IDとパスワード
ここしばらく更新が出来ませんでした orz
それにはとてもとても大きな理由がありまして
何か事故事件があったわけではなく
いや、ある意味事件かもしれません
まぁ、タイトルで気付かれたかもしれませんが
IDとパスワードを
うっかり忘れてしまい
メモが見つかるのに本日までかかってしまいました
ちなみに
全くこの流れと関係ないのですが
今頭の中に 言葉がひとつ浮かんでおります
「存外」
ちょっと調べてみました
「予想ガイ」
みたいな、いや「予想外」なといった感じでしょうか
そして私の思考はそのまま
次のフレーズへと移りました
「猫はああ見えても存外に臆病だ」
好奇心の塊などと良く言われておりますし
あちらこちら歩き回り
気になるものがあれば観察をする
そんな彼らですが
じっと観察しているところを後ろからつついたりしようものなら
ものすごく跳ねます
「をいをい、そんなにびっくりしなくても・・・」
などとついつぶやきたくなります
ちなみに私がなぜ臆病と判断するかといえば
彼ら
得体の知れないものがあると
好奇心をもって近づくものの
とても慎重に点検します
猫を飼われたことがある方ならわかって頂けるかと思いますが
彼らは
点検をします
においをかいだり
軽くパンチしたり
しばらく観察して
安全だと判って初めて
安心する生き物なのです
点検中に怪しい動きをしようものなら
観察が続きます
まぁ たまに飽きて忘れてしまうこともありますが
まぁ なんにしても 彼らは臆病だと 思います
あくまでも私個人の意見なので
異論もあるとは思いますが
そこは かるく流してもらえればありがたいです
それにしても
人間の思考とは面白いものですね
存外 から猫の生態に話が変わっちゃうのですから
だらだらと意味不明な流れになりましたが
また 創作ストーリー 等含めて
復活していければと思い
ご報告までに
本格的に再開するとしたら
10月にはいってからになるかもしれませんが
今後ともよろしくお願いします
m(u_u)m
--旅立ちⅠ--
プロローグ→<http://ameblo.jp/torasiro-79/entry-10867071809.html >
前話→<http://ameblo.jp/torasiro-79/day-20110609.html >
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ゼアはすぐに眠りについてはいなかった
少年を寝かせたあと
フロウアも同じ部屋で寝かせ
その部屋の椅子に座り
斧を体に預けていた
周囲に気を張り
時折フロウアと少年に目を配っていた
まるで、おやじに拾われる前の生活の様だなと
ふと昔を思い出した
ゼアはもともと孤児であった
物心付いたときには既に親は居なかった
今でこそ住む家も、仕事もあり
なにより生活ができているが
あの頃はひどかった
盗みもしたことだってある
人を襲って食べ物やお金を奪ったこともある
生きるために必要なことは
ためらう事無く行動に移していた
裕福な生活にあこがれたことは無かった
親が欲しいとも思わなかった
ただ、夜眠る事だけはできなかった
いつ、誰が自分を襲ってくるか判らなかったからだ
常に手元には武器になるものを用意していて
周囲を警戒していた
そのおかげで何度も生き延びてきた
徒党を組むのが嫌いだったゼアは
群れている連中からよく狙われていたのだ
そんな中で育った彼はたくましくなっていった
一目でわかるその体格は
まるで格闘を生業にしている様にみえ
そしてその体格からは想像できない素早さも備えていた
それでも
やはり夜は眠れなかった
そんな事もあったなと懐かしく思っていると
昔感じた事のある、嫌な気配が漂っている事に気付いた
もうそれは野生の勘とも呼べるかもしれないレベルの気配察知だった
息を殺し、じわりじわりと自分に近づいてくる気配だ
素早く、そして静かに自分が座っていた椅子で部屋の扉を押さえ
フロウアの口を押さえながら揺さぶり起こす
ゼアの態度を見てすぐに察した彼女も素早く動き出す
ゼアはそのまま斧を両手にしっかりと握り
窓の横へと位置取った
フロウアは少年のすぐ脇に付き抱えあげる用意をしている
静まり返った部屋
静寂を破ったのはゼアが陣取った窓の割れる音だった
割れる窓ガラスと共に黒い人影が部屋に飛び込んで
来るよりも先に
ゼアが斧を振り抜いていた
斧の柄の部分が侵入者の腹部を強打しつつ
そのまま窓の外へ打ち返した
どうでもいい話ではあるが、ここは1階である
即座にゼアは窓から外を窺い追従してくる気配をさぐった
部屋を振り返ると
ドアノブがゆっくりと回っていくのが見えたので
素早くフロウアに窓を指差して見せた
自分はそのままドアの正面で斧を構えた
フロウアは少年を抱えて窓に向かった
ドアがゆっくりと開きかけるが
椅子に引っかかりそれ以上開かなくなった
侵入者はためらいも無くドアを蹴り部屋に飛び込んで
来ると同時に
ゼアが繰り出した斧の突きを受け
進入してきたドアの向こうへ吹き飛ばされていった
その姿を見もせずに
ゼアはベッドに掛けていた少年のマントと兜を掴み
フロウアの横へ
再度外を窺い
少年を肩に担ぎ窓から外へ飛び出した
フロウアもその後に続き家の外へ
路地には黒い服を着て覆面をかぶった人がうつ伏せに倒れていた
向かいの家の壁には大の字になった人型が
ゼアの腕力がどれほどのものなのか
あまり考えたくなくなる光景である
そして3人は都市の闇へと走り去っていった…
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次話→<It is writing now>
