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グルメネタ、といってもラーメンブログばかり…
食生活大丈夫?と言われそうなので
ご安心下さい。
たまには、こんなものも食べるんです(笑)
先日の台風の日。
帰宅できなくてもお腹は空きます。
生きるためには先ずは食べないとね
(笑)
お鍋出てきました
まだまだ?お腹すいたあ…
何となくもう少しの我慢?(笑)
ようやくできました~。
サムギョプサルでもチゲ鍋でもなく、また、すき焼きでもない…
なんともわからない料理でした。
しかし、大好物の黒豆マッコリがないっ!
イマイチ使えない韓国料理店でした。
料理もアレンジが加わり過ぎて中途半端だし、場所柄からCPが高いとも言えず、不満が残る結果でした。
お腹を満たし無事帰宅できたのでヨシとしないとね…(笑)
※ごろ太さんのブログから一部のフレーズを拝借しています。
東京都交響楽団第741回定期演奏会Aシリーズ
新マーラー・ツィクルス①
・さすらう若人の歌
・交響曲第1番ニ長調
管弦楽:東京都交響楽団
指揮:エリアフ・インバル
バリトン:小森輝彦
(2012.9.20、東京文化会館)
■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇
ラーメンブロガーあさひだは本日小休止。
楽しみにされていた方、期待を裏切りごめんなさい(爆)
と、いうくらい音楽記事自体ご無沙汰なような気がしますが、
いよいよ私の秋公演、開幕です。
その第一弾は都響&インバル。
インバルの18番でもあるマーラー。
私がはじめて買ったCD。
それは、インバル=フランクフルト放送交響楽団とのマーラー1番(デンオン)なんです。
何百回と聴きました。
そんな思い入れとともに
このコンビだから聴ける音に出会うために
今日もお決まりの文化会館です。
では、早速前半…、
パスっ!!(笑)
これから秋公演に向けて仕事で無理をしないといけなくなる日がきっとくるでしょうから、
ここは自重しました。
後半のシンフォニー、一本勝負で挑みます。
第一楽章の霧霞からカッコウがなく、これからはじまるマーラーの深淵な世界。
木管楽器、良い音です。
そして、なによりテンポが良い!
アゴーギクを自在に用していましたが、
無駄なく、自然。
20年以上前の録音よりやはり年齢を重ねているせいか、地に足のついた堂々とした曲運び。しかし、土台にある刷り込みのお陰もあり、私が望むまさにその通りの流れ。
インバルの凄み、深化を感じさせました。
第二楽章へはアタッカのまま進みます。
ここでもインバルは、無理のない、しかし、絶妙なテンポの揺れ。
オケもしっかりついていきます。
続く第三楽章は当夜の私的ハイライト。
冒頭のソロ・コントラバスは音程こそ怪しく感じましたが情感豊か。
そして、展開部の調べの美しさ。弱音の上手さ。テンポとタメの妙味。
さらには、ウィーンの19世紀末的なポルタメントとボヘミア民謡などが入り交じった、混沌としたカオス状態の音楽を炙り出したインバルの手腕。
その要求に応えるオケの真摯な姿勢と見事な集中力。
これしかない、という部分にまで詰めた結果だと思います。
この楽章最後のピアニッシモが響いて間髪入れずにシンバルが「シャーン」と強打する第四楽章。
のはずが、あらら?
インバルが汗を拭い、そのため客席もゴホゴホ。
どうしましたか?
ここはアタッカで行ってほしいのに…
とかなりの残念ポイント。
私自身がちょっと引き摺ってしまい、大感動には至りませんでした。
フィナーレ最後のホルン隊起立の場面ではトランペット一本だけ補強。
そのためか、もっと強烈な音を浴びたいフラストレーションがあったのも事実。
それは文化会館だから、なのと、国内オケのダイナミクスレンジの限界を知る瞬間でもありました。
全体としてオケは良かったのですが、ホルンにもう少し…。
しかし、インバル。
実は10年以上前に当時首席を務めていたベルリン交響楽団(現コンツェルトハウス管弦楽団)の演奏会でこの作品を聴いています。
その時はインバルが不調だったのか、オケと相性が悪かったからなのか、さっばりだった印象。
さらに、CDでは弦楽器が薄すぎる印象。
そうした観点からも、確実に深化して、巨匠の風格漂うマーラーが聴けました。
いままでで接したこの作品のライヴではダントツによかったのですが、
第四楽章のアタッカがなあ…(笑)
とガッカリしながら、でも、久しぶりに音楽スイッチが入ったような、何か嬉しい幸福な気分で帰路につきました。
結局、上手く纏まらないし、表現できません(笑)
すみません。
というわけで、暫定的な名演、と記しておきたいと思います。
新マーラー・ツィクルス①
・さすらう若人の歌
・交響曲第1番ニ長調
管弦楽:東京都交響楽団
指揮:エリアフ・インバル
バリトン:小森輝彦
(2012.9.20、東京文化会館)
■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇
ラーメンブロガーあさひだは本日小休止。
楽しみにされていた方、期待を裏切りごめんなさい(爆)
と、いうくらい音楽記事自体ご無沙汰なような気がしますが、
いよいよ私の秋公演、開幕です。
その第一弾は都響&インバル。
インバルの18番でもあるマーラー。
私がはじめて買ったCD。
それは、インバル=フランクフルト放送交響楽団とのマーラー1番(デンオン)なんです。
何百回と聴きました。
そんな思い入れとともに
このコンビだから聴ける音に出会うために
今日もお決まりの文化会館です。
では、早速前半…、
パスっ!!(笑)
これから秋公演に向けて仕事で無理をしないといけなくなる日がきっとくるでしょうから、
ここは自重しました。
後半のシンフォニー、一本勝負で挑みます。
第一楽章の霧霞からカッコウがなく、これからはじまるマーラーの深淵な世界。
木管楽器、良い音です。
そして、なによりテンポが良い!
アゴーギクを自在に用していましたが、
無駄なく、自然。
20年以上前の録音よりやはり年齢を重ねているせいか、地に足のついた堂々とした曲運び。しかし、土台にある刷り込みのお陰もあり、私が望むまさにその通りの流れ。
インバルの凄み、深化を感じさせました。
第二楽章へはアタッカのまま進みます。
ここでもインバルは、無理のない、しかし、絶妙なテンポの揺れ。
オケもしっかりついていきます。
続く第三楽章は当夜の私的ハイライト。
冒頭のソロ・コントラバスは音程こそ怪しく感じましたが情感豊か。
そして、展開部の調べの美しさ。弱音の上手さ。テンポとタメの妙味。
さらには、ウィーンの19世紀末的なポルタメントとボヘミア民謡などが入り交じった、混沌としたカオス状態の音楽を炙り出したインバルの手腕。
その要求に応えるオケの真摯な姿勢と見事な集中力。
これしかない、という部分にまで詰めた結果だと思います。
この楽章最後のピアニッシモが響いて間髪入れずにシンバルが「シャーン」と強打する第四楽章。
のはずが、あらら?
インバルが汗を拭い、そのため客席もゴホゴホ。
どうしましたか?
ここはアタッカで行ってほしいのに…
とかなりの残念ポイント。
私自身がちょっと引き摺ってしまい、大感動には至りませんでした。
フィナーレ最後のホルン隊起立の場面ではトランペット一本だけ補強。
そのためか、もっと強烈な音を浴びたいフラストレーションがあったのも事実。
それは文化会館だから、なのと、国内オケのダイナミクスレンジの限界を知る瞬間でもありました。
全体としてオケは良かったのですが、ホルンにもう少し…。
しかし、インバル。
実は10年以上前に当時首席を務めていたベルリン交響楽団(現コンツェルトハウス管弦楽団)の演奏会でこの作品を聴いています。
その時はインバルが不調だったのか、オケと相性が悪かったからなのか、さっばりだった印象。
さらに、CDでは弦楽器が薄すぎる印象。
そうした観点からも、確実に深化して、巨匠の風格漂うマーラーが聴けました。
いままでで接したこの作品のライヴではダントツによかったのですが、
第四楽章のアタッカがなあ…(笑)
とガッカリしながら、でも、久しぶりに音楽スイッチが入ったような、何か嬉しい幸福な気分で帰路につきました。
結局、上手く纏まらないし、表現できません(笑)
すみません。
というわけで、暫定的な名演、と記しておきたいと思います。