こどもの日の今日、息子がアパートに戻っていきました。
行きは、電車で来たのですが、戻りは、旦那と車で送っていきました。
今回のGWの帰省は、3月末に引っ越していってから、初めての帰省でした。
心配していた体重は、少し減っていたみたい。
マスクを外すと、細い顎が出てきました。
でも、顔色が悪いとかはないので、とりあえず安心しました。
聞くと、カップラーメンは、引っ越すときに持たせたものは食べたけど、買っては食べてないし、コンビニもほとんど行ってないそうです。
自炊と、大学の学食で、頑張っているみたい。
学費の高い、理系の私立大学に入学し、貧乏学生になることを承知した息子。
食材をスーパーで買い、あれやこれやと作って食べていたとのこと。
食には、貪欲なところがあり、食べられれば何でもいいというわけではなく、自分の定番の料理を軸として、他にも、新しいメニューにチャレンジしていたらしい。
その中でも、専ら、クックドゥのお世話になっていたようですね。
中華のシリーズはもちろん、「きょうの大皿」シーリーズもよく利用していたそうです。
「味の素さん、息子がお世話になっております。
これからも、よろしくお願いします。」
部屋も片付いていましたね。
ごみ屋敷にはなってなかったし、なりそうな雰囲気もなかった。
これから夏に向かうわけだけど、その前に梅雨がありますからね。
どうしても、部屋干しになってしまうことも増えてくるけど、湿気に気を付けてもらいたいですね。
扇風機を持っていこうとしたけど、小型の方がいいと言って、サーキュレーターを持っていきました。
正直、GW前は、息子に「GWは帰ってくるの?」と聞くのが、少し怖かったです。
一人暮らしを始めて、うるさい親から離れて、やっと自由になったのに、家になんて帰るわけないじゃん!って言われたら、ショックだなぁと勝手に思ってて。
でも、息子が帰ってきてから聞いたら、
「実家に帰るっていう友達、結構いるよ。」
って言ってました。
うちの息子、手前味噌ですけど、すごく優しいんですよね。
反抗期もなく、声を荒げることもない。
だから、一緒にいるとすごく楽なんだけど、それは親として、あまりよくないことだと思っています。
家の手伝いもしてくれるし、用を頼むとやってくれたりするけど、そんな息子の優しさに甘えるために、息子をそばに置いておきたいなんて、思ったらダメだと…。
だから、家を出すことは、息子のためでもあるし、何より私のためでもあるのです。
息子にとっても、息子大好きの母親が近くにいることは、絶対にプラスにはならないと思います。
望めば、何でもやってくれる母親がいるんですから。
息子は、いつか、好きな人を見つけて結婚するんだから、今、手離さないと、それこそ「共依存」になってしまいます。
私たちが、帰ってくるとき、
「何も死んじゃうわけじゃないんだから、心配しないで。」
って言ってたけど、どちらかというと、こっちのほうが怪しいんだよ。
息子に心配かけないように、こっちも頑張らないとね。