さて、こんにちは。

私が次に読んだ本はこれです。

億万長者との契約書/小林 一光

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分類は一応、自己啓発本となるのでしょうか。

ノウハウ本とは言えないですが、筆者の経験談と、

その時の感情の持ち方や方法論が書いてあります。


ビジネス本としても楽しく読ませて頂きました。


簡単にいうと、自分という人間を如何に見つめる事ができるか?

そして、そんな自分を受けとめた上で、どんな自分へと変わりたいか?


そういう問いかけから、自身が変わってきた内容であったり、

変わるときに起こった変化や気持ちの持ち様が記してありました。



私自身は、とても参考にさせて頂いてます。

なぜなら、こういった本は理論の本ではなく、

経験談として感情移入しながら読む事ができるからです。


「自分もあ~だったな~」とか、「こうだった~」と

筆者の気持ちを自分に置き換えて、そして自分を見つめ直してみる。


読みながらそういった作業が出来て、とてもスッキリします。


すらすら読めてしまい、すぐに忘れそうになっちゃうのが難点ですが、、、


でも、大切なことは覚えているもので、

今、実際に実行に移している事があります。もちろん本書の中で紹介された方法です。


それは、「自分の中に別人格を作ってしまう」というものです。


仕事用の自分、友達用の自分、家族用の自分(後ろの2つは自分の応用ですが)という

感じで、自分というモノの中に別の自分を作ることで、

冷静に自分を見る事が出来て、行動が出来るというものです(自覚というものでしょうか)


そしてこれは色々な本でも言われていることですが、


失敗する人間は、失敗する様に考え、行動し、

成功する人間は、成功する様に考え、行動している。ということです。


これは本当にそうだと思います。

まず、自分を信じることで、自分を好きになり、好きになる事で自信を持つ。

そして物事に対して十分な準備をした上で、出来ると思って挑戦する。

まとめるとこういう様なことが書いてありました。


私なりの解釈でもあるのですが、

目的を持ち、そして目標を設定する。

小さな目標の達成の積み重なりが大きな目的の達成につながる。

そして、その成功体験が、新たな成功体験を生み出す。

こういった内容が本書からはイメージとして強く残ったものです。


恐らく筆者はとても苦労され、そしてそれ以上に楽しみを持って

お仕事をされているのだと思います。

先人として尊敬します。


By 虎マスク

億万長者との契約書/小林 一光

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フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略/クリス・アンダーソン

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この「FREE」について、前回の続きです。

テーマは無料とは何か?

この「無料」という言葉については、沢山の解釈があるようです。

そして最近では色々な場所で、この「無料」という言葉が使われています。

本書の中では、「無料」というビジネススタイルについて、

沢山のパターンや考え方、消費者の心理について語られています。

どれも的を得たいい解説だと個人的に思います。


ビジネススタイルという点では、

1:直接的内部相互補助

こういう言葉が使われています。これは何かというと、まずとっかかりとして
無料のものを差し出し、それに関連する商品や本当に買って欲しいものを買う
きっかけ作りとして、「無料」を活用しているというものです。


2:三者間市場

これは、最近では良くしられている形です。
つまり、「無料」によって沢山のギャラリーを集めて、そこに第三者からの
広告をのせて、収入を作り出すという方法です。

アフィリエイトやオープンソースのコンテンツの様なサービスで、
よく見られます。


3:フリーミアム

良く、お試しのソフトを期間限定で使用し、後のアップグレードや本契約で
料金を発生させるタイプのものです。

これは昔からよくあるものです。化粧品の試供品や、スーパーの試食なんかも
この一例だと思います。

4:非貨幣市場

いわゆるボランティアといったものでしょうか。
これについては語弊があるかもしれませんが、つまりは趣味の延長や
人助けのために「無料」で奉仕することだと思います。


ウィキペディアや初期のYou Tube等の様なものでしょう。


こうやって見てみると、ひと言で『FREE 』「無料」といっても、

様々なタイプがあるようですね。

私は音楽をしているのですが、いまではこのマーケットがどのように

なっていくのか想像ができないような状態です。

どこで商売になるのか?ビジネスになるのか?全部タダでいいのでは?

とも思ってしまいます。その実例として、やはり多くのレコード会社が

路頭に迷っているようです。細かなデータは調べていないですが、

音楽業界にいる人の話からすると、そういう声も良く聞きます。

いわゆるビジネススタイルの変革期に入っているようで、「無料」という

概念とビジネススタイルをどのように選択し、とりいれていくか?

というところに今後の音楽業界の明暗が分かれいるような気がします。


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 本書を読み進めて行くと分かるのですが、この「無料」という言葉は

とても深い歴史をもっているようです。今迄も沢山の無料がありましたが、

実物をともなっていました。フリーランチ(これには出会うことはないですが)、

試供品、試食、試着、あらゆる業界でこの無料は使われています。

 
 こうやってみると、「無料=お試し」というひとつの形も現れます。 

特に日本という国においては、この「お試し」というのが当たり前の様に、

活用されてきたのではないでしょうか?ということは、改めて「無料」という

言葉で、今を考えていますが、とうの昔からこれは普通に実施されてきたことで、

消費者、ユーザーの立場からしても当然のこととして、DNAの中に組み込まれている

様な気がします。如何でしょうか?


 では、近頃は何が違うのか?ITビジネスが主流となっている今、

商業時代からの実物経済と、もうひとつ実物のない経済ができているということに

なっているということでしょうか?これからは、何も所有しなくなる時代という風に

言われていますが、私自身はそうは思いません。たまたま今は生活に不自由がない位に

ものに溢れているので気づきませんが、それこそ団塊の世代やそれより上の方からすると、

この様な世の中は天国だろうと思います。いつも何かに不自由な思いをしてきたから

不自由のない世界を目指し、今の日本があると私は思います。

 そのことに気づかない私たちの世代では、モノが溢れていることに困っています。

そしてついにITという分野が主流になるくらいモノには気をむけない時代となりました。

つまり、本来そこには物質がない部分でのやりとりをするというビジネススタイルに

なったということです。

 だから、値段の付け方が分からず、サービスそのものが「無料」という極端な

ビジネススタイルが生まれ、違う付加価値をつけたビジネスが生まれると考えています。

逆に言えば、とても高額にもなりうるわけです。つまり中間がない、「無料」か「高額」か

という世界になります。そこには、マーケットの具体的な基準は存在しません。

つまり、人の人気や思い、価値観という観点から値段が決まる。形があるものに直せば、

ブランドやアイドル、芸能の方に近いかもしれません。

 では、なぜ今のスタイルがそういった世界を苦しめているのでしょうか?

なんとなくパラドックスの様に感じる部分はあるのですが、誤解を敢えてうけるような

言い方をすると、もともと価値のないものに付加価値をつけていくスタイルだからだと

思います。いつ、どこで、なにが人気になるなんて、予言者でもないかぎり博打に

近いものだからです。だから、フリーで活用できるコンテンツが増えた今、

そういった価値付けを行っていたハードな部分を生業としてきた業界が苦しむのだと

思います。つまり、コップに液体を入れて売っていたものが、いきなりコップをとりあげられ、

流れ出ている液体に値段をつけて販売しろと言われている様なもので、困惑しない人など

普通であればいないはずだからです。

 
 逆にこれを利用しない手は無い!と柔らかな発想が出来る人にとっては、この上ない

チャンスとなったはずです。要は考え方と使い方という風に言えるのでしょうが、

今迄のスタイルで頑張ってきた人にとって、無料に対しての反作用は必然的に大きくなるでしょう。

実際、著作権をめぐっての訴訟は数多くされているはずで、しかし、出回ったものに関して、

保証も出来なければ、もとに戻す事等到底出来るものではないでしょうから、

泣き寝入りをするか、開き直って活用する以外に方法は考えにくいと思います。


 つまり、ビジネスに向かう方向性が変化したといえるかも知れません。

お金をもらう→サービスをするというベクトルが、

サービスをまず利用する→注目を受ける→お金をもらう。

そういった流れになってしまっている様な気がします。

しかし、良くよく考えてみるとそれは当然の様な気がします。

そもそもの現状が間違っていて、やっと正常に戻ったのではないでしょうか?


 本来、ビジネスというのは自由であるべきで、利権や情報操作などといったものは

あってはならないものの様な気がします。なぜなら、正常な価値判断では無いからです。

使ってみて「いいな」と思うものにお金を払い、それが商売になる。

そして、ビジネスというものは価値のないところから、その価値を作り出すために、

お金を集めて投資し、利益に結びつけるよう企業努力をする。そのためには、顧客に対し

喜んでもらえるサービスをする。


 そう考えると、色々な贅肉がついていたビジネススタイルから、贅肉をとったビジネススタイル

にレベルアップして戻ったのではないでしょうか?そしてこれからもっと贅肉がおち、

スリムアップしたビジネススタイルになる様な気がしてなりません。

 フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略/クリス・アンダーソン

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 この本は、そうしたことを考えるきっかけをくれました。

とても価値のある本だと私は思います。それこそお金を払ってもいいなと思うくらいに。

By 虎マスク















最近話題になっているビジネス本です。
私は単純に感動しました。この『FREE』という本を読み、
今Web上で行われているビジネスのルーツを知る事が出来ました。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略/クリス・アンダーソン

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フリーという概念はどうやら昔からあったようですね。
しかし、それはマーケティングの手法として存在していたにすぎなかったようです。


この『フリー』という本の著者はクリス・アンダーソンという方で、
ご自身もビジネスを行い成功されている方のようですが、とても
素晴らしい知識と知性と感性をお持ちだということが文章を読んで分かります。


フリーの誕生という項目が始まり、<無料>とは何か?というテーマから始まります。


「ゼラチン」の話から始まるのですが、この「ゼラチン」というものは動物の骨や皮から
出来ており、今ではフルーツゼリーの元や、薬としても活用されています。
その「ゼラチン」のはじまりが、実はフリーとつながっている様です。
つまり、はじめは売れない製品だったというわけです。

きっかけは、このゼリー状の物体が「色や味がつけばおいしいのでは?」という
発想からきたようです。しかし、現実の商品とするまでには沢山の苦労と時間と
お金がかかったようです。それは本書をお読み戴いたらわかります。

注目するべきは、「何を無料にしたか?」ここです!!

あたらしい商品が世に出て、注目されるということはとても難しいことです。
ですから、ベンチャー企業等は、事業やプロジェクトの裏側で仕事をしない限り、
新しく開発した商品を独自で広めるのは難しく、最大の難関となってしまいます。

このゼリーの元となった、「ジェロ」という商品も同じ道を辿りました。

しかし、ここで必殺の武器を使います。情報をタダで各お宅へ配ったのです。
何の情報?それは、このジェロという商品の使い道やレシピといったものです。


なぜこれが武器になったか?

それは、新商品や開発されたものというのは、お客様からすれば、
「いったいどういうものなのか?なにがいいのか?」
それが分からないものです。

そこで、「こう使うといいよ」「こうやって食べるとおいしいよ」
という情報をフリーで配ったのです。
この方法が功を制し、大人気商品へと発展していったのです。

まず知ってもらう。

このことに、お金と時間を費やしたのです。
今のメディアに広告を載せる事や、宣伝をうってもらうということのルーツですね。

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とても勉強になります。

出てきたキーワード!!

◎「フリー」
◎「大衆市場~マス・マーケット」
◎「原子経済~アトム経済~」
◎「ビット経済」
◎「無料経済」
◎「ムーアの法則」

次回の項目は、「無料とは何か?」です。

By 虎マスク

私はよくビジネス本を読みます。


しかし、人間は悲しいものですぐに忘れます。


だからログを残したいと思います。


もしそのログが皆様のお役にたてたらうれしいですが、、、


私なりの考えや感想を残しますので、


少し考えが違う人がいたとしても大目にみて下さい。



おそらくたくさんの人がこの様なブログを書いているはずなので、


いろいろな方のブログを参考にしながら、


いいブログになるよう頑張りたいと思います。


By 虎マスク