1998年、ベルギー南部ルクセンブルク州で創業した、小さなベルギービール醸造所で、丁寧に作られて居るのこのビール。

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創業者であり醸造家のグレゴリーさんは、自社から20キロの近くにあるオルヴァル修道院から酵母菌を譲り受け、オルヴァル修道院のビールの製法を尊敬しつつ、独自のビールを作って居ます。

酵母菌になるべく負担をかけない様に醸造釜の上部を解放し、その煮沸方法も蒸気では無く、昔ながらの直火を使って居ます。

グレゴリーさんは多くのベルギービールと違い、スパイスを使わない挑戦を自社のビールで行って居ます。

その結果、甘味と苦味、バランスの取れたボディ、そして際立つリンゴの様なフルーツ香。シャンパンの様な滑らかでクリーミーな泡。

個性豊かなベルギービールの中でも独自の味わい、ポジションを獲得しました。

そしてこの、とてもビールとは思えないラベルのイラスト!(-_-;)

一体どうしたら爽やかなベルギービール「ルル」におっさんの絵を描くって事になったのやら(笑)

こんなずれた変態テイストもベルギービールの面白さでございます。