一旦ロッテ百貨店辺りへ戻って、また食品売り場を物色。
フードコートで何故か日本風ラーメンを食べる…
旅行中、疲れなどからあまり食欲がなかったので、あっさりしたラーメンは
美味しく食べられましたが、限られた食事回数だし、韓国らしいものにしとけば良かったな~。
地下鉄で新堂駅へ移動。2号線ホームから劇場最寄りの出口までが遠い。
出口からは近いです。建物には着いたもののポスターなどがなくて、
どこが会場なのかわからず途方にくれる私。何とか建物内案内板の英語表記を見つけ、地下階へ。
ロビーには幕?とかもあり、わかりました。
これの両側には2007年からの舞台写真がプリントされた同じような幕。
パンフレット10000ウォンを購入。
「スリル・ミー」忠武アートホール
iTourSeoulにて購入。会場受付でチケットと引き換え。
私に国境を越えさせたのはこの作品。期待を裏切らない素晴らしさでした。
というか、中毒症状がまた出てきてしまって困ってます。
もう一泊してマチソワしたかったな~。
二回観ようか悩んだのですが「ストーリー・オブ~」も観られて満足だったので、まあ仕方ないです。
若いペアでしたが、歌も演技もすごく良かったです。
「彼」イ・ジョンフンさんは背が高くて顔が小さい!自信に溢れてて、でも
(司法取引云々のくだりとか以降)動揺を隠せない様子とかは若い、幼い感じでした。
育ちのいい、わりと素直な「彼」なイメージ。
台詞とかの聞き取りが全くできないので勝手な印象ですけどf^_^;
「私」ソン・スンウォンさん、なんか大好きになっちゃった(笑)。
日本版「私」の松下くんに似てる気がする。ちょっとかわいくて、気が弱そうだけど
芯が強そうで、思いつめると何するかわからないような子。
泣き出しそうにまぶたが震えて瞳が揺れてるのが、見てて切なかったです。
炎を前にしても「彼」といられることがうれしいという気持ちのほうが
先に立っているのがわかりました。
私が「彼」だったら幸せにするのになあ…!(笑)
柿澤「彼」に比べて、ずっと冷たくない印象でした。普通に彼氏みたいに感じました。
柿澤「彼」は「私」を見ずにあしらってたけど、今回の「彼」はそうではなかったし。
脅迫状を「これで読めるだろ」とか言って「私」の目の前に押し付けたり、
"Keep your deal with me" で「ちょろい奴」みたいに陰で笑ったりしてなかった。
突き飛ばすのはかなり強かったけど。
「彼」が誘拐する間、「私」は隅から心配そうに見ているので
引っ込むのは"Afraid"の一部くらいだったかな。大変ですね。
しっかし、大サービス なカーテンコール(笑)。すごい歓声でしたよ。
隣の席の韓国の女の子はそれまで涙を拭いてたのにきゃー!!とか叫んでました。
つられて私もヒュー!とか言いそうになっちゃった(^_^;)
「私」的にも良かったね…という気分で帰れるからいいのかな…?