今日は、乳腺外科の診察の日でした。

 

 

診察室のドアを開けると、いつもと変わらない、主治医の先生の可愛らしい笑顔に、さっそく癒されます。

 

 

 

前回の診察から3週間がたち、タモキシフェンも3週間服用しましたが、一日も忘れることなく飲むことができて、特に気になる副作用もありませんでした。

 

そして、先生が、今後、どうしても我慢できない副作用、ホットフラッシュなどが出てきたときには、漢方を処方しますということなので、安心して服用しようと思います。

 

ホットフラッシュなどの、更年期障害の症状は、遅かれ早かれ、自分にも表れると思っていたので、いつ表れてもしょうがないですね。

 

 

傷も見てもらいましたが、問題はないということでした。

 

 

ちょうど昨日、脇の下が数秒だけ、ピリピリと痛みを感じたことを先生に言ったのですが、それも問題はないそうです。

 

センチネルリンパ節を取ったときに、傷付けてしまったかもしれない神経が、再生するときにピリピリするみたいです。

 

もしかしたら、このピリピリが「リンパ浮腫」に繋がってしまうのではないかと心配していたのですが、それとは関係なく、私の場合は、リンパ浮腫になる可能性もあまりないとのことで、少し安心しました。

 

 

でも、左腕を大切にしなければならないことは、今までと変わらないので、これから半袖になったり、腕の露出が増えるので、気を付けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

今日は、ずっと気になっていた遺伝子検査について、先生に聞いてみました。

 

 

私には、結婚前の年頃の娘がいるので、もし、私の乳がんが娘に遺伝していたとしたらどうしようと、ずっと思っていました。

 

 

まず、先生からは、遺伝子検査には、高額な費用がかかりますと言われました。

 

(私の年齢とか、状況からすると、保険適用外になる可能性が高いらしい。)

 

 

そして、先生の話を聞き、

 

(先生から、いろいろと説明をしてもらいました。)

 

もし仮に、遺伝するものだと結果が出たとしても、娘にありのままを知らせていいのか、若いうちからがんの影に怯えて暮らすのは、あまりにも可哀そうなのでは…と思い、がんの健診を怠ることなく受けていく方が、いいのではないかと思うようになりました。

 

特に、乳がんは、自己検診(セルフチェック)が出来ますので、私のがんをきっかけに、娘にも勧めていこうと思います。

 

 

 

 

 

今日は、乳腺外科の待合室に、小学生のお子さんがいました。

 

パパとママが診察室に入ってて、兄弟二人で待合室で待っていました。

 

(待っていたというより、走り回っててうるさかった。)

 

診察室から出てきた、ご夫婦はとても若かった。

 

そのあと、看護師さんから指導を受けていたので、がんは確定なんだと思う。

 

(自分の経験上、確定から検査までの流れは分かっています。)

 

 

そのあとに診察室に入った私に、先生は改めて、「早期で見付かって、本当によかったね。」と言ってくれました。

 

そのときは気付かなかったのですが、よくよく考えてみれば、その若いママはあまり状況がよくなかったのかな?

 

私みたいな、アラフィフでも、がんの告知はショックなのに、あんなに若くて、子供が小さかったら、なおのことショックだろう。

 

 

治療は辛いものになるかもしれないけど、頑張って治療して、あの子供達のもとに、絶対に戻ってほしいと思いました。