ。」の話を思い出し、湯温を87度に変更。
豆量37g 湯温87度 抽出量:450ml ミル:上刃接触から7クリック 中挽き
ドリッパー:スリーフォードリッパー02 
するとどうでしょうか。
前回、なーーんとなく感じることができた"明るい酸味"と"甘いコク"をよりはっきりと感じることができ、香りも良く、とても美味しかったです。

 

 

豆35.6g 湯温82.3度 抽出量:450ml ミル:上刃接触から7クリック 
ドリッパー:スリーフォードリッパー02 中挽き

感想
前回より豆を0.6g(0.5gだけ増やすつもりでしたが、うまくいかず。)増やしてみました。少し濃くなり、苦味が若干増す程度で、酸味は前回同様控えめ。
やっぱり味も香りも優しくて美味しいです!
コーヒーをこれから楽しもうという方が、最初に飲むにもちょうど良いのかもしれません。
パラダイスプレミアムを基準にして、もう少し酸味が欲しいのか、苦味を足したいのか、香りはフルーティーな香り、またはダークなコーヒーの香りが好きなのか、好みの方向性を決めるのに適したコーヒーだと思います。
これまで何気なく飲んでいたけど、もっとコーヒーを楽しみたい方に飲んでほしいですね!

チューリップ赤疲れた時に優しく、ほっとさせてくれる。パラダイスプレミアムはそんなコーヒーコーヒー

やしの木抽出レシピやしの木
豆35.0g 湯温82度 抽出量:450ml ミル:上刃接触から7クリック 
ドリッパー:スリーフォードリッパー02 中挽き

誤解を恐れず表現すると、苦みと酸味は少しだけ影をひそめ、マイルドさ、柔らかさが前面に出ている感じ、悪く言えば少し物足りないのかな。もう少しパンチが欲しいとおっしゃる方もいるかもしれません。
正直、今まで味わったことのない感じでした。なんというか、いわゆるコーヒーっぽさが若干少ないのかも。
かといって、決して美味しくないというわけではなく、美味しいのです。
辛いことがあった時や、ちょっと元気がない時に、優しい言葉をかけてくれるようなコーヒーかな。
実は今日までに3回淹れていて、最初と今日は同じ、2回目は豆量を1g増やし、挽き目を1クリック分、若干粗くしてみたのですが、濃くはなったものの、バランスとしては最初の方が美味しく感じました。
土壌も、標高も本家とは異なる環境で育った豆ではありますが、本家を飲まれた方ならもっとおもしろさを感じる豆なのかもしれません。

一度でよいので。本家を味わってみたい。
そういえば、コーヒーローストの方が今度ブルマン入れるよって言ってたっけ・・・・・・!!
生豆240gで 4000~5000円だそうです。