【グラップリング】
組技系格闘技の試合形式に着有りと着無しとある。
柔術は道着を装着して行う競技で着有りになる。
試合にあたって道着なら何でも良いわけでなく、細かくはルール規定に沿った道着でなければ試合に出られない。
それに対してレスリングに似たグラップリングと呼ばれる競技は着無しで行う。
いわゆるノーギとも表現する。
例えば試合ルールを柔術ルールで行うとして、着有りと着無しでは試合展開が微妙に変わってくる。
柔術は道着を使った細かい技術があるのに対して、グラップリングはスパッツだけでほぼ裸に近い道着みたいに掴めるものがない分、シフトチェンジなどの体幹・体力と技術を要する。
2つの競技性があると、人間好き不好きが出て来て割と偏った傾向になり、自分は柔術だけでいい、自分はグラップリングだけでいいとなりやすい。
どちらも着有りでは学べないものが着無しで学べて、着無しでは学べないものが着有りで学べる。
柔術のメリット・デメリット、グラップリングのメリット・デメリットをバランス良く学ぶことが出来る。
特に自分が壁にぶつかった時こそ着有り無しみたいに、普段自分がしないことや苦手に思えることに取り組めると良いのかもしれない。
日常から非日常に入る旅のように、不慣れ・不安定だからこそ新しいことが発見出来る可能性がある。
グラップリングの面白さを柔術家がもっと知ると、もっともっと充実するだろう(*゚▽゚*)
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