昨日は、久しぶりにスーパー銭湯へ行ってきました。
スーパー銭湯へは、乳がんになる前から、ずっと行きたいなぁと思っていました。
コロナ禍になり、自主的に自粛している間に、息子の受験や乳がんの治療などがあって、行く機会がなかったのですが、手術の傷も良くなり、来月から放射線治療が始まることもあり、娘を誘って行ってきました。
スーパー銭湯へは、子供達が小さい頃から、年一度のペースで行っていました。
子供の運動会のあった日は、スーパー銭湯へ行くのが恒例化していました。
運動会での汗を流して、ゆっくりと食事が出来るとあって、子供達にも好評でしたし、私もお弁当作りで朝が早く、応援の疲れもありましたので、このスーパー銭湯での夜は、一年に一度のご褒美のようなものでした。
いつもは露天風呂から寝湯、サウナなどを片っ端から楽しんでくるのですが、今回は治療中ということもあり、屋内のお風呂と露天風呂だけにしました。
変に頑張り過ぎて、体調が悪くなっても、娘に迷惑がかかってしまいますので。
(娘には、いろいろ入ってきていいよと言ったのですが、今回は私に合わせてくれました。)
娘は、家で一緒にお風呂に入るときも、私の胸の傷のことには触れてきません。
でも、私も変に隠しておくのは嫌なので、これまでも娘に傷は見せてきましたし、今回も、「傷もだいぶよくなってきたよ。」と言ったら、「ちょっと左右差はあるんだね。」と言われました。
左右差、もちろんあります。
でも、左胸の上側の位置を切って、がんを取り除き、皮膚を付けてあるので、何なら垂れていた胸が、上を向いてくれたと言ってもいいくらいなんです。
娘に、「垂れてたおっぱいが、いい感じになったでしょ?」って言ったら、笑ってましたね。
お風呂から上がって、体を拭いたところで、少しドキドキしてしまったので、しばらくイスに座ってました。
私達が行ったのは、少し早い時間帯で、お客さんもほとんどいなかったので、ゆっくりとさせてもらいました。
スーパー銭湯へは、娘と行くのが楽でいいですね。
成人した娘は、病後の私のことを気遣ってくれましたし、ペースも同じなので、本当に楽をさせてもらいました。
お風呂を出てからの食事も、娘が注文してきてくれて、配膳もしてくれました。
(費用は、私が全持ちなので、いいでしょう。)
普段、自分では作らないようなメニューを食べたので、本当に美味しかったです。
お腹が苦しくなるくらい食べてしまったので、今日は量を加減しなくては…ですね。