こんばんは。樋泉自動車 広報部です
ブログ始めましたからの約2週間。始める前はあんな風に、こんな感じにとイメージしていたブログですがなかなかまとまらず、放置期間が長くなってしまいました
いろいろ考えても光陰矢のごとし。高校の同級生の言葉を思い出します。高校生でこんな言葉を知っていたK君。今はどこにいるのかなー。このブログを見たら連絡ください
というわけで、日常作業風景を
今回はダイハツエッセ、ブレーキの整備です。T様より車検入庫でお預かりしましたがフロントブレーキ内部錆錆からのさび取り、清掃、グリスアップのいわゆるオーバーホールです。
いきなりの分解後。説明用なのに説明不足これだけではわかりづらいので
①
②
①②の2つの部品で構成されているのがブレーキキャリパーと一般的に呼ばれています
①のなかに②が収まり、ブレーキキャリパーの仕事の流れはブレーキを踏むと②が押し出される→ブレーキパッドがブレーキディスクに押しつけられる→摩擦発生、スピード落ちるといった感じです。
①キャリパー内部と②ピストン外周部の茶色い部分が錆びてしまっています。ブレーキオイルが漏れてもいなし、試運転しても効きも問題ありません。なので外観検査とテスターによる制動力(ブレーキの効き)検査はクリアできます。
今は。
あくまで今はです。錆びているだけから踏んでも効きが弱い、ブレーキから足を離しても効いてる?(ひきずっている?)ということになる前に修理が必要です。
修理の方法は
❶そっくりまるごと新品交換
→お客様の予算が許せば。手間暇かけず。比較的高価
❷そっくりまるごと中古で交換
→❶よりかは安価。内部の状態によっては??
❸オーバーホール
→内部部品交換、手間暇かけて。
今回は❸です。今回も❸です。では手間暇の写真で途中経過を
ダストブーツ、ピストンシール(交換部品)取り外し、きれいに、きれいに掃除します
内部ピストンはさび取りして
点検します。ピストン外周のメッキ腐食。交換
ここからは分解と逆に組み付け、写真撮り忘れのため画像なしです
車両に組み付け、配管内部のエア抜き、ブレーキオイル交換をして、試運転、ブレーキオイル漏れ、ボルト締め付け点検して作業終了です。
T様、ブログ初掲載ありがとうございます。