諸外国に比べると低めですが、日本もインフレの波が押し寄せてきていますね。
そんな中でいわゆるモノだけでなく、サービス価格の上昇が続くという日本では珍しいことが起きているようです。


サービス業も色々とありますが、ほとんどがブルーカラーで占められています。
ブルーカラーはバブル崩壊以降、失業により豊富な人材が流れ込み、人件費を下げていくことが可能でした。
いわゆるデフレ競争で、サービス価格を下げるために人件費も抑制していったわけです。

世界は2010年代に入り、記録的なインフレと人件費の上昇が起きています。
日本や一部の国では蚊帳の外でしたが、ついに日本でも人手不足→人件費の上昇から、サービス価格に転嫁が始まりました。
今までとは逆のサイクルが起き始めていますが、給料が高くてもブルーカラー職は不人気が続いているようです。

逆に給料は最低賃金並み、それを下回る会社もあると言われる事務職、クリエーターなどの芸術職には求人が少ないのに応募が殺到しています。
結局は人手不足の職種は給料には表れない、マイナス面が大きいのです。
対して人余り職種は、給料か低くても魅力があるということ。

労働市場の歪みは簡単には是正されず、50年とか長期的に考えていかなければいけないのかなと感じます。
政府は人手不足&成長産業と言われるIT業界へ人材を流れるようにするため、プログラミングを義務教育に取り入れ始めたようです。
ChatGPTなど生成AIで基本のプログラミングのコードが書けるようになり末端のエンジニアはいらなくなると言われていましたが、現実はChatGPTの登場でエンジニアの奪い合いが更に加速してしまっています。
似たような感じでうまく教育の過程でサービス業、ブルーカラーへのイメージアップを促すような政府の取り組みに期待したいところですニコニコ