ご当地つけ麺GPに行ってきました。
ブランチ感覚で11時に訪れましたが、甘かった。

共通の食券制で、その週に出店されている6店舗の中から食べたい所に並ぶ方式。
私は辛豚カルビが売りのつけ麺「豆天狗」に並びましたが、やはり考えることは皆同じなのか長蛇の列。
お肉食べたいよね!
結構な時間並び、空腹状態で一気に糖質を入れた為あっという間に満腹に。
思ったより食べられませんでした。残念。

ちなみに同行者はプレミアムシルクつけ麺「五福星」をゲット。
食べ比べさせて頂きましたが、どちらも美味しい!
同行者は「豆天狗」を、私は「五福星」をより気に入るという50:50な結果に。
五福星は海老の味が本当に効いていて、桜海老も良いアクセントになっていて美味しかった!
残念だったのは割スープを入れたら塩気が強くなってしまったこと。
せっかくの出汁がわかりにくくなってしまうようで勿体無かった。

そんなこんなでつけ麺を堪能していたら、ステージでアイドルのライブが始まりました。
驚きつつもちゃっかり楽しんできました。皆可愛いね!
家族連れやお年寄りも集まり、良い雰囲気でした。

ちょっと不愉快だったのは、いかにも自意識過剰な人達が盛り上がっている中にわざわざ水を差すような発言をして去っていったこと。
残念ながらこういった人々はどこにでもいるのだが、
彼らの胸中にあるのは「こんな事言えちゃう自分カッコイイ」という浅薄で歪んだ自己愛なのだ。
早く「そんな事言っちゃう自分はとてもカッコワルイ」という事実を認識して頂きたいものです。


以前にもお笑いライブで、皆が笑ってる最中にわざと周囲に聞こえるような大声で「ハッつまらない」「私は本当に面白いと思った時にしか笑わない」等と言い出す人を目撃したことがありました。
「貴方様はお笑いのセンスがお高くてお羨ましいですわ」なんて皮肉の1つも言ってやりたいところだが、
そういった人達は往々にして評価する立場にいることで自分が上位だと勘違いしている。
(実際は人間として最も堕ちちゃいけないところに堕ちこんでいるのだが)

当然ながらそんなことをしなきゃいけない時点で内心はとても弱いので、
反撃されそうな状況下では何も言えない。上記のライブで逃げながら発言したのが良い例である。

必然的にまだ小規模で良くも悪くもファンの声が反映されやすい場に「勘違い審査員」としてよく現れる。
当然ながら勘違い審査員に対象物への愛はなく、あるのは歪んだ自己愛のみなので相手が何をしようが非難(≠批判)する。
非難して相手をシュンとさせ、フフンと腕を組んで鼻息を荒げることのみが目的の小人物なので、
とかくこの手の人間の発言には耳を貸さないことだ。
うら若き少女たちよ、このような大人に凹むことなかれ!アーンド、このような大人になることなかれ!


私は女性アイドルが好きだ。見てると元気を貰える。
かわいいだけじゃなく、多感な年頃の女の子らが世間の冷たさいやらしさに傷つきながらも笑顔で頑張るところに惹かれる。
「アイドルになるような子は自信過剰だから何言われても平気」なんて考えをよく聞くが、
実際に現場にアイドル見に行く人間から言わせればそんな子の方が少数派だと思う。

あの年頃の女の子が査定され周囲と比較され、親みたいな年齢の人間から暴言を吐かれ、売れたら売れたで睡眠時間もろくにとれない状況で美容の維持は厳しく求められ品定めされる。将来にも不安を抱える子も少なくないだろう。
私には絶対に出来ない仕事なので、挑戦する彼女らに心を打たれるのだ。
負けず嫌いの努力家がアイドルには沢山いるが、彼女らは傷つかない訳じゃなく傷ついても必死に頑張っているだけなのだ。

と言いつつ、いつか私もアイドル(=自分より若い同性)に嫉妬する時がくるんじゃないかと内心怯えている。
アイドルを見た時、本心からかわいいと思えるか確認してホッとしている面がある。
個人的に、女性ではなくババアと称される存在になってしまうか否かの最もわかりやすい節目はそこだ。
つまるところ70歳でも「女性」の人もいれば、10代でも「ババア」の人もいるのだ。
嫉妬の感情を抱くまでは人間だから仕方ないとして、開き直って「何が悪い!」と他者を攻撃するのは俗悪以外の何物でもない。
自分の甘えで他人を傷つけても良いなんて考える人間にだけはなりたくないものである。


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