先日のお休みの事。
ここ数年、お休みの日には、
何かと健康的に過ごすことが多いのですが、
この日は、京都・左京区の『ほっとする里』にて、
『新米祭2012』に参加して参りました。
ちなみに『お祭り』と申しましても・・・ご想像の通り(笑)
あいも変わらず同じ面子。
学生時代からの友人達で集まり、
野外でワイワイガヤガヤやる!という、
極々シンプルな集いです(*^ー^)ノ
今回は、この地で古くから農業を営む友人Tが、
ひそかに企画を温めてくれていたものでした。
当日、抜けるような青空のもと、
まず僕たちを迎えてくれたのは・・・。
T氏の家で獲れた新米、
ピカピカに輝くきぬひかりのお結びです≧(´▽`)≦
絶妙の結び加減とほのかな塩気。
もっちりとして、
奥歯で噛み締めるたびに甘みが出、
これだけでも十分。
ほんと、おかずはいらない感じだったんですが、
他にもTのお母さんお手製のしば漬け、
お芋の蔓の炊いたん、豚汁等々、
『ご飯が進んでけしからん(笑)!』なんて、
天を仰いでため息が出そうな付け合せが盛り沢山に
普段から白米は良く食べる方ではありますが、
その美味しさに、思わず・・個もお結びを。
動けなくなりました(笑)
さて、そんな風にお腹いっぱいになって、
ゴザの上でごろごろとしだした頃、
『行くでー、軍手持ってやぁ、行くでー』と、
Tの大号令が。
近隣の畑まで皆でニコニコしながら行進です
久しぶりに触れる畑の土に、
大人も子供も歓声を上げながら掘り進めたのは・・。
そう、さつま芋です。
ちなみに京都の街では『お芋さん』と、
『さん』付けで呼び敬われます。(o^-')b
気が付けば、手押し車にいっぱいの収穫。
改めて画像で見てもすごい量やなぁ(笑)
そして・・、
さつま芋とくればもちろん・・。
ブログの写真用に出来たて熱々を掴んでみたという物の、
僕のやわな掌には少々熱すぎて、
アチアチ言いながらの撮影です(笑)
そして同じく焼いて貰ったのがこれ。
大粒に輝く丹波栗。
普段はやはり調理済みの物を頂くことが多いのですが、
この日食べた焼き栗・・、
素朴な甘みの中に滋味がいっぱいで、
この後は、めいめいが、
焼き芋や飲み物などを手に、
『ほっとする里』を散策します。
一面のコスモス畑では、
友人の子供達が嬉しそうにはしゃいでいました。
ふと気が付けば、
楽しく、濃い一日は、
そっと終わりを告げようとしていました。
いつ来ても、いやされます。
今回、全てのおぜん立てをしてくれた、
友人夫婦のT&Fちゃん。
おにぎりをいーっぱい用意してくれたTのお母さん。
そして変わらぬ美しさの京都の里山と、
大地の恵みに心から感謝です。
とりとも 拝