(寅子)
寅さん!

食欲の秋だけど、

どう?食欲のほうは・・・


(寅)
俺はね、

悩み多き年頃だから、

あまり、食欲がなくて・・・


(寅子)
また、フラれたんだ?

自分の父ながら

あきれちゃうわ・・・


(寅)
お前には言われたくないね~


でも、

美人って匂いでわかるんだ、

おでんと同じように!


(寅子)
どういうこと?


おでん屋さんは

みんな、美人のママさんがやっているってこと?


(寅)
いや、

匂いで味の良し悪しがわかるんだ!


(寅子)
でも、寅さんって、

女を見る目はないよね。。


(寅)
・・・(むかつき)


電車に乗っていると、

おでんや鍋の広告や

大学の学園祭のポスターを

よく見るよね。


(寅子)
なんか、すっかり秋になった・・・


東京農大は「収穫祭」を謳っているし、

あ~  お腹空いてきた。。


(寅)お前さ~  食うだけかい?


(寅子)
いいえ!

おでんの季節を考えていたの、


やはり、寒い時期に食べたくなるけど・・・


「缶詰のおでん」!


これがあると、食べたいときに

ちょっと温めてパっと食べられる。

だから、便利なんだよね・・・


(寅)
そうなんだ、

個食化と話題性がマッチングした商品なんだよね。


この「おでん缶」は缶詰のあり方と切り口を変えた商品だね。


(寅子)
見方や切り口を変えると

一つのものでも「あらたな売り方」ができるんだよね。


やっぱり、「切り口」  とても大事です。。。





*おでん缶のルーツ
天狗缶詰が1981頃からおでん缶の開発に着手。

当初、販路を自販機業界に売り込むが開拓が上手くいかず、

酒問屋に、後に独身寮や工場に自販機を置いて販売。


90年頃から秋葉原で売られ、テレビ(電車男)で

全国的な人気商品になった。


現在は「牛筋入り」「つみれ入り」の2種類があり、

常温で3年間保存が可能。

災害、備蓄用もあり。


おでん缶もされど「おでん缶」になりました。