どーも、お久しぶりです!
とりです(・∀・)
お正月にある本を読んだのですが、目からウロコだったので内容をまとめておきたいなと思い、アメブロにブックレビュー(?)を書いておくことにしました
ある本とはこちら!
嫌なこと全部やめたらすごかった 女の無理ゲー攻略ブック
Amazonのおすすめに出てきたので、ついポチってしまいました。
最近夫との人間関係が上手くいってないなーって思ってたんですよね。
でも、この本を読んですぐに実践してみたら、一瞬で関係が変わりました。
この本を読んで「なるほどな」と思ったことを書いていきます。
【男性には「プリンセス願望」ありません】
女性は
- 「今日もキレイだね」って言ってくれる
- 素敵なお店を予約してエスコートしてくれる
- プレゼントをくれる
こういうことを男性にしてもらうと、嬉しいですよね

嬉しくない女性もいるかもしれないけど、少なくとも私は「大事にしてもらえてるなー」って感じて嬉しく思います。
だから、男性も何かしてあげると喜ぶものだと、無意識に思っていたんです。
でも、どうやら違うらしい…
女性が持っているのは「プリンセス願望」だけど、男性が持っているのは「ヒーロー願望」
つまり、
- 女性に「今日もキレイだね」って言ってあげる
- 素敵なお店を予約してエスコートしてあげる
- プレゼントをあげる
「してあげる」こと、そして女性が笑顔になって喜んでくれることで幸せを感じるんだそうです。
もちろんどんな女性に対してでもではなく、「なんでもしてあげたい」と思えるような価値のある女性に対して。
で、
そのような価値のある女性=笑顔で、注いだ愛を受け取ってくれる女性
なんだって!
確かにね~!
何かをしてあげた時に、素直に「わ~うれしい
ありがとう~
」って言える女性が愛される女性ってことです。


実は私、こういう「素直に受け取る」というのが非常に苦手…

それが、夫と上手くいっていない原因の一つでした。
【男性も女性も、実は勘違いしているのでは…?】
日本って昔からなんとなく、
夫に尽くすのが妻の幸せ
夫は妻に尽くしてもらうと幸せ
みたいな風潮ありませんか?
これ、「プリンセス願望」「ヒーロー願望」の真逆になってますよね。
実際、女性が男性に尽くすパターンって、あまりうまくいかないことも多い気がしていて…
多分、女性はしてもらうことが嬉しいから、良かれと思って男性に「してあげる」。
男性は、してあげることが嬉しいから、良かれと思って女性に「させてあげる」。
同じ人間なんだから、自分がされて嬉しいことを相手にもしてあげたら、相手も嬉しいだろうと思いがち。
でも、この本に書かれていることがもし本当なら、男性と女性では「嬉しい」と思うポイントが逆なのに、お互いそのことに気づいていなくて、それでお互いなんとなく幸せになれていないんじゃないかなぁって思ったんですよね。
女性側から見ると、夫に尽くしても夫は幸せにならない。
夫に「させてあげる」ことで、夫も自分も幸せになるってことなのでは…!
そう考えると色々辻褄が合うなと思ったんです。
で、単に「させてあげる」だけじゃなく、してもらった時には笑顔で感謝の言葉を伝えること!これが最も大事かと!
なんか私、夫に頼んで何かをしてもらうって、媚びてるような気がして苦手だったんですよね。
例えば、週末に晩ご飯作るの面倒だから、夫に作ってもらいたいなーって思っても、素直に言えなくて。
それが次第に「そもそも何で私がご飯作るのが当たり前になってるの?」「自分事として考えて、言われなくてもやってよ」とイライラしてきてしまったり。
そうじゃなくて、夫に晩ご飯を作って欲しいとお願いし「作らせてあげる」ことで、お互い幸福になれるっていうことらしいです(笑)
そこで「かわいくお願いする」となると、媚びてるみたいですごく嫌だったんですが、「気持ちよく作らせてあげるためにかわいくお願いする」だと、媚びてる感覚がなくなって、不思議と実践できるようになってきました

男性が読んだら不快に思うかもしれないけど(笑)
よく、家事育児をしない夫に「妻が褒めたり大げさに感謝しましょう、そうすれば夫もやる気を出します」みたいに言う人いるじゃないですか。
私そういうの嫌いで、「なんで当たり前のことするのにそんな褒めなきゃいけないわけ?」と思ってたんですが、それも「ヒーロー願望」を刺激するためだったんですね。
「夫に家事育児をやってもらうために夫を褒める」だと、イラっとします。
でも、「夫に家事育児をやらせてあげるために」だと、不思議とイラっとしなくなりました(笑)
【稼がない男=美をさぼる女】
これも私には衝撃的な話だった!
女性は、バリバリ仕事してお金を稼ぐ男性って魅力的だなと思いますよね。
ニートの男性には魅力を感じない。
けど、
女性にとっての「ニートの男性」=男性にとっての「美をさぼっている女性」
なんだって!
え、そうなの!?びっくりしました

もちろんこれも人それぞれとは思いますけど…
女性は夫が稼いてくれたら嬉しいのと同様に、男性は妻が美しく&笑顔でいてくれたら嬉しいのだそうです。
これってつまり、
男性の稼ぎが多いことを褒める=女性がオシャレしたらキレイだねって褒める
男性の稼ぎが少ないことを嘆く=女性の外見がイマイチなことを嘆く
ってことだよね!
なるほどな~。
男性の稼ぎが少ないなら、自分が頑張って稼ぐぜ!ではなくて、「○○なら絶対もっと稼げるよ!」みたいに言って、その気にさせるのがいいのかもね

(でも自分も稼ぎたい、夫より稼ぎたい…と私は思ってしまうけど、それはきっと無意識の中に男性に対する対抗心があるからで、それはそれで別問題だと思う)
【イライラするのはキャパオーバーの証】
イライラしてしまうのは、自分がキャパオーバーしているサイン。
はい、その通りでございます!!!
本の帯に「仕事・結婚・育児の両立はすでに無理ゲーだった」って書いてあるけど、まさにそうです。
なんなら育児だけでキャパオーバーしちゃう。
だから、「本当はやりたくないことは手放しましょう」と書かれていました。
やりたくないけどやらなきゃいけないことを頑張ることでイライラしても、誰も幸せになりません。
だったら、やりたくないことをどうやってやめるか?を考えることが大事だと。
仕事についても「好きな仕事:普通の仕事:嫌いな仕事=2:6:2」に分けて、嫌いな仕事を辞める方法を考え、実践しようと書かれていました。
そこで私は、家事育児仕事を「好き・普通・嫌い」に分類してみました。
そしたら、嫌いなことが2割どころか5割を超えてたんですよね…
そんな嫌いなことばっかりやってたら、そりゃ幸福度が下がるわけだと納得。
嫌いなことをやめるためには、
- 家事の外注
- 家電のフル活用
- 夫にやってもらう
- そもそもやらない
著者の方は育児すら「やりたいときだけやる」スタイルだそうです

なかなかそこまでは思いきれないけど、私も少しずつ「やりたくないことの断捨離」をしていってるところです。
【母親から愛されずに育ったって本当?】
著者の方は、母親から愛されていないと思っていたそうなのですが、ある時気づいたそうです。
実はちゃんと愛されていたということ。
結局愛情って、受け取り手の問題なんだなぁって。
私自身も同じ思いを持っていて、自分の中ではまだ消化できていません。
受け取り手(子ども)が100%愛を感じられるように愛情を注ぐべきだって思ってしまっていた節があります。
でも子どもは自分とは別の人間。
自分が100%の愛情を注いだつもりでも、子どもがどう受け取るかは子ども次第だなぁって。
AちゃんとBちゃん、同じように愛情を注いだとして、Aちゃんは愛情をたっぷり感じたけど、Bちゃんは「ママは私のことが嫌いなんだ」と感じている…なんてことも普通にあり得ることですよね。
受け取り手の感じ方は人それぞれ。ついでにいうと、愛情を上手に受け取ることが大事。
そんなことがかかれていました。
【勝手に使命を感じたことをやる】
これ、私の今年のテーマにします。
私が勝手に使命に感じていることは「家づくりや住まい方について情報発信し、これから家を建てる方はもちろん、既に住んでいる方にも快適に暮らしてもらう」こと!
だから、インスタのフォロワー数とかリーチ数を伸ばすためにはどうしたらいい?とかを考えるのはやめて、自分が発信すべき情報をわかりやすく発信することに注力したいと思います

この本、私みたいな「なんとなく生きづらい」タイプの人には、ヒントが満載なんじゃないかなと思いました。
サクっと読めるので、気になった方は読んでみてください
