2日目はオヤジ3人組は別行動です。

U先輩とA笠さんは京都市内観光、僕は兎に角、何処へ行っても魚釣りがしたく(嫌ですね……(´-ω-`))昨年から世界で最も小さな釣りの対象魚、タナゴ釣りに興味を持っておりまして……だので2日目は日本淡水魚好きの聖地、琵琶湖へトライアンフを駆って釣りへ出掛けました。琵琶湖は、タナゴ類が豊富に生息しているので知られて居ます。

朝6時に地下駐車場でトライアンフを始動。次の日釣りとなれば、前日深酒しようがすぐに起きられる体質なんですなあこれが。僕のトライアンフはキャブレター故にほんの少し暖気させてアイドリングを落ち着かせます。

国道1号線を京都から滋賀方面へ抜けて1時間程で琵琶湖大橋近辺へ到着。

事前に釣り雑誌等でポイントらしき周辺はおおまかに調べてはおいたのですが、それにしても、やっぱり、琵琶湖は広すぎました(´-ω-`)

結果から言うとタナゴの類いは釣るどころか気配さえ感じず(T_T)釣れて来るのはどこのポイントでも外来魚のブルーギルばかり(T_T)兎に角ブルーギルが無茶苦茶釣れる!!

イメージ 1

↑嫌われ者のブルーギル。君には罪はイチミリも無いのだがね…(´-ω-`)

そして、タナゴってのは鯉や鮒、ブラックバスと違い、湖に広く散らばって棲んでる訳ではなくて、琵琶湖と言えどかなりピンポイントにしか居ないみたいで、もうここに居ます!って場所へ竿を出さないと釣れない、当てずっぽうで出掛けても大概は駄目だなって事が判明。

まあ昨年秋の、木曽三川への遠征でも薄々感じた事でしたが……(T_T)

あとは訪れたのが田植えのシーズンで、タナゴの好ポイントと考えて居た琵琶湖への小規模な流入河川は、全て田植えの泥水の排水でコーヒー牛乳みたいに濁っており、てんでタナゴ釣りどころの騒ぎではありませんでした……(´-ω-`)まあこれは仕方無いですね……

しかしオートバイツーリングと捉えれば凄く天気も良く、琵琶湖をぐるりと回るストレスフリーな周遊道路(さざなみ街道)をトライアンフの空冷並列2気筒エンジンの鼓動を感じ、爽やかな初夏の風をくたびれて来た五十路の肺に吸い込みながら、オヤジがひとり流して(流れて?)行くのは爽快以外の何ものでもありませんでした。

イメージ 4

イメージ 2

イメージ 3

琵琶湖・湖北地方と田植えの終わったばかりの水田。和みます(´ 3`)