リョーちんのお誕生日ですね!心を込めて歌を歌います。
ハッピバースディトゥユー♪ハッピバースディトゥユー♪ハッピバースディアリョーちーん♪ハッピバースディトゥユー♪わーパチパチ!おめでとー!
それだけ。リョーちんはそれだけ。
そ、それよりも!!
桑田くんの誕生日が7月28日じゃないですか!!
うわーなんで忘れてたというか知らなかったんだろ!ばかばかばか!
うわーん!登紀ーーーー!!
じゃあ、今から桑田祭!!桑田くんについて語るよ!!
桑田くんはめちゃくちゃ可愛い。顔がとにかく可愛いところが良い。そして162cmしかないところもいい!もう、女の子みたいだ。桑田くんも本当はちょびっと女らしいところを気にしている。
同じ1年生なのにモテモテの流川がうらやましい桑田くん。いつか大きくなってやるぞ!と心の底から思っている。
そんな桑田くんのお誕生日。
(あぁ・・・。きっと誰も知らないんだろうな・・・。)
と思いながら学校に来る。
案の定、誰も知らないわけで、普通に授業受けて、普通に部活をやって。寂しいなぁと思いながら体育館の掃除をする桑田くん。
体育館の片面コートでは花道が端っこで練習したり、流川や三井やリョーちんがチョコチョコっと自主練したり勝負したりしてる。
そんな時、同じく7月が誕生日の小暮に呼ばれる。
「おーい、桑田ー。お客さんだよー。」
そこには自分よりもっともっと小さい女生徒が!
「・・・はい、あの、どうかしましたか?」
彼女の持っていたものがピンクの袋にリボンがついているから、淡い期待を抱いてしまう。
「あ、あの・・・!!」
顔を真っ赤にしながらその持っていたものを目の前に突き出す。
「今日誕生日ですよね?これ、受け取ってください!!」
桑田くんも女の子と一緒に顔が真っ赤。
「あ・・・ど、どうもありがとう。」
初めての女の子からのプレゼントに戸惑いと恥ずかしさを隠せない桑田くんだが、すごく嬉しくて受け取る。
彼女は走って逃げる。
それを見ていたミッチーだのリョーちんだのはもちろん桑田くんをからかう。他の部員たちも「よかったな!」と声をかけてくれる。
照れて照れて仕方がない桑田くん。相変わらず真っ赤な桑田くんを見ながら、みんな目で合図し、お祝いする。
「「「桑田、お誕生日おめでとう!」」」
あぁ・・・青春だね・・・。
もう一個、可愛すぎて先輩たちから山のようなプレゼントをいただく登紀を考え付いたけど、めんどくさいから書きません。そっちのが楽しかったかもねー。私の中でリョーちんより待遇の良い桑田くんでした。
あれ?リョーちんの誕生日だったはずなのに・・・まぁいっか!