手が空になった
また握れば楽になれるのに握れない
こんなに弱いつもりじゃなかった
空いた手を見つめて外せない銀色の思い出に浸る
今だけ弱音もはこう。歩くため。所詮仮面かもしれないけど強い自分に戻らないと。
やり返されて当然の事されたって言ってくれたけどやり返したくない。
壊れるのわかってるもん。
支えたい時に支えれる立場じゃなくなったのが悔しい。
偽善だって罵られてもいいから向こうを支えてあげてほしい。俺はいい。
このまま消えてしまえたらどんなに楽だろうね。
頑張るしかない。わかってる。
狂わせたのもきっと俺。わかってる。
だからこそ歩かないと。
だから今だけ弱音吐く。ちょっとだけ許して欲しい。