韓国三日目。
朝食はシンソン・ソルロンタンへ。日本人ばっかり。
9時半頃からは更に一層混雑してました。
キムチを入れて味を調節。そのキムチも美味しいし、あっさりしていて
朝食にちょうど良かったです。
またもシートパックを買ってホテルへ。荷造りして、11時半には迎えの車で空港へ。
空港内で見事にウォンを使いきり、20ウォンを募金箱に入れて完璧!と思ってたのに
帰宅してみたら、違うお財布に200ウォン入ってました…。いつ入れたのかわからないんだけど…?


道路が空いていたおかげで、予定より早く帰宅できて、旅行は無事終了。良かった!
今回の三日間通して一番怖かったのは、私の地元の真っ暗な駐車場(街灯がない…)でした。
ソウルは東京みたいな感じですね。
日本にいる時よりは気をつけてて、普通に地下鉄に乗ったりする分には
一人旅でも怖くなかったです。
ひとりご飯がちょっと心配でしたが、ファストフード店もたくさんあるし、
フードコートや屋台でも韓国らしいものは食べられました。
日本でひとり行動できるなら大丈夫だな、と自信がつきました。
また行きたいな!

一旦ロッテ百貨店辺りへ戻って、また食品売り場を物色。
フードコートで何故か日本風ラーメンを食べる…
旅行中、疲れなどからあまり食欲がなかったので、あっさりしたラーメンは
美味しく食べられましたが、限られた食事回数だし、韓国らしいものにしとけば良かったな~。


地下鉄で新堂駅へ移動。2号線ホームから劇場最寄りの出口までが遠い。
出口からは近いです。建物には着いたもののポスターなどがなくて、
どこが会場なのかわからず途方にくれる私。何とか建物内案内板の英語表記を見つけ、地下階へ。
ロビーには幕?とかもあり、わかりました。


No life without Musicals-thrill1

これの両側には2007年からの舞台写真がプリントされた同じような幕。
パンフレット10000ウォンを購入。


「スリル・ミー」忠武アートホール


iTourSeoulにて購入。会場受付でチケットと引き換え。
私に国境を越えさせたのはこの作品。期待を裏切らない素晴らしさでした。
というか、中毒症状がまた出てきてしまって困ってます。
もう一泊してマチソワしたかったな~。
二回観ようか悩んだのですが「ストーリー・オブ~」も観られて満足だったので、まあ仕方ないです。


若いペアでしたが、歌も演技もすごく良かったです。
「彼」イ・ジョンフンさんは背が高くて顔が小さい!自信に溢れてて、でも
(司法取引云々のくだりとか以降)動揺を隠せない様子とかは若い、幼い感じでした。

育ちのいい、わりと素直な「彼」なイメージ。

台詞とかの聞き取りが全くできないので勝手な印象ですけどf^_^;


「私」ソン・スンウォンさん、なんか大好きになっちゃった(笑)。
日本版「私」の松下くんに似てる気がする。ちょっとかわいくて、気が弱そうだけど
芯が強そうで、思いつめると何するかわからないような子。
泣き出しそうにまぶたが震えて瞳が揺れてるのが、見てて切なかったです。
炎を前にしても「彼」といられることがうれしいという気持ちのほうが
先に立っているのがわかりました。
私が「彼」だったら幸せにするのになあ…!(笑)


柿澤「彼」に比べて、ずっと冷たくない印象でした。普通に彼氏みたいに感じました。
柿澤「彼」は「私」を見ずにあしらってたけど、今回の「彼」はそうではなかったし。
脅迫状を「これで読めるだろ」とか言って「私」の目の前に押し付けたり、
"Keep your deal with me" で「ちょろい奴」みたいに陰で笑ったりしてなかった。
突き飛ばすのはかなり強かったけど。


「彼」が誘拐する間、「私」は隅から心配そうに見ているので
引っ込むのは"Afraid"の一部くらいだったかな。大変ですね。


しっかし、大サービス!?なカーテンコール(笑)。すごい歓声でしたよ。

隣の席の韓国の女の子はそれまで涙を拭いてたのにきゃー!!とか叫んでました。

つられて私もヒュー!とか言いそうになっちゃった(^_^;)

「私」的にも良かったね…という気分で帰れるからいいのかな…?

韓国二日目。
朝から免税店へ。もっと韓国コスメについて予習して来ればよかったな…と思った。
シートパックを買えればいいかと思ってたが、何だかいろいろ買ってしまった…。
更に明洞にも出かけて買い物。おまけもたくさんくれるし、化粧品やさんが始められそうな量に…。
その後ロッテ百貨店で食品売り場などを覗いたり。


まだ時間があると思い、チマ・チョゴリ写真を撮ったりしてたら
思ったより時間が掛かってしまい、劇場へ出かける時間がかなりギリギリにあせる
開演5分前くらいに劇場に飛び込めたのは奇跡的!!
観劇の神様(?)ありがとうございます!
思えばこの旅行、かなり旅行の神様のご加護があったかも。
(初日に空港行きバス乗り場を間違えたけど間に合ったりとか…)
ありがたや。


たまたま隣の席が日本人女性二人連れだったので、ちょっとお話させていただき、
楽しかったです。ありがとうございました音譜


「エビータ」LGアートホール


四季版(野村エビータ、芝チェ)しか観たことないので、若い!!という印象
チェが格好いい恋の矢いや、芝さん好きですけどね!
韓国版ははっきり「チェ・ゲバラ」としてました。
最初はあんまりチェに見えない気がしましたが(ヒゲもなくて芝さん風じゃないから)
帽子と迷彩(ありましたっけ?)を身に付けたら、あ、チェだ~と思いました。

四季で私が見たときは、金田(ジュンヒョンさん?)ぺロンだったので、
野村さんとの並びが「大女優と若いツバメ」に見えてしまったのですけど、
今回のペロンは見た目も年相応の貫禄がありました。

エバとチェが直接関わるシーンが四季よりずっと多いです。

ペロンに愛人が3人いたし。「スーツケースを~」の後半はチェとエバが歌ってました!

「俺は知らない~」部分はエバが歌ってたかな…?


四季のを観たとき、エバが病に倒れてからが冗長に感じてしまったので、

韓国の演出ではどうかな~と思っていたのですが、やっぱりラストの辺りのだらだらしたとこは
長いな…と思ってしまいました。
会話部分は言葉もわからないので、大体こんなこと言ってるとこだったかな~という程度だし。
でも、前の席の韓国人のお客さんも寝てました汗
カーテンコールは撮影OKということで。下のほうの顔は指揮者の方です。

エビータ:リサ

チェ・ゲバラ:イ・ジフン

ペロン:パク・サンジン


No life without Musicals-evita

あけましておめでとうございます!

年末はソウルに行ってきました!
ミュージカルを観て、買い物をしただけの一人旅。
すっごく楽しかったです。もっと安い時に行けるなら、また行きたい!


仁川空港に午後着。

ホテルの部屋で荷物を解いて、一息ついた後で、劇場へ出発。
地下鉄の券売機はガイドブックで見たとおり、日本語に切り替えられるので助かる音譜
上り下りで改札自体が違い、最初、反対方向に入ってしまい、
出してもらって入り直せるか聞くにも言葉はわからないし、駅員さんもいなかったので、
そのまま改札を出て、結局1000ウォン無駄にしてしまった汗
以降は気をつけるようになりました…。
終演後は10時過ぎに地下鉄で帰ってきましたが、人も多く、怖い感じは全然なくて良かった。

でも、ほんとに寒かったです雪の結晶雪が降る前のような空気でした。
ヒートテックのタイツにハイソックスにジーンズ、レッグウォーマー、

帽子に手袋にマフラーの装備だったのでさすがに大丈夫でした。

帽子がなかったらフードをかぶりたい寒さです。


「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」大学路アートワンシアター


恵化駅からそんなにかからない。周辺は小劇場がいっぱいあり、人通りも多く賑わってました。
開場までフラフラしてたら劇場がわからなくなり、駅のほうまでいったん戻ることにあせる
これはチケット代行業者に頼んだので、結構お金掛かってしまいました。
今はiTourSeoulで扱ってますね。私が買った頃はなんでなかったんだろう…?


あらすじと英語CDで予習していったので、話はわかった(はず…)のですが、
会話がわからないので、すごく感動!とはいきませんでした。
でもアルヴィンの登場シーンやラストなどは、じーんと来るものがありました。
イ・ソクチュンさん演じるアルヴィンは邪心がなくて、かわいらしい天真爛漫さで
すごく良かったです。
コ・ヨンビンさんは都会で成功した人の感じを纏いつつ、子供時代に戻ると優しい男の子に。
前方席だったので、表情とか見応えがありました。

レポでもなければ感想でもない、ただのメモですが…。


リサがヘリで戻ってしまった後、階段に座っていじけてるアクセルがしょんぼりしすぎ!(笑)
アラミスさんがブログに書いてた、凍える「真冬の少年」てこんな顔かな…。
浅丘さんは歌の声量がなくて歌詞が聴き取りづらかったけど、大女優の貫禄プラス少女のような可憐さが
あって素敵でした。
村井さんはその点さすがですね。おじいさん然としてる姿になんか違和感がありました。正装で女性を
エスコートするほうが似合ってますね。


リサとアクセル、お互いのどこをいつの間に好きになったのかはよくわかりませんでしたが
とにかく楽しいからいいか。
ダンスもいろいろ、衣装もいろいろでアンサンブルさんが大変そうあせる
曲が覚えやすく、どの曲も一節は覚えて帰りに口ずさめるのがいい。


授賞式orアクセルの二択なのは何故なんでしょうか?ハンブルクでまた会えばいいのでは?
仕事優先で家族を顧みられない生き方ではダメってことなのかな?