母がリハビリ病院に入院してからしばらくして

作業療法士の先生から勧められたのが「介護箸」です。

ピンセットのようになっていて、麻痺があっても何とか使える介護箸。

見た目に高級感があり、母はこれでやっと箸が使えると喜んでいました。

 

名前は「箸の介」。

私の母は右側の麻痺でしたので、最初は左用の箸を使っていました。

自宅に帰って数年後、右側も少し動くようになって来て右用の箸も買い求めました。

 

退院してから、洗い替えにもう一つ購入したいと思った時に、

病院のソーシャルワーカーに電話したのですが、

退院したらもう病院では買えないと言われました。

 

どこで買えるのか尋ねると、

「フランスベッドに電話して下さい。」とのこと。

検索してみると確かに「箸の介」がありました。

 

ちょっと高価だなと思いました。

試しに楽天を検索したら、同じものがありました!

 

介護用おはし 箸ノ助+(プラス)【箸ぞうくん リハビリ用食器 利き手交換 介護食器】

 

 

 

重宝して使っていたのですが、デイサービス用のも欲しいと母が言うので、

コンパクトサイズの介護箸を求めました。

 

【有限会社ウインド】箸ぞうくん (右手用・左手用) / S2-6・S2-7・S2-8・S2-9【定番在庫】即日・翌日配送可【介護用品】自助食器/リハビリ/使いやすい/握力低下/麻痺/握りやすい/使いやすい/持ちやすい【通販】

 

こちらだと箸袋に入れてシルバーカーに入れて出かけやすいです。

一緒に外食する時も持って出かけるのに便利です。

 

残念なことに「箸の介」の方は徐々に左右がパチっと合わなくなってきました。

どうやら食洗機NGだったようです。

 

 

お買い求めになる場合は右用、左用、両方可能なもの。

また食洗機NGなものやOKなものなど、色々ありますので、

良く確認してくださいね。

 

この2種類の箸以外にも「介護箸」で検索したら様々な商品があちこちの通販サイトで売られています。

 

麻痺の患者以外にもリウマチやヘバーデン結節などで箸が持ちづらい方も使えると思います。

 

ドラッグストアでも数百円のものが売られてますが、すぐ使えなくなりました。

 

使い勝手や、何年使うかと言うことを考えると、

やはりしっかりしたものが良いと思います。