【縦拳】
打撃系のボクシングなどのパンチは、手の甲が上側に向いた形で打ち出し、威力を増すためにヒットする瞬間、腰を入れて拳を内側に捻り込む。
それに対して日本の少林寺拳法・合気柔術や合気道または中国武術は手の甲が横になる『縦パンチ〜縦拳』が主体となる打撃技が多い。
縦拳の性質として最速最短で相手に拳が繰り出せて、状況の変化に即時に対応が出来る優位性がある。
中国武術は流派により得意とする間合いは違うので一概に言えないが、闘いの中でモーションを読まれないパンチを出す場合と接近戦の間合いだと縦拳が更に有効になる。
こうやって縦拳を語っていくとわかるように、バーリトゥードなどの総合ルールで縦拳が活用されると良いと言える。
そしてよく見ていくと通常のパンチの捻りを一回転とするなら、縦拳は半回転の分スピードが速い。
縦拳も一見手打ちに見えるが、コンビネーションを組み入れたらかなりの高等技術であることがわかる。
大したことでないと思っても、その技術に至る経緯や技術のバリエーションを観察すると素晴らしさに気づく。
またそんな技ほど緻密であるがゆえにシンプルである。
縦拳はそんなことを自分に教えてくれる。
ポチしてね(*☻-☻*)
【アル語録公式サイト】
【アルとは】
☆YouTubeチャンネル登録してね(^_−)−☆
【お友達応援ブログ】
☆infinity amulet インフィニティ アミュレット
☆RAIRAに おまかせ